筆者はここ数年、9月1日から「プチ宅建受験生」に変わります!! 20年以上前に「宅地建物取引士」の免許は取りましたが、この業界、常に「ルール変更」「法改正」の連続です!! 自らの知識をアップデートするためにも、『宅建講座』のDVD教材で勉強をやり直しています。お勧めは、東京リーガルマインド(LEC)の水野健専任講師の講義です。(トップ写真は、LECのDVD教材)
【宅建独学合格】ならLEC看板講師のDVD教材が【最強説】!
こんにちは、ここ数年は9月になった「プチ受験生」になる不動産屋2代目社長とっくんです。
とっくんが、宅地建物取引士の試験に合格したのは20年以上も前の話ですが、この業界は常に新しい知識を蓄えなければなりません。
今から5年前、奥さんが『私も宅建の試験を受けてみたい!』と、一念発起しました。
奥さんも、そう若くないし・・・、難しい法律用語や法制度を、頭の中で「うまい具合に記憶を定着させることができる教材」がいい!!
そう思った小生は、ネットで各専門学校の「模擬授業」を見まくりました。
そして、選んだのが「東京リーガルマインド(LEC)」さんのDVD教材。ここの看板宅建講師の水野健さんの授業がとにかく面白い→早速、購入!!
『これで奥さんも宅建に合格できる・・・』と思っていたところ・・・、奥さんが試験直前、大病を患い、泣く泣く宅建試験を受けることができなくなりました。
再び受験することもできない状況になったので、せっかく購入したDVD教材を小生が使ってみることにしました。
【難関試験?!】宅建取引士の試験は年々レベルアップ!! ヤバイ!
正直言ってなめきってました(汗)。
日々の宅建業務で、とっくんは宅建取引士としての仕事をしていますし、余裕で『過去問をやっても、楽勝だろう!』と思っていたところ・・・
悲惨の23点!!
おいおいおい!!
宅建の合格ラインは何点だったか? 確か「35点(全体の正解率70%)」だったような・・・。
宅地建物取引士資格試験の概要 【内容】 ・土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること ・土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること ・土地及び建物についての法令上の制限に関すること ・宅地及び建物についての税に関する法令に関すること ・宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること ・宅地及び建物の価格の評定に関すること ・宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること 不動産適正取引推進機構のサイトより
ちなみに、小生は、3回目の受験で宅建を合格しました。
20年以上前の話ですが・・・その当時のとっくんの点数は「42点」でした!!
・受験1回目:新聞記者時代に試し受験→不合格 ・新聞社退社後受験→不合格(※リアルの宅建講義を受講) ・宅建の免許を持っていた母親が病気に→必死で勉強して合格
久しぶりの「宅建過去問」に挑戦して散々だったので、『もう一度、学びなおそう・・・』と決意しました!!
【宅建試験の内容】は例年同じ!! パターンを極めるべし!!
宅建試験の内容は、小生が合格した時代とほぼ一緒です。
【試験形式】 4肢択一の50問 ・マークシート方式 ・試験時間 2時間 【出題範囲】 権利関係14問 宅建業法 20問 法令上の制限 8問 税・価格 3問
それぞれのジャンル別の法律を見てみますと・・・
・権利関係 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること 民法、借地借家法、不動産登記法、建物区分所有法 ・宅地建物取引業法(履行確保法を含む) ・法令上の制限 都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法、宅地造成等規制法、土地区画整理法、その他法令上の制限 ・税・価格 所得税、印紙法、不動産取得税、固定資産税、鑑定評価、他
【現役宅建取引士】の得意ジャンルor苦手は?!
宅建試験を初めて挑戦する人にとっては「権利関係」の民法が難しい、という声がよく聞かれます。
とっくんの場合、不動産屋の業務の中で行う「物件調査」「契約書作成」「重要事項説明書作成」「所有権移転登記」などの実地の経験があるため、【宅建業法】はできるはずでしたが・・・。
宅建業法20問中、過去問の正解数7
これには驚きました!! つまり、記憶の勘違いが多く『なんとなくぅ~』の中途半端な知識が不正解を生み出したのでした!! 愕然としました(汗)
一方で、権利関係をじっくりと読み解く「民法」「不動産登記法」はそこそこ取れました。
これは、考えようによっては「宅建の業務に無関係な人ほど、最初のインプットを正確にやれば、宅建業法は満点を取ることができる」はずです。
このことを、LEC教材の水野健講師も強調していました。
『なるほどぉぉ~!!』そのとおりだと思い直し、水野講師の宅建DVDで学びなおしました。
【水野健の宅建講座はココが凄い!!】その① しゃべりが面白い!!
まるでお笑い芸人を彷彿とさせる「しゃべりの流れ」。
教科書にペンを当てて、擬音語を発しながら強調する技(?)は、笑いがこみ上げると同時に、しっかりと記憶に残っていました。
ふだんの業務では、あまり考えたコトがなかった『法律の建てつけ』の【ナゼ・ナニ・ドウシテ】を、水野講師は分かりやすく説明していました。
【水野健の宅建講座はココが凄い!!】その② 間違いやすいポイントを指摘!
宅建試験の合格のためには「ミスを少なくする!!」が原則です。
4択の中で、受験生が間違いやすいようなツボを、水野講師は先取りして説明してくれてました。
通常の講師ならば、さらっと説明するところを【“水野流”のクドさ!!満開】で説明するので、しっかりと記憶に定着しました。
【水野健の宅建講座はココが凄い!!】その③ メリハリが凄い!!
水野講師は、はっきりと『ここは難しいので捨ててもいい!』と断言してくれます。2時間50問の枠内で、設問の難易度を把握して、『取れない問題があってもいい!』というスタンスです。
こうした考えは、さすが宅建業界でロングセラーのLECさんならではですね。
「満点を取ることが目標」ではなく「宅建試験に合格することが目標」ですからね。
ちなみに、とっくんの場合は『日々の業務を正確にやるため』にも、宅建試験を満点を取る!!を目標にしていました。
【水野健の宅建講座】を受けた結果は?!
水野さんの宅建講座を約1ヵ月かけて、学習しました。
そして、再び、本試験の過去問に挑戦したところ・・・
48点!! リベンジ達成!!
満点はとれませんでしたが、まぁある程度はいけましたよ!!
まとめ【宅建試験受験者】へのアドバイス!!
一にも二にも、良い講師と出会うことですね。
ココを間違ってしまっては、努力の時間の「効率性」が変わってきます。
小生もこれまで、いろんな試験を受けたり、業務上の勉強会などに参加してきましたが、講師の【伝え方のスキルの差】が、小生自身の理解度にもあらわれました。
以上、述べてきたのはあくまでも、とっくん自身の体験に基づくものなので、読まれた方は、一度、水野講師の模擬講義をネットで探してみてくださいね。リンクを貼っておきますので。
最後に、来年の4月1日からは民法が大幅改正になるため、とっくんは、来年はさまざまな教材を購入して「学びなおし」をして自らのスキル向上に努めたいと思っています!!