大相撲秋場所の千秋楽(2019年9月22日、両国国技館)は、優勝決定戦で、関脇御嶽海が、関脇貴景勝を破り、2回目の優勝を決めました!! このほか、十両は怪我と病気で十両に落ちていた勢が優勝。幕下では、怪我で幕下まで陥落した千代の国が元大関照ノの国との全勝対決制して優勝しました。
こんにちは、AbemaTVにかじりついて大相撲中継を見ていた、不動産屋の2代目社長とっくんです。
まだ熱い闘いが終わった直後なんで、興奮が冷めません。両横綱が休場している本命不在の中、残った力士で大いに場所を盛り上げてくれました!!
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【御嶽海優勝!!】大関以下で2回優勝したのは元関脇の琴錦以来!!
御嶽海は昨年(2018年)の名古屋場所で優勝しているので、今回が2回目です。
【御嶽海 久司(みたけうみ ひさし)プロフィール】 誕生:1992年12月25日 生まれ、26歳 長野県木曽郡上松町出身で出羽海部屋所属。2019年秋場所の番付は関脇。 本名は大道 久司(おおみち ひさし)。 身長180cm、体重177kg、血液型はO型。 得意技は突き・押し。自己最高位は東関脇(2017年9月場所 - 2018年3月場所、 2018年9月場所、11月場所、2019年7月場所)。 父は日本人、母はフィリピン人。平成4年度生まれの関取を指す、いわゆる「花のヨン組」の1人。
【九州場所】2人の関脇が「大関の座」を狙う!!
御嶽海関は来場所は「大関獲り」の場所ですね。
来場所(九州場所)には大関から関脇に陥落した栃ノ心(九州場所10勝で大関復帰)と御嶽海の2人が「大関の座」を狙います!!
大関に上がるまでに2回優勝したのは、元関脇の琴錦(現在の朝日山親方)以来ですね。
関脇以下で2回優勝した力士のリスト
関脇以下で2回優勝した力士(戦後) 【朝汐】 昭和31年春場所 東関脇・12勝3敗 昭和32年春場所 西関脇・13勝2敗 【佐田の山】 昭和36年夏場所 前頭13枚目・12勝3敗 昭和37年春場所 東張出関脇・13勝2敗 【魁傑】 昭和49年九州場所 西張出小結・12勝3敗 昭和51年秋場所 西前頭4枚目・14勝1敗 【貴花田】 平成4年初場所 東前頭2枚目・14勝1敗 平成4年秋場所 西小結・14勝1敗 【琴錦】 平成3年秋場所 東前頭5枚目・13勝2敗 平成10年九州場所 西前頭12枚目・14勝1敗
琴錦以外の力士はすべて、横綱か大関に昇進しています。御嶽海が〝万年関脇〟と言われないように、ここは一発で大関昇進を決めてほしいです。
【御嶽海】九州場所は11勝で大関昇進か?!
御嶽海が前回優勝したのは2018年名古屋場所(7月)でこの時は13勝2敗で、翌場所9勝6敗で大瀬昇進を逃しその後、同年九州場所で負け越ししたので〝大関獲り〟が白紙に戻ってしまいました。
今回は・・・
7月場所9勝6敗、今場所12勝3敗と来ているので、九州場所では11勝ちで「大関当確」でしょう!!
注目したのは【幕下】の優勝争い!!
とっくんが注目したのは、病気と怪我で大関から三段目まで落ちて、徐々に復活して番付を上げてきた元大関の照ノ富士vs元千代の国との一番でした。
長い間、幕内で大活躍していた2人の力士が幕下の土俵で「塩まきもしない(※幕下はナシ)仕切り」で相撲をとるのが、見ていて不思議な感じでした。
千代の国は、以前も大怪我で幕内から三段目まで落ちて復活したことがあり、2度目の怪我で幕下まで落ちていました。
一方の照ノ富士は元大関で優勝経験もある力士。これまでの常識ならば、大関まで務めた力士が三段目まで落ちたらまず「引退」でしょうが、照ノ富士と師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は違いましたね。
ちなみに、千代の国が負傷した相撲の相手だった元関脇勢が十両優勝(12勝3敗)しました。
まとめ:大相撲に自分の人生を合わせ考える!!
とっくんが長年、大相撲ファンなのは、相撲という競技が好きなこともありますが「番付社会」という独特の制度の中、各力士の人間模様や人生観、努力の重要性など・・・を教えてくれるからです。
とにかく、力士たちの姿勢には頭が下がります。とっくんも、力士のひたむきさを見ながら自らの「人生」を合わせ考えています!!
努力・精進あるのみ!!ですね。