前回の「リベルタサッカースクール」の記事に引き続き、プロサッカー選手の引退後のキャリアについて書きたいと思います。筆者はこれまで2回、Jリーグクラブの広報担当をしました。仕事の中には、引退する選手の再就職のサポートをしていました。プロサッカー選手の引退は他のスポーツよりも早いとされています。運よく、プロサッカーチームの指導者になれる人もいますが、多くの選手は希望通りの仕事に就くことができません。今回は、トレーナースクールの話題について記事にしました。(トップ写真は筆者のFacebookの投稿「元プロ選手との写真」を転載)
【このブログの筆者プロフィール】波乱万丈の人生の末、50歳を超えて不動産会社の社長に。新卒で新聞社に就職→30歳で退職→サッカー選手の代理人→プロサッカーチームのフロント→不動産会社の営業→プロサッカーチームのフロント→インキュベーションマネージャー→経産省プロジェクト研究員→インキュベーションマネージャー→起業失敗→ブログを書きまくる→企業誘致課の参与→株のデイトレードで失敗→→行政の仕事→引きこもり→不動産会社取締役→2018年念願の社長に・・・。(写真は3歳当時)
【スポーツ 選手引退後】スポーツトレーナーを目指して「再出発」
筆者がJリーグクラブで働いていた時期は、今から20年近くも前の話です。現在、当時の選手の中でJ2リーグのクラブの監督になった人もいます。
また、Jリーグ下部組織の監督やコーチ、トレーナーになっている人は多数います。
サッカーの指導者はライセンスが必要!!
これは「サッカー界では常識」なのですが、一般の方向けに説明をしますと…
サッカーの指導者になるためには、日本サッカー協会(JFA)が指定するライセンスを取得しなければなりません。
サッカー指導者は【ライセンス取得の枠】がある!!
このライセンスですが「ランク」があって、最高ランクのライセンスを取得した人はJリーグクラブでも監督をすることができます。
ただし、この「ランク」は下位のライセンスを取得した人が上位のライセンス取得のための講座や実技講義を受けてレポートを提出する―などをする必要があります。
実際のところ、現場での指導歴なども必要となってくるため、誰もが最高ランクのライセンスを取得することはできません。つまり「ライセンシュ取得の枠がある」と考えてください。
スポーツトレーナーになる道がある!! ~引退後のセカンドキャリア
引退後の選手の再就職では、トレーナーを目指している人も多くいました。筆者がサッカーに関わっていた当時と現代とは「トレーニング理論」なども進化してきているので、ちゃんとした所で「スポーツトレーナーの理論と実践」をしないと、通用しないと思います。
(ASPトレーナースクール) は、いくつかの特徴の中で以下のようなメリットがあります。
ASPトレーナースクールの強みとして、直営店を活用した独自のインターン制度を設けています。
インターン制度では様々な学校の専門学生受け入れを行っており多くの仲間と触れ合い人脈を増やす機会があります。
またASPトレーナースクールでは最大90hの現場実習を積む事が出来る為、卒業までに即戦力として技術を磨き卒業する事が出来ます。【ASPトレーナースクールのサイトから転載】
現場実習があるプログラムは技術を磨くのに役に立つことでしょう。
まとめ:幅広いニーズが求められる現在の「スポーツトレーナー」!!
最近は、芸能人らが「肉体改造」に成功し、ウエートトレーニングやストレッチ、ヨガ、ゆる体操…など、各人に合ったトレーニング法が実践されています。
こうした中でスポーツトレーナーの需要も高まってきていますので、引退後の選手のセカンドキャリアとしても、注目を浴びています。
運動を健康維持と結びつけてやる人が増えているので、スポーツトレーナーも幅広い知識と経験が求められていますね。スポーツ選手の皆さん、第2の人生、セカンドキャリアで頑張ってください!!