【不動産投資のビジネスモデル】不動産屋を25年以上やって作った!

不動産
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「不動産投資に関するブログ」は筆者のブログを含めて多数ありますが、読者の皆さまは「不動産投資の種類ごとにビジネスモデルが異なる点を理解しておいた方がいい…」と思います。筆者の不動産投資は「不動産業を長年やっている者」が自分ならばこのような不動産投資をする―ということでビジネスモデルを作り上げたものです。

とっくん
とっくん

不動産投資の仕方も様々な種類がある」ということを前提に、今回の記事では不動産投資の初心者に向けて基礎的な説明をしたいと思います。

【不動産投資のビジネスモデル】不動産屋を25年以上やって完成

 

不動産投資をしたい人
不動産投資をしたい人

とっくん社長の「不動産投資のやり方」は、どうやって見つけたのですか? 誰かのやり方を参考にしてるのですか?

 

とっくん
とっくん

ボクに不動産投資の「師匠」はいません。ただ、長い間、不動産業の仕事をする中で「借りる人の立場や状況」を観察してきました。また、大家さんの「なぜ、不動産投資をすることになったか」など、 間近で見てきました。その中から、 僕が住んでる地域においては「 この不動産投資のやり方が成功する」という確信をつかみました。

 

 

【不動産投資のルール】失敗を避けるべき ~ビジネスモデル基本

筆者は、かなりこの「リスクの話」を過去記事でも書いてきました。それは「不動産投資は多額の資金を使うので、投資に失敗をしてしまったら、その人の人生を大きく狂わす」からです。

筆者の住む地域での「大家」をやっている人の多くは、土地所有者です。元々は農家で、自分が持つ田んぼが市街化区域に編入され、宅地化の一環として「アパートや店舗・事務所を建設した」というケースが最も多いです。

こうした中で、大家が「不動産オーナーになった背景」には、建築会社の存在があります。

 

 

筆者の妻の親戚の中には、かつて自らの土地(元々は農地だった)に「新築アパートを建て」て、その後、不動産投資がうまくいかず、家族がバラバラになって、うつ病で自殺した方がいます。(参考記事からの一部転載)

 

【不動産投資のルール】情報弱者は不利‼ 不動産投資は「事業」‼

よく「不動産投資をやりたい」という方の理由として挙げられることに、以下のような表現(言葉)があります。

 

・老後の生活のため
・不労所得のため
・資産運用のため

 

よくこのような「言葉」「表現」を使って「不動産投資を始める理由」を説明する人がいます。また、 このような言葉を使って「 他人に不動産投資を勧める人」がいます。

しかしながら、こうした言葉の前提には『不動産投資は事業である』ということを忘れてはなりません。

 

【不動産等のルール】不動産投資の種類にわけて戦略を練る‼

これまでも度々記事で書いてきましたが不動産というのは「地域性・個別性・経済性」の影響が出るものですし、ボクの住む地域で成功している不動産投資のやり方が日本全国で適当か?!はわかりません。

そこで、不動産投資の種類を大きく分けることから考えます。

 

・住居系不動産
・事業系不動産
・駐車場

筆者は「3つとも」やっています。収益利回りは、不動産の種類によって、異なります。リスクも異なります。

 

 

【不動産投資のルール】建物を必要とするor必要としない不動産‼

不動産投資には「建物を必要としないこと」も多くあります。

 

不動産投資をしたい人
不動産投資をしたい人

とっくん社長の最初の不動産投資は駐車場経営だったんですよね?

 

とっくん
とっくん

そうです。管理していた物件のオーナー様から「石油配送施設の物件を購入してくれ」と頼まれたので、現状のまま購入して、ボクの方で「建物解体や地下タンク撤去」をやって「駐車場」にしました。

 

 

駐車場の不動産投資は「転売のしやすさ」という利点があります。収益性から考えると「賃料は安い」のですが、土地を購入して諸経費(税金や維持管理費)を引いた残りの金額が「銀行の定期預金の金利よりも高め」だったら、その土地を所有しておくことはメリットであると考えてもよい思います。

 

 

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まとめ:不動産投資は「入居者が10年以上住む」で成功する!!

筆者の「不動産投資の考え方」は、住居系、特に「ファミリー層をターゲットとした新築戸建て物件」に関しては、地域性の違いがあまりないのでは⁈という仮説を立てています。

 

とっくん
とっくん

安定して長期入居してくれる人たちは『子どもの学校の問題』を重視します。ボクが「ファミリー層をターゲットして不動産投資を実施している理由」はこれです。

そして、このモデルは、全国的にどこでも通用します。親の気持ちとしては「子どもの環境を重視する」という思いが共通しているからです。

 

新築や築浅の物件で不動投資をして、入居者が10年間継続して住んでもらったら…、投資としての「事業計画書のエビデンスが強化される」ということです。

同じ入居者を10年間は動かさないようにするための「物件」をどのように作ることができるか⁈

賃貸借契約の契約の仕方も含めて、そこに工夫をしたら、不動産投資は安全でリスクの少ない投資となることでしょう。契約の仕方については、マル秘のテクニックがあるのですが、これは、後日、有料情報サイトで説明します。

本日も、ブログ記事を最後までお読みいただき心より感謝しております。

 

 

【筆者プロフィール】
不動産屋、不動産投資家、ブロガー
資格:宅建取引士、管理業務主任者
波乱万丈の人生の末、50歳を超えて不動産会社の社長に。新卒で新聞社に就職→30歳で退職→サッカー選手の代理人→プロサッカーチームのフロント→不動産会社の営業→プロサッカーチームのフロント→インキュベーションマネージャー→経産省プロジェクト研究員→インキュベーションマネージャー→起業失敗→ブログを書きまくる→企業誘致課の参与→株のデイトレードで失敗→消費者行政の仕事→引きこもり→不動産会社取締役→2018年不動産会社の社長。

 

 

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