一建設のブログを読むポイントは⁈注文・建売・投資ごとにココダケ解説

不動産
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このサイトでは、これまで「一建設」に関するブログを、掲載してきました。
情報ブログでは、このようなブログ記事が多数、見受けられます。

    • ハウスメーカー営業マン(現役orOB)のブログ
    • 不動産業社の視点のブログ
    • 実際に自分の家を建てた人のブログ

それぞれの見方が異なるかと思います。筆者の場合は、一建設を含む「飯田ホールディングスグループ」のローコスト住宅を不動産仲介したり、投資用不動産として購入しています。ですから、一建設に関するブログ記事の内容も、他の方にはない視点を持っています。
今回の記事では、筆者のブログ記事を含めて、情報内容をチェックする意味合いを含めてココダケ情報を語ります。

最初に申し上げておきますが、筆者のブログは実体験に基づく内容です。ただし、皆さまが住んでおられる地域と、筆者の地域とでは、事情や市場規模、価格帯、商慣習などの状況が異なることもありますので、その点について、ご理解ください‼

とっくん社長は、一建設さんに関していろんな記事を書いていますが、その理由はなんですか?

 

とっくん
とっくん

通常、家を建築する理由は「自分たちが住むため」がほとんどです。そして、その家の種類は①注文住宅②建売住宅の2つのタイプです。一建設などのローコスト住宅は「自分たちが住む以外」にも不動産投資のために購入される方います。

一建設に関して書かれているブログでも、住宅の種類・目的・ブロガーの立ち位置によって視点が異なります。

したがって、それぞれのブログ記事の視点や思惑を交えて、解説します。

 

 

一建設は、年間住宅販売戸数日本一の「飯田ホールディングスグループ㈱」の中核会社です。飯田グループには、一建設、飯田産業、アーネストワン、東栄住宅、タクトホーム、アイディホームグループの6社からなっています。分譲住宅、注文住宅、マンション分譲の総合住宅事業を展開し、年間の住宅販売戸数は、年間約46,000戸以上。全国で分譲戸建住宅のシェアの約30%を占めており、販売戸数は日本一の数です。

 

一建設のブログを読むポイント!注文・建売・投資ごと解説

皆さまが「情報収集」をする際にブログサイトの記事を参考にするかと思います。最も信頼性の高い記事はどんなものでしょうか?

 

業界の裏側とか、業者の本音とか、住宅のデメリットとか…そんな情報を赤裸々かに書いているブログが参考になると思います。

 

 

とっくん
とっくん

確かに…そのとおりです。人が発信する情報は、何かしらの意図があります。場合によっては、その会社にダメージを与えるためにあえて文句ばかり書く人もいるでしょう。また、勘違いや誤解があって理解しきれずに記事にする人もいると思います。

 

一建設のローコスト住宅は、価格が高い注文住宅と比べると…見劣ります。ただし、これは、カローラとクラウンを比較しているようなものです。

 

以下に、ぞれぞれのブログの情報の特徴と記事を読む際のポイントについて詳しく解説していきます。

 

一建設の「注文住宅」のブログ記事を読むポイント

一建設㈱は、主力の事業は「建売住宅を分譲販売」している会社です。とはいえ、同社には注文住宅部門があり、お客様側で土地を所有していたり、新たに土地を購入する際には「注文で住宅」を建築します。

建売住宅と注文住宅の違いは、建売住宅は「完成している家を買う」のに対して、注文住宅は「ハウスメーカーと請負契約を締結して、住宅を作ってもらう」という違いがあります。

 

注文住宅のことを記事にしているブログもかなり多いですね。

 

とっくん
とっくん

ボクの場合は「不動産投資用に注文住宅を建築」したのですが、一般の方はこのようなことはしません。自分たちが住むために住宅を建築します。そうした際には、他の注文住宅会社と一建設を比較したらいいと思います。

注文住宅会社同士を比較するのであれば、複数のハウスメーカーに無料見積もりを依頼するのが便利です。以下の見積もりサイトでは、600社を超えるハウスメーカーから一括で無料請求ができます。

ちなみに、筆者の「不動産投資」としての住宅建築では、一建設の注文住宅のような価格が安い住宅でなければ、投資としての利回りが悪く、事業が成り立ちません。

同じ条件で、住宅の価格を比べてみると、一建設㈱の注文住宅がいかに安いかが理解できるかと思います。

 

一建設「不動産投資」をブログ記事を読むポイント

このブログは、筆者のサイトがこれに当たります。不動産投資に必要な住宅の建築は「注文住宅」です。

筆者の場合は、不動産のプロなので「土地を安く仕入れる機会が多い」ので、その土地に一建設を中心としたローコスト住宅を建築して、賃借人を見つけて家賃収入を得ます。

また、賃貸借契約があることを前提に、別のお客様に住宅を転売することもやっています。

不動産投資用の住宅は戸建てでもいいし、一建設のアパート(長屋方式)でもいいと思います。一建設の場合は、自社で土地を購入して賃借人を見つけて「賃貸借契約」がある物件を販売するというビジネスモデルもあります。

一建設のこのビジネスモデルは画期的で、筆者も数回、無料セミナーに参加しました。その上で、仕組みを自らの不動産投資のやり方に応用しています。

 

過去記事でも紹介したので、是非、こちらもお読みください。

 

一建設の「建売」のブログ記事を読むポイント

建売分譲住宅は、一建設の主力事業です。飯田ホールディングスグループの特徴でもありますが、自社の営業マン以外にも「建売住宅=完成物件」は、他の不動産会社の仲介で販売しているのが普通です。

一建設の建売住宅のブログ記事は、不動産業者が自社で仲介をするために“宣伝”のような記事を書く事例が多くあります。

 

不動産業者がナゼ、一建設のブログ記事を書くのですか?

 

とっくん
とっくん

不動産仲介で「建売住宅が売れた」場合、販売価格×3%+6万円(税別)が買主からもらうことができます。不動産屋にとっては住宅の仲介はビジネスです。

建売住宅は、一建設㈱の「飯田ホールディングスグループ」で、それぞれの会社の販売戸数が異なります。

例えば、ある地域では、一建設の建売分譲住宅が多くでも、別の地域では同じグループ会社のアーネストワンの建売住宅が多い—ということがあります。

つまり、それぞれの不動産会社で「売るべき商品=建売住宅」が異なるわけです。ただし、分譲戸数から言えば、一建設が最も多いため、不動産業者が「一建設の建売住宅のブログ記事」を書く傾向が増えていると思います。

 

一建設の「リーブルガーデン」のブログ記事を読むポイント

一建設の建売住宅は【リーブルガーデン】という商品タイプです。リーブルガーデンのメリットは圧倒的な低価格と価格に比べて住宅性性能が高いという点です。

建売住宅の主力商品なので、この「リーブルガーデン」のブログ記事を書いているのが不動産業者であれば、本音は『是非とも売りたい…』という気持ちがあると思います。

 

とっくん社長も「一建設のリーブルガーデン」を売りたいと思っていますか?

 

とっくん
とっくん

「リーブルガーデン」は間取りもおしゃれで人気がある建売住宅です。お世辞抜きで価格面を考えると「お得感」があります。ただし、その不動産業者の地域に「リーブルガーデンがなければ、他の住宅を売らなければならない」ですし、そうした意味合いでもブログ記事は書かれていると理解してください。

 

一建設の「購入」ブログ記事を読むポイント

「一建設購入」の記事を書いているブログは、実際に住宅を購入した方の感想が中心かと思います。実は、筆者自身もこうした消費者(購入者)のナマの感想が述べられている記事は参考にしています。

 

とっくん
とっくん

購入者の「感想ブログ」は住宅の住みやすさだけでなくアフターサポートなど、一建設の評判に関する内容も含まれているため、多くの方の参考になる情報かと思います。

 

 

一建設の「インテリア」ブログ記事を読むポイント

インテリアに関して書かれているブログ記事は、基本的には既に住宅購入を決定した方が多いと思います。

建売住宅購入の場合、契約締結から引渡し(※残金支払い)までに日数があることから、その時間を利用して、住宅内のインテリアを探すお客様がいます。

筆者がインテリアに関してお客様からアドバイスを求められた場合は…

  • 部屋のサイズと家具のサイズを合わせる
  • デザインを統一
  • できるだけ落ち着いた色の家具を

この3点を申し上げるようにしています。

また、長く使う家具を高値で購入する前に「家具・インテリアのレンタルサービス」を利用することをおススメしています。筆者の場合は、会社で「住宅展示場を運営」しているので、こうしたサービスを活用することは便利です。

 

まとめ:一建設のブログは種類に分けて!詳細は質問を

以上、ブログの視点に分けて読むべきポイントを説明してきました。以下に筆者の結論をまとめます。

筆者の結論‼

  • 一建設のブログは、注文・建売・投資・アパートなどの種類に分けて読むこと
  • ブログの書き手の立ち位置と情報源などを想像しながら読むこと
  • ブログはあくまでも参考程度に‼ 詳しいことは担当者に積極的に詳細な質問すること

以上、不動産業界25年以上の筆者から見た「住宅関連のブログ」の読み方を説明しました。記事を最後まで読んでいただき心より感謝しております。

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