プロスケーターの織田信成さんの『関西大アイススケート部監督を退任問題』は、今後は司法の場で争われることになりそうです。織田さんが関大の濱田美栄コーチ(60)に民事訴訟を提訴したこと明らかになりました。
これは格好の「ワイドショーネタ」となるでしょうが、コトの本質は「スポーツにおける指導技術問題」なのか?!ですね。
【織田信成ブログ】2019年10月4日 ~嫌がらせ・モラハラ行為について
この一連の問題は、織田さんが関西大学のフィギュアスケート部の監督を9月に辞任し、大学側が『織田さんが多忙だったから・・・』と辞任理由を発表したことから始まりました。
その後、織田さん側が自身のブログで「リング内でモラハラがあったから』と明らかにして、10月4日付のブログでは「濱田美栄コーチらの実名」を出して、織田さんなりの経緯を説明しています。
【織田信成】1100万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴
ブログでの経緯の説明で終わると思っていましたが、実際の裁判に持ち込みましたね。
しかも、1,100万円の損害賠償の民事裁判ですか?!
織田さん側の戦略は?!
実際のところ、織田さん側が「1,100万円の損害賠償の全額を取るのは難しい」でしょう。
「損害の認定」から「損害額の根拠」さらには、「濱田コーチの行為との因果関係を証明する必要性」を考えると、この裁判では、濱田コーチの言動などをはじめとした、事実認定を争う裁判目的と言えるかもしれませんね。
それが織田さん側の戦略のようにも見えます。
スポーツ界の指導技術問題に発展するか?
今回の織田さんの提訴は、報道や織田さんのブログを読む限りにおいては『濱田コーチの指導技術の問題ではない・・・』と見えました。
ですから、今回の件は単なる“スキャンダル”的な扱いとなるでしょう。このまま、濱田コーチの指導技術の問題点などが出てこない限りですが・・・。
まとめ:スポーツ指導の「技術指導力」の間違いならば問題!!
最近のスポーツ界で激震だったのが、J1湘南ベルマーレ曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(50)=当時=が選手・スタッフへのパワーハラスメント(パワハラ)行為をした、とJリーグ調査によって認定されて「退任」したことでした。
さらに、驚いたのは、クラブの運営会社の株主の企業の「異例の発言」でしたが・・・。
このほかにも、高校野球の名門野球部での指導者の暴力、暴言などの問題がありました。
最後に・・・、織田さんは「パワハラ、モラハラ」の被害を主張するのは悪いことだとは言いませんが、敢えて言えば、あの織田信長の子孫を自称しているくらいなので『見苦しい(汗)』と感じる人の方が多いのではないでしょうか?
多少のパワハラでストレス過敏になることなく、自身の『迫力で相手を圧倒するくらいの気迫』があった方が織田信長の子孫の矜持ではないかと思います。
今回も【資産に変えるゾ!!】赤裸々ブログを最後まで読んでいただき心より感謝しております。