【サラリーマン副業】不動産投資と株式投資|利回り同率は株式有利【不動産は購入で決まる】

不動産
この記事は約8分で読めます。

皆さま、こんにちは!とっくん(@不動産投資家)です。このブログサイトでは、「資産(=お金を産み出すモノ)に変える!をテーマに記事を書いています。今回の記事は、副業投資のサラリーマン向けの記事の続きです。利回りが同じならば「不動産投資よりも株式投資が有利」「不動産は購入時で決まる」ということを事例を挙げて説明します。

とっくん
とっくん

ボクは、サラリーマンの副業投資では『株式投資の方が不動産投資よりも効率的だ』と思っています‼

不動産投資をしたい人
不動産投資をしたい人

えっ⁈

「不動産投資」のやり方を書いているブログサイトなのに…、株式投資を勧めるんですか?

 

とっくん
とっくん

株式投資と不動産投資は大きな違いがあります。それは『換金性の段取りと手間』です。もしも、この2つの投資の「配当vs賃料」の利回りが同じで、売却利益も同じだと仮定したならば、圧倒的に株式投資が有利です。

 

この記事で書くことは…

【投資を考えているサラリーマンへ】
・貸借対照表と損益計算書から見る「投資」とは?
・資金の動きで投資の善し悪しを考える

 

今回の記事では、図を使って皆さまに分かりやすい記事を書くつもりですので、是非、最後まで記事をお読みください。

 

 

【サラリーマン副業】不動産投資と株式投資|利回り同率は株式有利

 

少々、ズルいモノの言い方に聞こえるかもしれませんが『株式投資と不動産投資とが同じ条件、同じリターン』だとしたら…、という前提です。

 

【大企業は内部留保の現金をナニに変換するか?】
・内部留保で貯めた資本を「現預金」では持たない
・投資の方法としては「資産運用の優先順位」をつけている

 

不動産投資をしたい人
不動産投資をしたい人

確かに…、内部留保で現金をそのまま持っている大企業はあまり聞いたことがありませんね。また、大企業が「小規模な不動産投資をやっている…」ということも少ないようです。

 

とっくん
とっくん

不動産投資は「手間と段取り、それに費用」がかなり掛かります。一方、株式投資は、換金性が早いので、利益確定ができるんであれば売ればいいし、その資金を次の投資に回せば『複利ビジネス』が可能となります。条件が同じだれば「株式投資が断然有利」と思います。

 

【貸借対照表と損益計算書から投資を考える!】資金の流れを…

 

投資を「貸借対照表(以下B/S)と損益計算書(以下P/L)」で考える習慣はつけておいた方がいいと思います。

不動産は「借り方(B/Sの右側)」で固定資産となります。株式は流動資産です。この2つの資産を考えると、換金性が容易な流動資産が圧倒的に便利がいいのです。

 

 

 

【試算表を図解で考える】~資金の動きをチェックしよう‼

試算表は、日々の記帳内容の累計金額を「損益計算書」と「貸借対照表」の2つの形式で表示できます。上記は、これを図にしています。

筆者の中での定義ですが【投資とは、経済価値のあるモノをさまざまなモノと交換し、その相対的な価値を高めていく行動のこと】と決めています。

・不動産投資→現金(資金調達の分を含む)を収益不動産に
・株式投資→現金を株式に

…それぞれ交換していきます。

最初の「資金(現金)」の調達ですが、不動産投資は主に長期借入(=固定負債)が一般的です。一方で、株式投資は「資金調達が難しい(ほぼ無理)」という現状があります。

 

とっくん
とっくん

サラリーマンの方が「投資のために金融機関からの融資を受ける」という状況で、例えば…、『株式投資をするのでお金を貸してくれ‼』ということでそれができるでしょうか?

仮に、できたとしても、それは事業融資ではなく、キャッシングローンなど高金利の場合です。これが不動産投資vs株式投資の違いです。

 

 

試算表で「貸借対照表と損益計算書」を一気にチェック‼

筆者の投資の手法は、「B/S」と「P/L」を同時にチェックするというものです。そうした意味では、頭の中で『試算表』を常にイメージしています。

【「B/S」と「P/L」の図でイメージを‼】
・「B/S」では、長期と短期の割合をチェック
・「P/L」では、利益の出方をチェック

 

とっくん
とっくん

「B/S」の項目は、借方が「流動資産と固定資産」、貸方が「流動負債と固定負債と純資産です。『流動…』は換金性の容易さや短期で…という意味合いがあるので、流動資産は有利ですが流動負債は不利です。

『固定』は換金性の難しさと長期で…の意味合いなので、基本的に【保有すること】が前提となります。

 

不動産投資をしたい人
不動産投資をしたい人

不動産投資では「B/S」と「P/L」はどっちが重要なのですが?

 

とっくん
とっくん

「B/S」と「P/L」は両方重要です。ですが、敢えて「どちらか一方で答えを出せ」と言われたら…、ボクは「B/S」が重要だと言います。

 

不動産投資で言えば「長期保有して初めて賃料収入が経験できること」から、B/S」が重要だというわけです。次に、株式投資を見ていきましょう。

 

 

【株式投資で失敗した経験】~デイトレードで大損した‼

ここで筆者のプロフィールを再掲します。ブログサイトの開設以来「デイトレードで失敗」したことは掲載し続けています。

 

【プロフィール】不動産歴25年、宅地建物取引士。
波乱万丈の人生の末、2018年7月、50歳を超えて不動産会社の社長に。
大卒で新聞社に就職→30歳で退職→外国人サッカー選手の代理人→Jリーグクラブ広報→不動産会社の営業→Jリーグクラブ広報→インキュベーションマネージャー→経産省プロジェクト研究員→インキュベーションマネージャー→IT企業を設立(失敗)→ブログを書きまくる→企業誘致課参与→株のデイトレード(失敗)→行政の仕事→引きこもり→不動産会社取締役→2018年念願の社長。現在「不動産投資」を実践中!!

 

 

不動産投資をしたい人
不動産投資をしたい人

とっくん社長がデイトレードで失敗したのは原因があったんですか?

 

とっくん
とっくん

明らかに勉強不足でした。たいした根拠もないのに、デイトレードでおお金持ちになった人の話をYouTubeなどで見たのがきっかけでした。虎の子の300万円を元手にデイトレをやっていましたが、1年もしないうちに0円になりました。

失敗の「分析」は自分なりにやっています。

 

 

【筆者が株式投資で失敗した主な理由】
①根拠なきデイトレードで感覚で株式投資をした
②損切(ロスカット)を徹底していなかった
③IPO(新規上場)株で博打に出た
④民主党政権時で円高不況で輸出関連株が暴落した

 

 

自分なりに「株式投資のやり方」を模索中ですが、その中で記事にしたのが↑です。これも併せてお読みください。

 

とっくん
とっくん

株式投資は、借金(融資)での資金調達ではないので、余剰資金(流動資産)を使って行います。デイトレードは、この取引を1日に何度も繰り返します。デイトレード以外では「株式を一定期間保有」して利益確定したら売るor損切する…というものです。

一部には長期保有して「配当金狙い」という投資手法もあります。

 

 

【サラリーマン副業にはどちらが有利か⁈】~株式投資vs不動産投資

繰り返しになりますが、同じ状況と同じ利回りであれば「株式投資」と言えるでしょう。ところが…、株式投資は、ある程度の学びや経験値がなければ、安定的に資産を増やすのは難しいとされています。その「考え」については、筆者も同感の所があります。

 

不動産投資をしたい人
不動産投資をしたい人

結局のところ、サラリーマンの副業の投資はナニがいいのでしょうか?

 

とっくん
とっくん

理想を言えば…、株式投資と不動産投資を両方できればいいと思います。不動産投資の特徴は『購入時に、ほぼほぼその後の運命が決まる』という点です。ボクなりの表現をすれば…『やり方さえ間違わなければローリスクである』と思っています。

 

 

 

【不動産投資で失敗しないための方法】
・保有と転売をバランスよく行うこと
・不動産の“流動性”を高めるような状況を産み出すこと

 

 

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まとめ:サラリーマンの不動産投資はパートナーが必要‼

 

サラリーマンは本業という“足かせ”があるので、自分が中心になってビジネスを行うことができません。株式投資では、そのハードルは低いのですが、不動産投資は「パートナーの存在」が不可欠です。

株式投資の不確実性を、自らが株式投資のことを学ぶことでカバーするか⁈ それとも、長期に安定している不動産投資で勝負するか⁈ その人の選択によるでしょう。

筆者の場合は、株式投資の失敗の苦い経験があるため、次に投資をする際にはしっかりとした学習をした上でやろうと心に決めています。

株式投資vs不動産投資、それぞれに「学ぶ方法」が異なりますので、皆さまに合った「学び」を見つけてください。

 

 

本日も記事を最後までお読みいただき心より感謝しております。

 

 

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