大分トリニータ【聖地大分市営陸上競技場】で17年ぶりJ公式戦

スポーツ
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現在、日本各地で『ラグビーワールドカップJAPAN2019』の熱戦が繰り広げられています。そうした中、この大会期間中、ホームスタジアムを使えないサッカーのJ1クラブがあります。

皆さま、こんにちは。今回のラグビーのワールドカップを見て初めてラグビーのルールを知った、不動産屋2代目社長とっくんです。

大分トリニータのホームスタジアムは『大分スポーツ公園総合競技場』ですが、ラグビーワールドカップで使えないため17年ぶりに〝古巣・聖地〟の大分市営陸上競技場で試合をしています。(トップ写真は大分トリニータ公式HPから転載)

1994年に「ゼロ」からクラブが生まれた大分トリニータ

大分トリニータは、1994年に、行政・住民・企業の「三位一体」をスローガンに、ゼロから立ち上げたクラブチームです。

行政主導でチーム運営をしてましたが、発足後、県リーグ、九州リーグ、地域リーグと順調に昇格していき1999年のJリーグが2部制になったシーズンから「Jリーグクラブ」となりました。

 

大分トリニータの歴史を作った「大分市営陸上競技場」

大分トリニータのサポーターにとっては、大分市陸上競技場は〝聖地〟です。

クラブ発足時よりこの競技場をメインに試合をしていったトリニータにとって、大分市陸上競技場は「昇格の歴史」でもありました。

J2参入のシーズンの最終節、この大分市陸上競技場で歴史的な一戦が繰り広げられました。

【大分の悲劇(舞鶴橋の悲劇)】サポーターに語り継がれる歴史

1999年11月21日、J2リーグの最終戦を迎える大分トリニータは、J1昇格条件の2位を確保していました(1位は川崎フロンターレ)。この試合で大分トリニータが勝てばJ1、3位だったFC東京が負けてもJ1という状況でした。

【大分の悲劇】

1999年11月21日に行われたJリーグ ディビジョン2 (J2) 第36節(最終節)のことである。本稿では特に、この試合の結果次第でJリーグ ディビジョン1 (J1) 昇格がかかっていた大分トリニータとFC東京の関わる、以下の2試合について記す。

大分トリニータ – モンテディオ山形(大分市営陸上競技場)
アルビレックス新潟 – FC東京(新潟市陸上競技場)
特に大分対山形戦は、大分がこの試合で劇的な形でJ1昇格を逃したことから、大分の立場に立って「大分の悲劇」とも呼ばれ、後にルポルタージュ「秋天の陽炎」(しゅうてんのかげろう)が金子達仁によりスポーツ誌「Sports Graphic Number」に掲載され、後に加筆の上、単行本として発行された。

ウィキペディアから転載

ロスタイム直前の落とし穴

「大分トリニータvsモンテディオ山形」の最終戦では、前年まで山形の監督をしていた石崎信弘氏をトリニータが〝引き抜き〟、主力選手数名がトリニータに移籍したため「因縁の試合」と言われていました。

そして、この山形がアウエー(大分市陸上競技場)での最終戦に、2位のトリニータ相手に後半ロスタイム直前に同点に追いつき、そのまま引き分けて、トリニータのJ1昇格を阻止したのです。

 

【1999年11月21日】初めて大分市陸上競技場が満員になった!!

この日の試合のことは、トリニータサポータの中では〝伝説〟になっています。

FC東京 J1昇格

この動画は「FC東京側の視点」で描かれていますが、試合の映像はこれでチェックできます!!

 

本来は開催不可の大分市陸上競技場

Jリーグは公式戦を行えるスタジアムの規模と施設を明示しており、本来は「大分市陸上競技場」は条件を満たしていません。ただし、今回は他競技とはいえ「ワールドカップ開催」のための事情があり特例で公式戦が認められました。

大分市陸上競技場は、駐車場のキャパも少ないため、サポーターたちの「足」を考えると、あまり良い環境ではありません。

そこで、大分トリニータの運営会社の「大分フットボールクラブ」は新たな企画を打ち出しました。

shiriku road(市陸ヘの道)ウォーキングイベント実施のお知らせ

9月28日(土)明治安田生命J1第27節ジュビロ磐田戦「shiriku road(市陸ヘの道)ウォーキングイベント」実施のお知らせ がトリニータの公式HPで発表されました。

「代替施設開催」という本来はマイナス点を逆手に取った、【まちなかウォーキングイベント】です。スタート地点は繁華街中心部の若草公園。参加者はそこから商店街を抜け、市陸までの2.6kmを歩いていくという趣向。

さらに、対戦相手も含めたチームグッズまたは観戦チケット持参者には「大分トリニータオリジナル反射材」をプレゼントします。

商店街、交通安全協会、ボランティア、企業などのスクラムで実現

サッカーの試合前後のイベント開催は、実際これをやろうとするとさまざまなハードルで見えていきます。公式戦では、サポーター同士のいざこざもあるでしょうし、興奮した観客同士のトラブルなども考えられます。

また、公道を使ってのウオーキングイベントなので、警察や商店街、その他団体との事前打ち合わせも必要です。

shiriku road第1戦「湘南ベルマーレ戦」は見事勝利

9月14日のshiriku road第1戦「湘南ベルマーレ」戦には勝利した大分トリニータ。次は9月28日にの「ジュビロ磐田戦」です(※このブログ記事執筆時点では結果は知りません)。

 

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まとめ:クラブ創立25周年の大分トリニータ!!

とっくんは、大分トリニータがまったくのゼロからクラブを立ち上げて、ここまで育て上げたことをリスペクトしています。

当初、大分トリニータは2002年のサッカーのワールドカップの会場に大分県が立候補しており、同大会後のスタジアムの活用策の〝目玉〟として大分トリニータは役割を担っていました。

ところが、トリニータがJ1に昇格し、一時はJ3まで陥落という〝地獄〟から復活し、再びJ1の舞台で大分県民に勇気を与える存在であり続けています。

このような大分トリニータの歴史を語りながらshiriku roadを楽しんでもらいたいと思います。

最後まで読んでいただき心より感謝いたします!!

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