皆さま、こんにちは!とっくん(@不動産投資家)です。前回の記事で「中古ドメインはリダイレクトすべきか」を掲載しました。今回はその続編です。「中古ドメインのリダイレクトは適正な方法で…」ということで、不正なリダイレクトについて、SEOコンサルタントの方に教えてもらいました。
中古ドメインのリダイレクトをやる際の具体的な注意点を教えてください。「限定的にリダイレクトをやる」というのが原則なんですよね⁈
中古ドメインは既に被リンクを受けていますよね。リダイレクトをすることで効果を引き継ぐと考えれています。この行為が「効果の引継ぎ」ではなく「不正行為」として認識されてしまう可能性があるということなんです。
不正行為と認識されたら困りますね‼
被リンクの質が問題になってくるのではないでしょうか?
シニアコンサルタント(SEO・コンテンツマーケティング企画支援)
大学卒業後、Webマーケティング会社に就職。主に、大規模サイト(不動産、ブライダル、ECサイトなど)を中心に、データ分析をベースとしたサイト改善を担当。自身も副業でアフィリエイトサイトを運営し、月額300万円の収益の実績を持つ。
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【不正なリダイレクトに当たる行為!】SEOコンサルタントが解説
ブログサイトのSEOを向上させるために実施する中古ドメインの活用が、結果としてGoogle側のペナルティを受けたら元も子もありません。
中古ドメインをリダイレクトすること自体は不正ではありませんが、不正行為として利用されている側面が強いこともあります。
リンクで違反とされる可能性が高いものはを順に挙げると…、
1.低品質なサイトからの被リンク
2.目的がわからない被リンク
3.無関係なサイト、スパムサイトからの被リンク
低品質な被リンクやスパムリンクを持っていない「中古ドメイン」は逆に少ないんじゃないですかね?
そのとおりです。「特定のページ」に対して多くのページからリダイレクト設定をすることも、疑われやすいですね。
【複数のドメインからのリダイレクト】はNG
このほかに「複数のドメインからのリダイレクト」するのはNGです。これがGoogle側には不自然に見えるからでしょう。
「シャドードメイン」も不正なリダイレクトと見なされる行為ですし、ガイドライン違反の不正行為でペナルティの対象になります。
一つのドメインからでも過剰なリダイレクトであればリスクがあるのに、それが複数のドメインからであれば、リスクはさらに高まります。
ドメインを使って複数のサイトやダミーサイトを作成、ここにアクセスした人を「メインサイトへリダイレクトして集客する」という手法のこと
ドメインの使い方自体が「ガイドライン違反」と見られる可能性が‼
中古ドメインを活用すること自体は問題ないのですが、これを「使い捨てを前提としたドメイン」とみられると問題が生じることがあります。
「ドメインの使い方」によってGoogleの評価に悪影響を与えることがあるんでしょうか?
使い捨てを前提としたドメインが「ゴーストドメイン」と言われますね。ゴーストドメインと見られる中古ドメインの使い方も不正行為でと見なされます。
アクセスしてきた人を「目的のサイト」へリダイレクトするというだけのサイトです。このような方法は「ガイドライン違反」です。
まとめ:中古ドメインでのリダイレクトは自己判断で‼
中古ドメインをリダイレクトして使用するのは一般的ですが、これは「必須要件」というわけではありません。
リダイレクトをするしないは、運用者の方の考え方次第です。
リダイレクトをやる際には「ガイドライン違反」にならないように注意する必要があります。
この分野に精通している人ならば、まだしも…。リダイレクトの効果にあまり詳しくない人がやると、マイナスになる場合もあるということですね。
普通に中古ドメインを使用していてもメリットもありますし、これをどう使うかは運用者側の判断ということですね。
リダイレクトをする目的が、Googleから自分のサイトが「質が高い」と評価されるためにやるものですから、まずは、自分のコンテンツの質を高めること――を念頭にやればいいと思います。
本日も、記事を最後までお読みいただき心より感謝しております。