【メッシ ドリブル 練習】ドリブルがうまくなる!カリスマ指導者

個別練習
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サッカーは団体競技ですが、他のスポーツに比べて比較的自由があります。子どものサッカー育成は、身体的な成長に合わせて「基本技術」をどのように身に着けるか⁈が重要です。今回のブログ記事では、元Jリーガーのコーチの目から見た『メッシ ドリブル 練習!ドリブル指導者3人のカリスマ』について紹介します。

コーチ
コーチ

こんにちは、チーム練習の際にも「個別の技術を高める練習」を実践しているコーチです。

 

【メッシ ドリブル 練習】ドリブルがうまくなる!カリスマ指導者

トップの【写真】は、僕がお世話になった方が、数年前に企画・開催したドリブルデザイナーの岡部将和さんのドリブルクリニックの様子です。

最近、岡部さんは子どもたち向けのクリニックだけでなく、日本代表クラスのプロ選手の“指導”もされています。

 

日本からメッシのような選手は生み出すためには?!【ドリブル論】

サッカーに関わっている人は、プロ、アマチュア、サポーターを問わず、誰もが『日本からメッシ選手のような生み出したい・・・』と願っています。

そして、久保建英選手のように10歳でバルセロナ(スペイン)の下部組織と契約した将来性豊かな選手が出てきました。

 

【育成の転換点】日本の育成は【Before久保 or After久保】に分かれる!!

日本の育成の転換点は、前述の久保選手が8歳当時『FCバルセロナ少年キャンプ』に参加し「MVP」に選ばれ、その後久保選手が10歳で名門バルセロナの下部組織の一員になるときです。

このことが『サッカーパパ・ママの意識』を変え、全国で「第二の久保選手を・・・」という波が巻き起こりました。

↑ この本は、久保選手のお父様が書いた本で、サッカー少年の多くの親御さんのバイブルとなっています。コーチも、熟読しました。

 

 

現代サッカーは【子ども本人&親&チーム】の三位一体が不可欠!!

ところで、一昔前のプロ選手の中には、中学校からサッカーを始めて、日本代表選手にまでなった人もいます。

ところが、現代サッカーでは、サッカーにおける『動きづくり』や身体機能的向上の観点からも、「中学生からサッカーを始めて、その人が世界的に活躍できるか?」は疑問です。

例えるならば・・・、中学生になるまでピアノを触ったことがない人が10年ほどで世界有数のピアニストになれるか?ということと同じです。

久保建英選手も、中井卓大選手(Rマドリード下部)も幼少期からサッカーを始めています。
他の有名選手たちも、遅くとも小学生時代にサッカーを始めています。

 

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【レベル向上】才能を開かせるためには、【才能+環境】が不可欠

FCバルセロナのメッシ選手は、誰もが認める天才です。アルゼンチンに住んでいましたが、彼の才能に目を付けたFCバルセロナが13歳のメッシ少年を入団させました。

メッシ選手が世界最高峰の選手に成長できたのは、彼の才能に加えて、FCバルセロナという世界最高の環境があったことがその要因であったと言えるでしょう。

ところで、わが国には、メッシ選手のような世界的なプレーヤーを育成するような指導者がいるのでしょうか?!

本日、コーチは、3人の指導者の名前を紹介したいと思います。

 

 

【カリスマ】ドリブルデザイナー岡部将和 ~99%抜けるドリブル理論

ドリブルデザイナーという呼称は、世界で岡部将和さんだけです。完全に岡部オリジナルです。
とっくんは、数年前に、岡部さんのドリブルクリニックを数回、企画・開催した時、岡部さんは現在ほど名をとどろかせていませんでした。

ですが、Youtube上では、クリニック参加者と「ドリブル1対1勝負」をするという趣向で人気を集め、そのドリブルの抜き方もあまりに鮮やかで、ダレもが驚嘆しました。

岡部さんはここ数年で、自らのドリブル理論を具現化し、特に、技術テクニックをすべて自らが手本を見せ、その技術の細部に至るまで「言葉」で説明し、これを落とし込む練習法を明らかにしました。

この驚異の岡部理論は【99%抜けるドリブルテクニック】として、2016年のFIFAワールドカップロシア大会で大活躍した日本代表の乾貴士選手らトップ選手に「ドリブル指導」するなど、名をとどろかせています。

https://www.youtube.com/watch?v=aC4a7dSFGkw 

コーチは、岡部さんとプロ選手との練習の動画の見て、彼らの「ドリブル理論の会話」をすみずみまでチェックし、改めて岡部さんのホンモノさ!!を確信しました。

けっして、言いすぎでなく、岡部さんのドリブル理論は、日本のサッカー界の常識を根底から変えると思っています。

 

 

【カリスマ】プロサッカーコーチ三木利章 ~動きづくりのコーンドリブル

プロサッカーコーチの三木利章は、かつては兵庫県のサッカーチームで指導をしていて、コーンドリブルを基礎としての【動きづくり理論】は、育成の分野では、かなり有名な存在でした。

三木さんはその後、独立してプロコーチとなり、書籍やDVDなどを出版し、三木クリニックを全国で展開しています。

僕のチームの選手も、三木さんのクリニック参加経験者がいて、いろいろな気づきをもらっています。

「個」の力を育成するためのドリブル上達トレーニングメソッド Vol 4

三木さんの凄さは【動きづくり】の観察眼です。選手の動作をミリ単位で観察し、的確なアドバイスを与えます。

 

【カリスマ】フットボールスタイリスト鬼木祐輔 ~重心移動アナライズ

3人目のカリスマは、フットボールスタイリストの鬼木祐輔さんです。

僕は、鬼木さんとは面識はありませんが、鬼木さんのクリニック動画やDVDはくまなくチェックしました。

鬼木祐輔の「重心移動アナライズ」 Vol 2

 

鬼木さんは、現在は日本代表の長友佑都選手の専属スタイリストを務めています。

 

まとめ:カリスマ指導者による最適な理論と環境を!!

小学生年代と、身体が爆発的に成長する育成年代(概ね中学生~高校生)においては、子どもの成長に応じて求めるスキル度が変わってきます。

世界で通用する、トッププロ選手を育成しようとするならば、「理論」「教育」「栄養」「休息」「経験」「意識」・・・、選手の自律を育てる環境を与えなければなりません。

ここで、誤解がないように敢えて書いておきますが、このような環境を整えなければ一流選手が育たないと断言しているわけではありません。

ただ、同じ程度の才能がある子どもに対して、「整った環境 or そうでない環境」とでは、その子の可能性がまったく異なる、ことは言えると思います。

今回紹介した3人のカリスマ指導のような、卓抜した人たちが活躍する場ができ、日本のサッカーを盛り上げてくれれば、いずれ、日本人の中から「世界一のサッカー選手」が出てくるでしょう!!

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