【スポーツ指導者の暴力】川淵三郎激怒【その他暴力事例を紹介】

スポーツ
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高校サッカーの強豪校で監督が部員に暴力をふるう映像がSNSに拡散しました。Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏が『こんな指導者を長い間放置して…』と怒りのコメントを出しました。(トップ写真は、日本スポーツ協会の「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」から一部転載)

皆さま、こんにちは。高校時代、寮の寮監が殴る蹴るビンタの暴力を生徒にやっていたことを思い出した、不動産屋2代目社長のとっくんです。

 

鹿児島県出水中央高校のサッカー部監督(42)が部員に暴力!!

これは、ネットで報道映像や暴力シーンが拡散しているので、これを参考にしてください。

「おいコラ」サッカー部監督が生徒にビンタや蹴り(19/10/10)

 

暴力監督は〝スポーツ界から追放〟すべき!!

この監督の「暴力行為」は、これに至るまでの事情がどんなものであったとしても許されません。サッカー界、いやスポーツ界は、この監督を指導の現場から〝追放〟するような「処分or動き」をしなければなりません。

これは、スポーツ団体を運営する協会らの「義務」です!!

【指導者の暴力行為】に〝賛否〟はない!! あるのは完全排除のみ!!

ここで、Jリーグ初代チェアマンで日本トップリーグ連携機構会長の川淵三郎氏が10月10日、自身のツイッター(@jtl_President)を更新した内容です。

川淵三郎(日本トップリーグ連携機構会長)
‏@jtl_President
鹿児島県の高校サッカー部の指導者が選手に足蹴り平手打ちをしている映像を見た。ショックを通り越して強い怒りを覚えた。こんな指導者を長い間放置してきたサッカー界は深く反省しなければならない。皆さんに不快な思いをさせて誠に申し訳ありません。という言葉だけでは済まない気持ちです。

川淵氏のツイッターから転載

【川淵氏の発言の重さ!!】 協会、学校は一致団結して迅速に対応すべき!!

プロスポーツ界の救世主である川淵さんの発言は重いですね。しかしながら、川淵氏にはいつも感心させられます。川淵氏の「行動の的確さと迅速さ」です。

 

【暴力行為に賛否】を認めたら?? 指導が崩壊する!!

もしも、今回の鹿児島県出水中央高校の監督(42)の暴力行為を〝賛否〟の議論を認めたら、わが国のスポーツ界がここ数十年かけて築きあげてきた「指導の体系」とシステムが崩壊します。

一切の議論や暴力監督の弁明などは認めず「断罪すべき」です。この監督は教師もやっているということなので教育者として失格です!!

 

スポーツ界にはびこってきた【悪しき習慣・伝統・考え】を紹介!!

スポーツとは人間本来が持つ「闘争心」を勝利の原動力にするという特徴があります。このため、「指導」の名の元に、指導者が選手に対して「暴力を振るうことが許される」的な考え方がはびこっていました。

しかしながら、この考えは間違いです!!
スポーツ心理学的、医学的にも、いくつもの学術論文が「スポーツ指導に暴力は必要ない。むしろ、暴力は逆の効果を生み出す」ということを論じています。

それは、以下の動画のような、これまでの「間違った指導・練習」から、正しい指導を導こうとしてきたスポーツ関係者たちの自省から始まりました。

【大相撲による暴力】昭和50年代の映像から

相撲のかわいがり (NHK さよなら貴ノ花)から

【格闘技よる暴力】1990年代の映像から

( 佐山聡 地獄の合宿)これは暴力ではなく教育【English subtitles】Satoru Sayama Hell Training camp

【少年サッカーによる暴力】2010年代前半の映像から

指導風景①

【スポーツ指導の転換】「暴力」との決別!!

スポーツ界も、科学的・医学的見地からの考え方を取り入れ、業界あげて「指導とはどうあるべき!」を学んできました。
そして、現代は、どのスポーツ団体も「指導の中で暴力は絶対に使ってはならない!!」と宣言しています。

私たちの愛するスポーツを守り、これからのスポーツのあるべき姿を構築していくためには、スポーツ界における暴力行為を根絶しなければならない。指導者、スポーツを行う者、スポーツ団体及び組織は、スポーツの価値を守り、21 世紀のスポーツの使命を果たすために、暴力行為根絶に対する大きな責務を負っている。このことに鑑み、スポーツ界における暴力行為根絶を以下のように宣言する。
一.指導者

○指導者は、スポーツが人間にとって貴重な文化であることを認識するとともに、暴力行為がスポーツの価値と相反し、人権の侵害であり、全ての人々の基本的権利であるスポーツを行う機会自体を奪うことを自覚する。

○指導者は、暴力行為による強制と服従では、優れた競技者や強いチームの育成が図れないことを認識し、暴力行為が指導における必要悪という誤った考えを捨て去る。

○指導者は、スポーツを行う者のニーズや資質を考慮し、スポーツを行う者自らが考え、判断することのできる能力の育成に努力し、信頼関係の下、常にスポーツを行う者とのコミュニケーションを図ることに努める。

○指導者は、スポーツを行う者の競技力向上のみならず、全人的な発育・発達を支え、21 世紀におけるスポーツの使命を担う、フェアプレーの精神を備えたスポーツパーソンの育成に努める。

公益財団法人日本スポーツ協会「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」から

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まとめ:「暴力」を正当化する間違った考え方を広げているのは?!

これまで紹介した映像は「スポーツ・格闘技」の指導に関してでしたが、「暴力がダメ」なのは人間相手だけではなく「動物」に対しても同じです。

Professional ワンちゃんSP 訓練士

この動画は、NHKの看板番組『プロフェッショナル仕事の流儀』ですが、ある犬の訓練士をNHKが一方的に美化しているために、犬に対して、このような『「暴力」を使うことが良いことである!!と勘違いされるきっかけ』を作っています。上記の動画の28分過ぎからをご覧ください。

とっくんは、NHKがこのような番組で「犬に対して暴力を振るう訓練士を美化したこと」は大変不満に思っています。

最後に、今回の鹿児島県出水中央高校のサッカー部監督の暴力問題は、他山の石とせずに、全国の指導者たちは『絶対の暴力を使わない』と肝に銘じてほしいです。
そして、今や、SNSをダレもが使う時代。指導者による暴力が必ず、どこかで撮影されて、今回のようにネットにさらされて、指導者のキャリアを終わりにさせられるような〝社会的な罰〟が待っていることも知っておいた方がいいと思います。

最後まで、記事を読んでいただき心より感謝しております。

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