【モラハラ夫】の認定方法は?!娘夫との離婚闘争から分かった!

人間関係
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娘が今度「離婚」をすることになりました。原因は『夫のモラハラ』でした。今回のブログ記事のテーマは、『相手のモラハラ度を知る方法』についてです。離婚に限らず、人間関係を整理することも、自分の人生を【資産に変えるゾ!!】の重要なことです!!

 

とっくん
とっくん

皆さま、こんにちは。実は、バツイチの不動産屋2代目社長のとっくんです。今回は、前妻との間にもうけた娘(20歳代)の話です。

 

離婚・住宅ローン対策センターで離婚後の住宅ローンのお悩み解決いたします。

 

【モラハラの基礎知識】モラハラとはナニ?!

「モラル・ハラスメント」の語源はフランス語の「harcelement moral」です。フランスの精神科医マリー=フランス・イルゴイエンヌ氏の提唱により、メジャーな用語となりました。これを略して「モラハラ」と言っています。

一般的な「暴力」とは異なり、立場や生活環境、愛情要求などの〝モラル〟を理由にして「暴言を吐く」「侮辱する」「嫌がらせをする」など、精神的な攻撃を行う行為すべてを指します。

【人間関係の悩み】8つの基本パターンを知れば解決!【基礎編】
【人間関係の悩み】8つの基本パターン【正論】で解決できるか?
↑ とっくんの過去ブログ記事です。どうぞお読みください!!

 

モラハラを証明するのは難しい!!

外傷が残る「暴力」は目に見える形に残るため、問題表面化も簡単ですし、暴力の証明もしやすいものです。

しかしながら、「モラハラ」は心を痛めつけられ、ストレス障害などを引き起こすため、受けた側のダメージは大きいにも関わらず、第三者に『モラハラがあったことを証明する』というのが難しいのが特徴です。

 

モラハラの被害者は『自分のせいだ』と思い込む!!

巧妙な「モラハラ」は一見したら、説得力があり、しかも被害者自身が「自分のせいだ」と思い込まされているケースが多く、表面化しづらいという特徴があります。

夫婦間であれば〝家庭のこと〟として他人から理解されることがほとんどです。

 

 

【娘のケース】「夫の帰宅が怖い」「夫の反応にびくびくする」

うちの娘の場合、結婚後数年も経たないうちに『夫の帰宅が怖い!!』と言い出すようになりました。

とっくんも、前妻を通して『○○の様子がおかしい・・・』と聞いていたので、機会があるごとに、娘の様子を見たりしていましたが、ある時期から「明らかに娘の表情がおかしい」と気づくようになりました。

 

モラハラを受けやすい人の特徴

娘は夫の「モラハラ」に対して、『夫が言うことが正しいのに、どうして自分はソレができないのか?!』と考えるようになりました。

相手は「娘の良心や道徳心を攻撃すること」で、娘の心身ともに支配しようとしてきました。
モラハラ被害者となる方は、次のような傾向があるようです。

・責任感が強い
・真面目で素直
・がまん強く、努力が必要と考えている
・自己評価が低い
・自己否定が激しい
・同調圧力に弱い

 

 

『モラハラ』は根本的な治療及び解決が難しい?!

「モラハラ」の最大の問題は、加害者も被害者も『このことは「モラハラ」ではない』と考えていて、『正しいことをやっている・・・』と認識していることにあります。

娘のケースで「モラハラ」の対処法を書きますと・・・

 

相手との関係で『モラハラかも?』と感じたら、相談すること!!

娘の場合は、前妻をとおして、いち早く『夫のモラハラ疑惑』を知ることができたので、対処することができました。

とっくんは、これまでの仕事と友人関係から『心理関係』に明るい知人が数多くいます。

娘のケースを説明して、実際に娘と夫の「カウンセリング」をお願いして、最終的に、その夫が『モラハラをやっている!!』と〝認定〟しました。

 

 

選択肢は2つ『結婚の継続or離婚』早めに結論をつけること!!

これは書くと長くなるので、省いて書きますが、各種の専門家への相談のほか、娘の夫の言動などを「ICレコーダー」で録音させて、ある程度の〝証拠〟を集めてから、こちら側が動きました。

 

 

娘の夫に「対人関係の改善」を促した!!

娘の夫は、とっくんの元部下です。なので、立場的に、彼らに対して直接、娘に対する態度を改めるようにお願いすることができました。

しかしながら、彼の性格は『上には媚びへつらい、下には強くでる・・・』人間なので、慎重にコトを進めないと、彼が「モラハラを隠す」動きをすると思いました。

ですので、まずは『娘の精神状況がおかしいので、一緒に治療を受けてくれ!』とお願いしました。
そして、やんわりと、彼のプライドを傷つけないように『対人関係の改善』を促しました。

 

【悲報】娘の夫の性格を改善することは不可能!と悟った!!

「モラハラ」をする人間は、自らの「判断基準及び価値観」に絶対的な自信を持っており、そのことを否定されたら、相手がダレであろうが最終的には牙をむきます。

ここで「モラハラをする人間の見分け方」を挙げてみます。

自分と価値観が違う意見を見下し、毛嫌いする

「モラハラ」の根源は支配欲であるといわれています。「自分と異なる意見を許せない」という傾向があるようです。

店員や年下の人に対する態度が悪い

プライドが高く、自分が目下だと認識した人間に対して、偉そうな態度をとることも、モラハラ加害者の特徴です。

自分のミスを指摘されると怒る

「モラハラ」加害者は、自分は常に正しいと考えています。そのため、自分のミスは認めません。「失敗」した場合は他人のせいにして、「成功」したときは自分の功績とするでしょう。

相手の行動を支配しようとする

「モラハラ」する人は相手の行動を支配します。相手に対する独占欲が強く、あなたの行動の価値観を自分が決めようとします。

「おまえのために」が口癖

モラハラする人は『お前のためにやってやっているんだ』と言い張ります。本人にとっては「善意であり、悪意があると受け取るあなたが悪い」と主張するでしょう。

他人の悲しみや苦労、つらさを認めない

娘が病気で寝込んでいても、「家事や育児を休ませない」と『役立たず!』などと罵倒します。

自分の言い分を通すよう周囲をコントロールする

モラハラする人は、自分の立場を非常に気にします。第三者の「評価」を気にします。周囲の人々からの好感度をアップさせるために、〝息を吐くよう〟に嘘をつきます。周囲に印象操作するため、娘をコントロールしようとしました。

 

 

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まとめ:モラハラの多くは治らない!! 実体験から!!

実は、とっくんのバツイチの原因も、前妻への『モラハラ』でした。

でした・・・というよりも、前妻がそのように言っているのですが、前述した「モラハラの見分け方」の事例は、どれも、とっくんに当てはまることでした。

とっくんはその後、認知心理学と初期仏教の瞑想をすることで、「モラハラ体質」から脱却しましたが、残念ながら前妻との関係は修復できませんでした。

最後に、「モラハラ」による娘の離婚の話は、この後もシリーズ化しますが、結論だけ言うと、モラハラ夫に「離婚」を認めさせるため、とっくんと娘が〝タッグ〟で動きました。

その結果、無事「離婚をすること」ができそうです!! これらの詳細は、別のブログ記事で明らかにします。



↑ 離婚に伴う準備のために、必要な材料を集めました!!

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