Aマッソ・加納が差別発言で謝罪【所属事務所HPで謝罪文掲載】

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若手女性お笑いコンビ「Aマッソ」がイベントのネタの中で「差別発言」があったとして謝罪しました。㈱ワタナベエンターテインメントが2019年9月25日、公式ホームページで謝罪文を掲載しています。
こんにちは、NHKお笑いドキュメント番組『笑けずり』に出演していたAマッソに注目していた、不動産屋2代目社長とっくんです。

まずは、多くの皆さまがAマッソのことを知らないと思いますので、プロフィールを書きます。

Aマッソ(エーマッソ)
●村上(ムラカミ)
生年月日:1988年6月16日
出身地:大阪府
●加納(カノウ)
生年月日:1989年2月21日
出身地:大阪府
所属:ワタナベエンターテインメント

 

前衛的なネタが魅力のAマッソ!!

とっくんがAマッソの存在を知ったのが、NHKのお笑いドキュメント番組『笑けずり』

【笑けずり】
NHK-BSプレミアムで放映された番組。無名の9組の漫才師を集め、本栖湖湖畔にある
ペンション笑けずりにて漫才の合宿を行う番組。披露したネタの内容によって、放送1回ごとに
参加者の中から1組づつが脱落(削られる)。2回目の放送からは中川家、笑い飯などの著名
漫才師を講師として迎え、授業の内容に沿ったネタを作成する。

 

とっくんのこの番組を見たAマッソに対する感想は・・・、久しぶりに大物感がある芸人が出てきた!!でした。

ですが、同時に『AマッソはM-1グランプリでは勝てないだろう』と思いました。所謂大衆ウケするネタではなく、ちょっとモノゴトを斜めから見て、Aマッソ流の切り口から面白さに気付かせてくれる、というタイプの芸人さんです。

ネタを作っているのは、ツッコミの加納

一言で言えば〝天才〟でしょうね。ボケの村上とは学生時代からの同級生で、加納が作ったネタを村上が面白おかしく演じるというスタイルです。

 

NHKのお笑いドキュメント番組「笑けずり」に出場していたお笑いコンビ

これも、あまり知られていない番組なので、さらに、説明を書いておきますと・・・。Aマッソが登場したのは「笑けずり」の1期目。漫才編で2015年でした。

ちなみに、2016年はコント編があり、ここには昨年のキング・オブ・コントの優勝者の「ハナコ」が登場していました!!

「笑けずり」漫才編

アルドルフ、いらんいらん、Aマッソ、オレンジサンセット、こゝろ、ザ・パーフェクト、ダイキリ、天然ピエロ、ぺこぱの9組。放送後、順調に活躍の場を拡大しているコンビもいれば、解散したコンビもいる。

 

Aマッソの差別発言とは?!

Aマッソが今回、差別発言をした内容ですが、㈱ワタナベエンターテインメントの公式HPから転載します。

1.お詫び
弊社所属お笑いコンビのAマッソ(加納・村上)が2019年9月22日に出演した「思い出野郎Aチームpresentsウルトラ“フリー”ソウルピクニック」のライブ中に、特定の方のお名前を挙げて、ダイバーシティについて配慮を欠く発言を行った件につきまして、お名前を挙げてしまったご本人、思い出野郎Aチームの皆様、当日ライブを鑑賞していらっしゃったお客様、本件について不快な思いを感じた皆様、関係各位に多大なるご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。
ダイバーシティの尊重が重視される昨今において、Aマッソがライブ中にこれについて著しく配慮を欠く発言を行ったことについて、所属芸能プロダクションとしての監督責任を大変重く受け止めております。

2.ダイバーシティへの意識向上の徹底
弊社は、エンターテインメントを通じて社会に貢献することを理念として活動しており、日頃より、所属タレント及び社員に対して、コンプライアンスの徹底に加え、各人の個性を尊重する等ダイバーシティについての意識向上を行って参りました。しかしながら、今回、Aマッソがこのような発言を行ってしまったことから、Aマッソの両名に対しては厳重注意を行い、弊社の指導と共に、弊社顧問弁護士に加えダイバーシティマネジメントを専門とする方々によるサポート、アンチレイシズムを専門とする弁護士からのアドバイスを受け、両名のダイバーシティの意識をより高め、徹底するよう、本日講義を行いました。今後も継続して、Aマッソを含む弊社所属タレント及び社員のダイバーシティの意識向上の徹底を図っていくように致します。

https://www.watanabepro.co.jp/information/pressrelease_190924.html から転載

 

Aマッソのネタの発言は完全NG!!

所属事務所のHPでは『配慮を欠く発言』としか書いていませんが、ネットで拾った情報では、『あるハーフのスポーツ選手に“漂白剤がいる”と漫才で発言したようですね・・・』とのことです。
仮に、この発言(ネタ)が事実だとしたら、AマッソはNGです。これは一切の言い訳ができません。
ちなみに、『ダイバシティ』とは・・・、

ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。 もとは、社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。 企業がダイバーシティを重視する背景には、有能な人材の発掘、斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応といったねらいがある。

 

Aマッソの「持ち味・良さ」が消えるか?!

お笑いの世界では、ネタに関しての時代背景などがあります。これは昔の漫才とか見ると、「今の時代ならば完全NG」という内容をよく目にします。

Aマッソは、前衛的なネタで固定のファンが多く、最近ではネタ番組やバラエティーにも出演する機会に増えた矢先、誠に残念ですね。

「女性だから・・・」というわけではないのですが、Aマッソは社会などを〝斬る〟〝いじる〟のが得意でその独自性が売りだったので、今回の件で、加納さんの精神的なダメージが心配です。

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まとめ:Aマッソに復活してもらいたい!!

加納さんはかなりのショックがあるとは思いますが、復活してほしいです。心からこのことを祈っています。

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