とは【関連キーワードでよく使う言葉】シリーズ「とは」の解説!

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ブログの検索の際に「キーワード」として出てくる言葉を考えるシリーズです。今回は【とは】について考えてみたいと思います。

こんにちは、ブログ記事を書くようになって「言語」について考えるようになりました!!

とは【関連キーワードでよく使う言葉】シリーズ「とは」の解説!

今回は【関連キーワード】でよく登場する『とは』について書きます!!

(読み)トハ

と‐は

[連語]《格助詞「と」+係助詞「は」》
1 「と」の働きを強めた表現。「予想とは違う結果が出た」
2 定義・命題などの主題であることを示す。…というものは。「友情とは、かけがえのないものだ」
3 文末にあって、下に続くべき語句を省略し、情意を強く表す。「もうこれきり会えないとは」「君の恋人が彼女とは」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

https://kotobank.jp/word/%E3%81%A8%E3%81%AF-584438 から転載

 助詞とは

助詞は、言葉に意味を肉付けする語です。
例えば次の例では、( )の中に入る語が一語違うだけで、読み手の受け止め方が全く変わってきます。

A( )B( )怒る。

「AとBが怒る・AがBを怒る・AをBが怒る」など、助詞が入れ変わるだけでAとBがどういう関係で、書き手がどういうことを言いたいかが全く変わってきます。

言葉と言葉をつなぎ、微妙な意味を肉付けする重要な役割を果たすのが助詞です。

https://prowriters.jp/grammar/postpositional_particleから転載

 

格助詞

格助詞とは
格助詞は、おもに体言のうしろについて、その体言が、文中の他の言葉に対してどのような関係かを示す働きをする助詞です。

格助詞の例
「が・の・を・に・へ・と・より・から・で・や」の10種類

学校文法の格助詞の覚え方は、「鬼が戸より出、空の部屋(ヲ/ニ/ガ/ト/ヨリ/デ、カラ/ノ/ヘ/ヤ)」というものがあります。日本語文法の格助詞は、「鬼までが夜からデート(ヲ/ニ/マデ/ガ/ヨリ/カラ/デ/ヘ/ト)」という語呂合わせで覚えます。

https://prowriters.jp/grammar/postpositional_particleから転載

 

 

係助詞(読み)カカリジョシとは

デジタル大辞泉の解説
かかり‐じょし【係(り)助詞】

助詞の分類の一。文中にあって、述語と関係し合っている語に付属して、その陳述に影響を及ぼし、また、文末について、文の成立を助ける働きをする助詞。口語には、「は」「も」「こそ」「さえ」「しか」「しも」「でも」などがあり、文語には、「は」「も」「ぞ」「なむ」「や」「か」「こそ」がある。かかりことば。けいじょし。→係り結び

https://kotobank.jp/word/%E4%BF%82%E5%8A%A9%E8%A9%9E-459454から転載

出典三省堂大辞林の解説

とは
( 連語 )
〔格助詞「と」に係助詞「は」が付いたもの〕
① 定義や命題などの主題を表す。…というのは。 「正数- 0 より大きい数をいう」
② 「と」を強めた言い方として用いられる。 「君-もう絶交だ」
③ 驚き・怒り・感動などの気持ちを表す。 「まさか優勝する-思わなかった」 「こともあろうに彼が真犯人だった-」 「思ひきや雪ふみわけて君を見む-/伊勢

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

https://kotobank.jp/word/%E3%81%A8%E3%81%AF-584438 から転載

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精選版 日本国語大辞典の解説

と‐は

[一] (格助詞「と」に、係助詞「は」が付いたもの)
① 説明・思考・知覚などの対象やその内容を取り立てていうのに用いる。
※万葉(8C後)二・一四八「青旗の木幡の上を通ふ跡羽(とは)目には見れども直に逢はぬかも」
※徒然草(1331頃)一八六「此用意を忘れざるを馬乗とは申すなり」
② 意外・不満・感謝などの感情を引き起こした事柄を取り立てていうのに用いる。
※万葉(8C後)四・六〇一「情(こころ)ゆも吾はおもはずき山河も隔たらなくにかく恋ひむ常羽(とは)」
※伊勢物語(10C前)一二五「つひにゆく道とはかねて聞きしかどきのふけふとは思はざりしを」
③ 並列・比較などの対象、また、動作の相手などを取り立てていうのに用いる。
※徒然草(1331頃)七三「音に聞くと、見る時とは何事もかはるもの也」
※浮世草子・好色一代男(1682)七「身を居(すえ)てのあし取、また上方とは違ふて目に立ぬ物かは」
④ (数詞に添え、打消を伴って)その数の範囲以上に出ない意を強調するのに用いる。「ふた目とは見られぬ惨状」「一時間とはかからない」
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「何時の試験にも一番と言って二番とは下らぬ程ゆゑ」
[二] (接続助詞「と」に、係助詞「は」が付いたもの) そのことが起こるたびに。
※漱石の思ひ出(1928)〈夏目鏡子〉五八「毎木曜の面会日となるとは、正午過ぎ早早中央公論の滝田樗蔭さんが俥(くるま)でいらっしゃいました」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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