【錯覚資産】人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている【要約】

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以前「錯覚資産に関する記事」を掲載しました。「錯覚資産」の考え方は、多くの有名ブロガーが活用しています。今回は、前回記事で書かなかった「錯覚資産」を取り上げた書籍『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ著)」の要点をまとめましたので、ぜひ、最後までお読みください。

今回の記事の内容と特徴をまとめます!!
【対象者】→「錯覚資産」を使ったブログサイトの運営を関心がある方
【方向性】→「錯覚資産」を紹介した本の内容をまとめました
【有効性】→「錯覚資産」の内容を知ることができます

【このブログの筆者プロフィール】波乱万丈の人生の末、50歳を超えて不動産会社の社長に。新卒で新聞社に就職→30歳で退職→サッカー選手の代理人→プロサッカーチームのフロント→不動産会社の営業→プロサッカーチームのフロント→インキュベーションマネージャー→経産省プロジェクト研究員→インキュベーションマネージャー→起業失敗→ブログを書きまくる→企業誘致課の参与→株のデイトレードで失敗→→行政の仕事→引きこもり→不動産会社取締役→2018年念願の社長に・・・。(写真は3歳当時)

「錯覚資産」の本 ~人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている【要約】

この本は、伝説的なブログ『分裂勘違い君劇場』を中心に、何百万人もの感情を揺さぶり続けた超有名ブロガー「ふろむだ」さんのブログ記事をまとめたものです。

要点はこの記事でまとめましたが、ご自身で確認したい方は、アマゾンから購入することができます。

 

 

『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』

本のタイトル『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』が長いので、以下「この本」と表現します。ちなみに「錯覚資産」はこの本の中で出てくる造語です。著者の「ふろむだ」さんが作った言葉です。

この本冒頭のはじめからの要約です。

・「思考の錯覚」の場合、錯覚していること自体に、本人は、ほぼ気づけない
・「思考の錯覚」は、「人々が自分に対して持っている、自分に都合の良い錯覚」
・一種の資産として機能する=『錯覚資産』と呼ぶ
・複数の『錯覚資産』を掛け合わせること(縦軸×横軸)

 

「錯覚資産」を学ぶ理由は4つある‼

・『錯覚資産』に引っかからないようにするには、『錯覚資産』の手口を知っておく
・知らないうちに、有害な思考の錯覚に陥ることを防ぐため(一種の病気)
→怖いのは、それらを自覚できないこと
・「実力」というのは、良い上司・良い同僚・良いポジションという
・『錯覚資産』を理解することで、「実力があるから」良いポジションにつくのではない
・「実力があると周囲が錯覚する」から良いポジションを得られる
・成功するには実力ではなく「運」の影響が大きいという現実
・「運」という現実を踏まえた上で、成功確率を上げる方が効率が良い
・「成功は運次第」と認めないと、判断が歪んでしまう

 

「錯覚資産」を生み出す代表例は「ハロー効果」がある‼

・ハロー効果とは、何か1点が優れていると何もかもが優れて見えるような錯覚
・人間は、客観的事実より、自分の直感の方を信じる
・直感を信じるのは、気持ちが良いから
・直感的に正しそうなことの方が、共感を呼ぶ
・自己保身に都合が良い、権力者が自らの地位を確立するのに役立つ
・ハロー効果を除去しようとすること=社会的強者を敵に回すこと
・社会においては、『錯覚資産』を憎むより、味方につけることが重要

 

「錯覚資産」これまで、ほとんど表にでなかった理由は?!

・学生と社会人では、ゲームのルールが根本的に異なることを理解することが必要
・学生=実力8割×運2割、社会人=実力2割×錯覚資産6割×運2割
・学生と社会人では戦っているフィールドにおけるゲームルールが異なる
・錯覚資産なしには、自分の人生の活路を切り開くことはできない
・『錯覚資産』を理解した上で、それらを利用しない限り、人生は切り開けない

 

錯覚×成功はニワトリ卵問題の典型例

・ハロー効果が得られそうな仕事や役割に手を上げ、いろんなチャレンジをしてみる
・数値は印象に残りやすく「思い浮かびやすい」ので強力な資産価値の高い錯覚になる
・具体的な数字が作れそうな案件は、積極的に引き受けた方が得
・「錯覚資産」の獲得は、わらしべ長者の戦略と同じである
・小さなハロー効果を手に入れたら、より大きなハロー効果を手に入れる

 

「自分には、本当に才能があるのか?」と悩むことは時間のムダ

・未来のヒットが、過去に遡って、現在のあなたの才能のあるなしを書き換える
・悩む時間があったら、試行回数を増やすのに投資した方が、はるかに成功確率が高くなる
→悩んでいる暇があったら、1回でも多くの成功確率が上がるようにサイコロを振ろう
・成功者は「自分のやり方が正しかったから成功したのだ」というフリをした方が得
・錯覚資産を手に入れるために、挑戦回数が物を言う
・1度でも成功すれば、過去の失敗は全て「成功」という2文字に上書きされる

 

記憶の書き換えについて

・あらゆることに働くことが証明されている
・人間は「いつも、未来は、概ね自分の予想するようになってきた」という感覚がある
・「成功した」結果になると「その人間は、昔から優秀だった」と記憶が書き換えられる
・人間は、コントロールしたいという強い欲求を持っており、これは性欲や食欲よりも強い
・コントロールできると、より幸せで、健康で、活動的になる
・人間には「実力」という要因を「大幅に過大評価」するしてしまう認知バイアスがある
・実際の成功・失敗は、はるかに「実力以外の要因」で決まっている
・記憶の書き換えは、人間の欲求であるコントロール・支配力が影響している
・認知バイアスの1つとして、大幅に「実力」という要因を歪めてみてしまう特性がある

 

『錯覚資産』は、「錯覚資産化のしやすさ」×「成果のアピール」

・「錯覚資産>実力」という構図
・人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている

 

人間の直感は、「思い浮かびやすい」情報だけを使って、判断

・「冷静に考える」という面倒なことを、ほとんどの人はしない
・「思い浮かびやすさ」をコントロールして、自分に都合のいい思考の錯覚を起こせる
・人間の直感はすぐに思い浮かぶ情報を過大評価する
・思考の錯覚の網を広げることに、それなりに大きな時間を投資することが重要
・知人・友人とご飯を食べたり、勉強会に出たりすることで、人脈の網をメンテナンス
・幸運を引き当てる確率は、網が大きければ大きいほど高くなる
・上司、同僚、顧客、業務課題に恵まれた方が、はるかに効率よくスキルアップできる
・ハロー効果を生むような「見栄えのいい」実績、すなわち錯覚資産を作り込むことができる

 

まとめ:「錯覚資産」の発想をブログ運営に生かす方法!!

・ある程度実力が身についたら、まだCVRが低くても、じゃんじゃんPVを増やしてしまう戦略の方が、投資効率が高い(CVRが1/10でも、PVが10倍なら、結果は同じ)
・「時間」という資源を、PV向上とCVRの向上の、どちらにどれだけ投資するかという、「投資戦略」の問題
・最適な投資配分と、実際の投資配分が、大きくずれている人が、非常に多い
・成功の主要な要因が運であるということは、「サイコロを振る回数を増やさないことには、成功確率は上がらない」ということを意味する
・大きな『錯覚資産』を手に入れたいなら、「一貫して偏ったストーリー」を語らなければいけない
・何かを主張するときは、「一貫して偏ったストーリー」を語るが、自分の人生の選択をするときは、徹底的に「正しい判断」をすることにこだわるべき

以上、長々と書きましたが、かなり本質的なことを表現されている本なので、ぜひ、一読をおススメします。