皆さま、こんにちは!とっくん(@不動産投資家)です。以前の記事で「副業で不動産投資をする方への基礎編」を書きました。今回は、不動産投資を副業としてやりたいサラリーマンに向けて「不動産投資のポイント」を語ります‼
新型コロナ禍の影響もあり、経済の先行きが不透明ですね。こうした時代には「不動産投資」は有望だと思うのですが…。いかがでしょうか?
『不動産投資は不況に強い』と言われますね。ただし、賃料を支払う側にとっては、①居住用②事業用――では考え方が異なるので、投資家はどのタイプの不動産に投資をするのか?をじっくりと学んだ方がいいと思います。
この記事で書くことは…
・自己資金が3割以上あるケース
・不動産投資の全額を金融機関からの融資で資金調達をするケース
この2つのケースごとに分けて記事を書きますので、よろしければ最後まで記事を読んでみてください。
サラリーマンが不動産投資を副業でやるなら|5つのタイプを抑える
それでは話を進めて行きます。最初にある程度の自己資金を持っている人のケースです。この場合は、どのように考えて不動産投資をしたらよいでしょうか?
・自己資金を全額物件購入に使う
・自己資金を使わずに「融資審査のために活用」するだけ
自己資金があれば、その全額を不動産投資に活用してもいいじゃなですかね?
このケースで行けば「1,000万円の自己資金を持っている」というので、自己資金を金融機関の融資を受ける際の「条件交渉」に使ってもいいと思います。
【サラリーマンの副業不動産投資家】~選択が限られている‼
前回の記事でも紹介した【不動産投資5つの種類】で、副業不動産投資家が取れる選択肢は限られています。以下に、不動産投資の5つの種類を再掲します。
①収益不動産の入居者の種類→住居系or店舗・事務所系
②収益不動産の規模の種類→部屋数や建物の構造
③収益不動産を買う際のお金を→金融機関から借りるor自己資金だけ
④収益不動産→賃料から稼ぐor販売して利益を出す
⑤不動産の管理を→管理会社に委託するor自分だけでやる
初めて不動産投資をするサラリーマンが、最初から大規模な投資は無理ですね。あと「自主管理も厳しい」でしょうし…。
そうですね。本業で働きながらの「副業不動産投資」なので、自主管理はかなり厳しいでしょう。
しかしながら…、以下のような条件の不動産投資ならば自主管理はできるかもしれませんね。上記の①~⑤の5つのタイプから選ぶとすると…
①収益不動産の入居者の種類は住居系→新築物件(修繕が少ないため)
②収益不動産の規模の種類は部屋数は少なめ→戸建て賃貸or区分所有(1室)
④収益不動産を6年目以降に販売して利益を出す→短期譲渡の税金を回避
筆者が「新築住宅を賃貸市場に…」という独自モデルの背景には、↓のセミナーが役立ちました。
【副業の強みを生かそう!】~本業の強みを生かすこと!!
副業で不動産投資をやる際の必要なことを考えていきましょう。筆者の会社では、アフター新型コロナ禍の新規事業として『都市部のサラリーマンの副業不動産投資のサポート』をしようと思っています。
サラリーマンの副業不動産投資家の強みはなんでしょうか?
それは…、安定した給与所得があり、万が一、不動産投資で失敗した際に、補填ができることです‼ 金融機関にもそのことを説明しましょう。しっかりとした事業計画と不動産投資の収益性が明確ならば、自己資金がなくても融資が受けられることがあります。
・事業計画書が明確で、投資する不動産の収益が確保されていること
・ビジネスパートナーがいるorサポートする人がいる
まとめ:アフター新型コロナ禍の「不動産投資のスタイル」は⁈
これは、多くの経済評論家や不動産投資家が未来予測として語っていることですが…、アフター新型コロナ禍の不動産投資は、『地方投資が活発化する…』と言われています。
現在、筆者は大都市に住んでいないので、アフターコロナ禍では、不動産投資のビジネスチャンスが広がる…と考えています。
①収益不動産の価格の違い
②賃貸市場の違い
③収益不動産の表面利回りの違い
…こうした「違い」があります。筆者の強みは、自分が住んでいる地域において25年以上不動産業に関わってきたことです。
大都市の副業不動産投資家が、筆者の地域での不動産投資をする機会を求める場合には、筆者の経験値を元に、収益不動産の購入の仲介・管理・売却の仲介などを通して、投資家様と弊社がWin-Winの関係が構築できれば…と願っています。
本日も記事を最後までお読みいただき心より感謝しております。