人生の目標の一つを『あなたに幸福感をもたらす神経伝達物質を出すこと!!』と設定した上で、今回のブログ記事を書いてみます。皆さまの人生自体を「資産に変える」ためには、人生の時間を充実させましょう!! そのために、「やるべき習慣&やらない習慣」を紹介します!!
幸福感をもたらすorストレスを感じる神経伝達物質は、人間の「心が生み出す」ものです!!
【オキシトシン効果】幸福感もたらす人生をおくるための習慣とは?!
今回のブログ記事のテーマです!! この結論を導く前に前提条件を語りたいと思います。
幸福や不幸を判定するのは?!【私たちの心の反応】
「幸福or不幸」は、私たちの心が生み出す反応です!!
人間に「不幸」を与える刺激(コト・モノ・状況等)はどのようなものがあるでしょうか?
・恐怖 ・痛み、苦しさ ・怒り ・嫉妬、後悔
身体的な苦痛は、神経を通じて体が反応するものなので、これは人間に限らずあらゆる生物で共通している「ストレス」です。
この「ストレスから逃れるため・・・」に生物は進化を遂げました。また、他の生物との生存競争を繰り広げてきました。
【心の反応を変えること】で神経伝達物質を変えることができるはず!!
前回、この「オキシトシン」について語った記事では『哲学や宗教、思想などを使う必要はない・・・』とした上で、こうした神経伝達物質の基本的な情報を書きました。
今回は、少し深堀りして「こうした神経伝達物質を出すための習慣」を具体的に紹介します。
自分の心を「観察する」ことで心をコントロールできる!!
自分の心を観察することで、ストレスを受けている「刺激(コト・モノ・状況等)」を単なる“コト”を理解します。
つまり「刺激→自分の心の状態=観察する」という一連の流れをつくりだし、「刺激」によって自分の心がぶれないようにします。
これはやってみたらすぐに分かりますが、最も効果がある方法です。
心を観察する【ヴィパッサナー瞑想】釈迦(ブッダ)が悟りを開いた瞑想
筆者は十年以上前から、朝晩、ヴィパッサナー瞑想を実践しています。
パーリ語でvi ヴィとは「ありのままに・明瞭に・客観的に」、passanā パッサナーとは「観察する・観る・心の目で見る」という意味です。「今この瞬間の自分自身をよく観る」ということです。
日本テーラワーダ仏教協会のサイトから転載
ヴィパッサナー瞑想のことは↑の本に詳しく書いてあります。
【ヴィパッサナー瞑想が最善の策】だが、瞑想ができない人は?!
今回のテーマの答えは『ヴィパッサナー瞑想を実践すること』ですが、宗教的な意味合いを感じて抵抗感がある方もおられるかと思います。
実際のところ「初期仏教(テーラワーダ)」は、ブッダの実践法を理論的に説明しているだけなので、宗教的な意味合いはないのですが、それでも〝抵抗〟がある方は以下のやり方を試してみてください。
【ストレスとなるような刺激(コト・モノ・状況等)】への対処法は・・・ ・放棄する(考えない) ・闘わない(逃げる) ・変換する(他の価値観へ変換する)
このほか、筆者が実践していることで効果があるのは「ゆる体操」です。
まとめ:「オキシトシンを分泌する人間関係」を最優先に!!
「幸せを追求する方法」の中で最重要は「人間関係」です。
自分の身体と心のために「オキシトシン」を中心とした神経伝達物質を分泌するためにも・・・
・自分が優しくすることができる人や動物を交流する ・自分にストレスを与える人との交流は避ける
人間関係の相手も選べるような環境・状況を作り出していくことですね。そのためには「カネ・地位・仕事」などの有利な状況を手に入れる必要があります。
つまり、自分の周りコト・モノを【資産に変える!!】を実現していきます!!