2020年5月17日のフジテレビ『ワイドナショー』は、「検察庁法案改正案関連の芸能人の政治的発言」についての話題が取り上げられました。筆者は、芸能人のキャラクターイメージは“商品”だと思っているので、芸能人が自身の判断で発言するのは自由だと思ってはいますが…。ダウンタウンの松本人志さんのコメントは?!(トップ写真は「ワイドナショー」画面から転載)
とっくんはTwitterをやっていますよね?!
「♯検察庁法改正案に抗議します」関連で芸能人がツイート発言で物議を醸し出しているんですが…。
ボクのTwitterは、このブログサイトの告知に使っているので、「♯検察庁法改正案に抗議します」でつぶやいたことはありません。
一方で、芸能人がこのネタでツイートしているのは知っています。以前、ボクはJリーグクラブの広報をやっていたので、もしも、チームの選手のツイートの影響が出るような事案があった場合、どう対応するか?で考えていました。
【ワイドナショー】検察庁法案改正案芸能人の政治的発言【松本?】
この日の『ワイドナショー』は、“安定のコメント”をする指原さんが登場していましたね。松本さんも、彼女がいると、だいぶ助かっているようにも思えます。
(このブログでの「ワイドナショー」ネタは→コチラです)
ワイドナショー【緊急事態宣言が一部解除へ▽大ヒット!今さら聞けない「あつ森」】
緊急事態宣言が一部解除へ…どうなる日本?▽検察庁法改正に芸能人が続々抗議▽今さら聞けない「あつ森」ヒットの理由
出演者
【MC】
東野幸治【コメンテーター】
松本人志(ダウンタウン)、泉谷しげる、指原莉乃、兼近大樹(EXIT)【ワイドナ元サッカー日本代表】
前園真聖【ワイドナ弁護士】
犬塚浩【ワイドナ芸能リポーター】
駒井千佳子【ワイドナ現役高校生】
青木花
芸能人の“商品価値”を継続の中で考える!! ~松本さんの発想
筆者が松本さんを高く評価している理由の一つは…、芸能人の“商品価値”を継続の中でしっかりと客観的に考えることができているからです。
番組の中で、松本さんは『1回(政治的な発言を)やっちゃうと、今回はやったけど次はやらないの?と言われたときに大変なので…、自分はやらない』と語りました。『たいして知らないのに、ボクが“1票投じること”で自分に関心があるファンを引っ張りこむの申し訳ない…』と続けました。
まとめ:芸能人は「表現者」知らない分野ネタは聞き側になれば?!
冒頭でも書いたのですが、筆者は「広報の仕事」を経験したので、マネジメントをしている選手などの発言が問題を生じた場合のことを考えると…、3通りの対応を想定します。
②問題が生じたことを無視する
③問題が生じたことに反論する
今回の「ワイドナショーで取り上げられた検察庁ネタ」で、筆者がマネジメントしたプロサッカー選手の場合は、彼らの“専門外”の話なので、本音の部分では『発言しないように…』と思っています。
ただし、Twitterに関しては、140文字以内で自分の意見をツイートする場合は明確な意見表明ですが、リツイートやいいね!は、単なるリアクションなので、もしも、芸能人やプロ選手が、そうした話題に対して「絶対に自分は意見を出さなければならない!」という使命感があればやってもいいのでしょうが、そこまでの使命感がなければ、「敢えてやる必要はない」と思います。
なので、今回も、筆者は松本さんの意見と同感です。
【このブログの筆者プロフィール】
■不動産屋、宅建取引士、不動産投資家、ブロガー
波乱万丈の人生の末、50歳を超えて不動産会社の社長に。新卒で新聞社に就職→30歳で退職→サッカー選手の代理人→Jリーグクラブ広報→不動産会社の営業→Jリーグクラブ広報→インキュベーションマネージャー→経産省プロジェクト研究員→インキュベーションマネージャー→起業失敗→ブログを書きまくる→企業誘致課の参与→株のデイトレードで失敗→→行政の仕事→引きこもり→不動産会社取締役→2018年念願の社長に・・・。