今回は『心が痛い事件の話』です。しかも、悲劇が起きた現場は、筆者が出張で何回も訪れた所で、被害者が有名ブロガー、さらにはITセミナー講師という、筆者の以前の仕事に関わる分野の方だったので、とても他人事とは思えません。
「IT講師殺人事件」の裁判が2019年11月20日、福岡地裁で『被告の男性に懲役18年の刑』が言い渡されました。
【ブログ】をめぐるトラブル!【ブロガー刺殺事件の判決】に思う
判決当日の報道記事の転載です。
20日の判決で福岡地方裁判所の岡崎忠之裁判長は「強固な殺意にもとづく計画性の高い犯行であり、客観的にみれば被害者は罵倒行為を通報したに過ぎない。身勝手で理不尽と言わざるを得ない」と指摘。
被告人に懲役18年を言い渡しました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20191120-00151672/から一部転載
今回の事件は「異例中の異例」とは言うものの・・・?!
今回の事件をめぐって、さまざまな専門家や詳しい人たちがコメントをしていますが、一様に『今回の事件はこれまでに例がない。異例中の異例の事件だ・・・』的なことを語っています。
しかしながら、殺人まで発展したケースは『ほぼほぼナイよ・・・』というものの、ネットでの発言のやりとりが大問題になったことは枚挙にいとまがありません。
先日も、タレントの木下優樹菜さん(31)が、ネットで炎上したばかりです。
筆者が考える【ブログの役割】とは?!
このブログ開設をした目的は、読者に有益な情報を提供することです。これは、筆者がかつて新聞社で記者をしていたという経験があり、自分の中では「ジャーナリスト的な発想」が染み付いているからだと思います。
ただし、「有益な情報」を提供しようとする際に、誰かをターゲットにして「非難・批判」をするときがあります。
これは、これで必要なことがありますが、批判された側は思わぬ心のダメージを受けることがあります。
筆者は新聞社時代、Jリーグクラブの広報時代、インキュベーションマネージャー時代を通して『情報の重要性』を感じてきました。
と同時に、過度な批判精神は時として『その刃の先が自分にも向けられる・・・』ことを知りました。
【ブロガーとしての目標】インフルエンサーになりたい!!
現在、筆者は不動産屋が本業で、副業(本業と同時進行で)で不動産投資をやっています。その他の活動は、社会活動や地域活動を中心に行動しています。
これに加えて【資産に変える!!】赤裸々ブログの『ブロガー』という立場が加わりました。
まとめ:匿名ブログだが、相手を傷つける可能性はある?!
このブログを「匿名ブログにした理由」は、より赤裸々なブログにするため、職業倫理上も実名はムリという結論からです。
匿名を徹底させるために、筆者の住む地域ことも伏せています。
とはいえ、有益な情報をお知らせする手間と段取りは、新聞記者時代と同じです。そして、必要に応じて「批判精神」も持ち続けていくつもりです。
今回の「ブロガー刺殺事件とその判決」は、社会に大きな影響を与えたかと思います。
その影響は今後、さまざまな場所で議論されることでしょうが、少なくともこれによって『健全な表現が阻害される』ようなことになってはいけません。
他人の悪口などは健全な表現ではないので、あくまでも「健全な表現が・・・」としておきます。
最後に・・・、
亡くなったブロガーの方とは直接の面識はありませんが、筆者が起業家支援の仕事を今でも続けていたとしたら、恐らく、なんらかの形で“絡みがあったであろう方”だったので、他人事には思えませんし、改めて心よりお悔やみを申し上げます。
今回の事件の悲劇が二度と起こらないように、日本の社会を見守る必要があると思います。本日も、ブログの最後までお読みいただき心より感謝しております。