【新型コロナウイルス感染症特別貸付】日本政策金融公庫から書面到着

不動産
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前回の記事で日本政策金融公庫の『新型コロナウイルス感染症特別貸付』の記事を書きました。同公庫との面談が4月14日で、公庫から契約書の到着が4月23日でした。実際の書類作成について説明します。(トップ写真は、日本政策金融公庫の借用書)

とっくん社長。日本政策金融公庫の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」って普通の金融機関と手続きの違いはありますか?

 

とっくん
とっくん

通常の金融機関は、署名・押印は彼らの店舗で行います。かなり膨大な書類に署名を押印をしなければなりません。

一方、日本政策金融公庫は、担当者との面談が終わったら、1週間後に郵送で「書類」が届きます。これに必要事項を記載して返送するというやり方です。

 

【新型コロナウイルス感染症特別貸付】日本政策金融公庫から書面

今回の融資は、筆者としては3,000万円くらいを希望したのですが500万円となりました。貸付条件は以下のとおりです。

 

利率は当初3年間が0.65%、4年目以降が1.55%、据え置き期間は2年
元金支払方法は、毎月35,000円ずつ143回払い(初回30,000円)
利息計算方法は年365日の日割り計算とする

 

この内容が「借用証書」に記載されています。これは、市中の金融機関の条件からするとかなり優遇されています。

 

 

 

【新型コロナウイルス不況を乗り越える】~投資資金の確保が必要!!

筆者の会社のビジネスモデルは、不動産の売買・賃貸仲介業と、不動産転売、賃料収入…などです。

多くの場合で、不動産の仕入れが必要となるので、市場価格よりも安く仕入れるためには、タイミングよく購入しなければなりません。時として「資金タイミングは最大の武器」となります。

利益率を高めるためには、不動産購入の資金を保有しておくことがポイントだと思っています。

 

とっくん
とっくん

実は、ボクの会社で日本政策金融公庫を使うのは、ボクが社長になってからは初めてでした。なので、民間の金融機関との手続きの違いなどには少々、驚きました。

 

契約に必要な書類は以下のとおりです。すべての書類をそろえて担当支店に郵送します。

 

・融資のお知らせ、借用証書
・印鑑証明書(会社の実印を押印)
・送金先口座の預金通帳のコピー
・収入印紙(2,000円分)
・預金口座振替利用届(事前に金融機関の口座確認印が必要)
・情報利用に関する同意書
・その他融資条件欄に記載された書類

 

これらの書類を郵送し、後日、当社の指定の口座に5,000,000円が振り込まれてきます。予定では5月中旬になりそうです。融資金が入ったら、また記事を書きます。

 

 

【新型コロナウイルス感染症特別貸付】を使って緊急事態を脱出へ

新型コロナウイルス感染拡大による、経済へのダメージはかなり大きいものがあります。筆者の会社は「一人会社の一人社長」なので、リスクの面では他社よりも深刻さが少ないのですが、それでも当初の売上見込みからは大幅な減少が予想されます。

資金調達を含めて、経営者としてやれることをやっておかないと、今後、新型コロナウイルス禍が長期化した際に対応が厳しくなります。

もちろん「持続化給付金」などの申請もするつもりです。

 

 

 

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まとめ:新型コロナウイルス感染関連の他の融資制度も活用を!!

新型コロナウイルス感染拡大は、これからの「ビジネススタイル」の転換点になるかと思います。これについては、現在、筆者が「新しい不動産投資方法」を検討中です。近いうちに記事にしたいと思っています。

読者の皆さまには、資金繰りに窮しておられる方もおられると存じます。制度的に使えるものはできるだけ早く行動をされたほうがよいと思います。

 

 

本日も、ブログ記事を最後までお読みいただき心より感謝しております。

 

 

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