コロナウイルス拡大で公立校が休校へ【ブロガーがやるべきでない事】

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2020年2月27日、安倍晋三首相が「新型コロナウイルス感染症対策本部会合」で、コロナウイルスの感染拡大を防止するため、3月2日から春休みが明けるまで、全国の小中高校や特別支援学校を臨時休校にするよう要請しました。これは素人目に見ても、わが国が「大変な事態であること」を政府が認めたことの証明でしょう。今回のブログ記事では「米騒動(※大変な事態)」の際にブロガーの発する情報の仕方について語りたいと思います。

とっくん社長は「コロナウイルスの拡大」でこの後はどのような状況になるとお考えですか?

 

とっくん
とっくん

ボクは元新聞記者ですので、分析する癖があります。今の日本にとっては『消費税増税の影響もあり GDP 速報値がマイナス』となり、その上、コロナウイルスの感染拡大で最悪の状態になるでしょう。

 

 

コロナウイルス拡大公立校が休校へ【ブロガーがやるべきでない事】

コロナウイルスの感染で『学校』という場所が「感染拡大の場」となっているため、政府としても今回の政策は苦肉の策かと思います。

既に、SNSの中では、一般の人が「コロナウイルス」に関する情報を発信しています。そんな中、あるツイートが話題になりました。以下に転載します。

https://twitter.com/manabubannai/status/1231414817639956482?s=20

 

この方はブロガーとして有名で、かなりの収益を稼いでいて、現在はYouTubeでもインフルエンサーとして知られています。

このツイートをきっかけに、Twitter上でさまざまな議論が巻き起こりました。

 

パンデミックの米騒動のときは「商売」の空気をにおわせたら?!

筆者は、前述のブロガーのサイトをよく読みましたし、過去には、自分の娘にも紹介しました。

 

 

これは、このブロガーの発している情報の価値を、筆者が認めています。この方は自らを『ビジネス系ブロガー&YouTuberです…』と公言しています。なので、ビジネスチャンスに関しての情報発信が多いのですが、今回のこのツイートに関して言えば『米騒動の際に、商売をにおわせるような発言はしないほうがよかった』と断言します。

 

稼げるor稼げないブロガーの発する情報の質は異なるのか?

筆者は、このブロガーさんと比べると、格段に稼いでいません。このような表現はおかしいのかもしれませんが…「格段に影響力がナイ」のです。

とは言うものの、筆者も発信している情報については「有益性を自負」していますし、そのことにプライドを持っています。ですから、インフルエンサーブロガーであろうが初心者ブロガーであろうが、稼いでいようがいまいが「情報に対する評価に差をつけてはいけない」と考えています。

 

 

今回の「コロナウイルスをめぐるブロガーのツイート」でナニが問題だったのですか?

 

とっくん
とっくん

この方はビジネス系のツイートが多いので「チャンス」という表現をしたみたいですね。受け取る側の感情は、ブロガーに対する評価によって、批判or賞賛or擁護など…と異なっているのも興味があります。

 

【人間の感情】心理学の盲点「スコトーマ」と情報の受け取り方?!

人間は「自分が好む情報を集めるという性質」があります。これは、心理学で言う「スコトーマ」と呼ばれるものです。

 

「スコトーマ」はもともと眼科用語で、“盲点”を意味している。眼の構造上、どうしても見えなくなってしまうポイントがあり、心理学で「心理的盲点=スコトーマ」となった。その意味は「見えてはいるけど、見えていないポイント」。人間は情報を選別し、取捨選択しているということである。

 

ブロガーが発する情報も、受け取る側の心の感情フィルターをとおして、それが「盲点」になることもあれば「高評価」になることもあります。

 

【情報は生き物】感情によって情報の質が変わってくる!!

コロナウイルスの感染拡大は、なんとしても阻止しなければならない…のは、どの人も同じ気持ちでしょう。しかしながら、「感情」によって、受け取る情報の質が変わって来ます。

ビジネス系のブロガーが「チャンス」という言葉を使って、対処策をツイートして、それに対して、別の方たちが「批判や賞賛、擁護…」という反応を展開しました。

『人の反応…』は別の情報としてさらに別の人の感情を生み出します。確かに、ビジネス的に見たら「チャンス」なことも多いのでしょうが、今回のパンデミック“米騒動”ではチャンスという感情を少しでもにおわしたらNGとなります。

 

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まとめ:もしも“米騒動”でチャンスをうかがおうとしたら?!

これは「だまって観察するのがベスト」ですね。インフルエンサーになればなった分、情報拡散力が大きくなりますので、反動が大きくでます。

“米騒動”において「チャンス」をにおわすような発言は、その人にとっても有益なことではありませんし、表現をどのように工夫したとしても、他人の感情を害するからです。

最後に…安倍首相が要請した「学校の休校要請」ですが、これだけ大規模な休校によって、教育界にも「在宅ワーク、テレワーク、教育コンテンツの共有」などがこれまで以上に進むことでしょう。この「変化」を予想・予測として淡々と語れば、有益な情報は他人から否定されずに、プラス面として拡散していくことでしょう。

 

 

今回の記事をお読みいただき、心より感謝しております。

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