「記者の署名入り記事」と「署名なし記事」のどちらが信憑性が高いと思いますか? 答えは「ケースバイケース」です。筆者は元新聞記者なので、現場の立場から理解しているのですが、いわゆる「ストレースニュース」起こった事実だけを羅列するような形の記事と、記者の視点などを交えた解説記事、この場合は署名入りなのですが、それぞれに“信憑性”が異なります。
匿名ブログにしている理由は、いくつかありますが・・・。
【匿名ブログ】の守るべきルールとは!情報の信憑性は如何に?!
筆者はこれまで、地元新聞社が主催するSNS、地域のポータルサイトでのブログ、その他いくつかのSNS、フェイスブックなどでブログを書いてきました。
フェイスブックは実名ですが、他のブログはすべて「匿名」でした。
実名と匿名の違いは?! 情報発信の際の「目的」が異なってきます!!
匿名ブログとはいえ、筆者のブログではかなりの部分で“特定”がされやすくなっています。というのは、プロフィール欄に詳細が書いているからです。
特に、筆者のような職歴の人は珍しいため、仮に、筆者のことをリアルで知っている人がこのブログを見たら「一発であいつだ!!」と特定されてしまいます。
【匿名ブログ】が特定されたらどのようなことが起こるか?!
現時点では「匿名ブログが特定されたわけではない」ため、仮に「特定されたら・・・」という想像で説明しますと・・・、
既に投稿した388本の記事のうち3分の1以上は「削除もしくは非公開」になるかと思います。
特に、筆者のプライベートな面とは言え「離婚ネタ」や「娘の離婚協議」「破産する友人」「その他不動産投資の生々しい話」はすべて非公開になると思われます。
「匿名ブログ」の最大のメリット!!
これまでの経験上、地域のサイト、限定されたエリアの中での情報発信において「実名とするリスク」を恐れていました。
当然のことながら、ブログ記事の内容は『地域ネタ』が多くなります。少なくも筆者の記事ネタは地域情報が中心だったので、こうした際に「実名」で記事を書くと・・・、事実(ファクト)の部分はそう問題は起こらないのですが、意見(もしくは感情、分析、評価、批評など・・・)の要素が入ってくる記事になると、『○○さんがこのように語っていた!!』ということが独り歩きにしてしまうことになります。
このことが「情報」の独り歩きとなり、良いも悪いも波及効果が出てくるのです。
書き手(ブロガー)としては、情報の独り歩きの“リスク”を排除したい!!
とは言え、書き手としては「有益な情報」と思えることを、多くの方と共有したい―という思いがあります。
実名でやる場合は、基本、記事の内容は自社の宣伝効果や、個人の自己満足、自己顕示欲などの内容が中心となります。
筆者はフェイスブックでは主に「サッカーの育成者、少年サッカーの保護者とのつきあいが多い」ので、フェイス上の友人もこうした方が多いのですが、実名で書き込むフェイスの記事は「保護者の子ども自慢」がかなり多く、読んでいる方も食傷気味になります。
また、ある課題についての「意見」を投稿しているネタに関して、異論を唱えると、その人との人間関係もまずくなります。つまり、記事を書く側も“思惑”書きで、読んでコメントする側も忖度をして・・・という構図となります。
こうしたやりとりを見た第三者が果たして、これらの情報に有益性を感じるでしょうか?
【匿名ブログ】の守るべきルールとは?! 赤裸々と実話!!
せっかく「匿名ブログ」としてスタートして、サイトを開設しているので、筆者自身の中での守るべきルールとしては以下のようなことを心に刻んでいます。
【この「赤裸々ブログ」の特徴】 ・匿名ブログです→仕事柄、守秘義務が多いため ・赤裸々ブログです→実話です ・お役たち度→全力でがんばります! ・読みやすさ→一応、元新聞記者です ・オリジナリティ→すべて小生が書いています。外注なし!
まとめ:身バレする可能性を少なくするために・・・?!
実際のところ、筆者のプロフィールを書くときには悩みました。ここまで詳細に書いた方がよかったか?!を今でも迷っています。
しかしながら、ブログを開設して以来、プロフィール欄は文章を修正していません。最初と同じ気持ちです。
と言いますのも、情報の信憑性を読者の皆さまに提示するためには「職歴」は本当のことを書く必要があります。身バレのリスクはあるものの、ここは避けてととおれないところでした。
もしも知人に「身バレ」しそうになったら?!
筆者の知人・友人に「身バレ」しそうになったら、どうするか?!
ブログの閉鎖は考えていませんが、その知人が数多くの記事を読む前に「記事の非公開をする」かと思います。身バレで自分であると認めるかどうかは決めていませんが、まず真っ先に記事を非公開にするでしょう。
ユーザーが増えて、記事のアクセスが増えることは嬉しいことはありますが、こうしたリスクを常に意識をしています。
最後に・・・、赤裸々リアルのスタンスはこれまでどおりにしようと思っています。ここを動かしてしまうと、このブログサイトをやっている意味合いがなくなりますので、その点はご安心ください。
リアルなネタというのは、皆さまにお伝えする中で最も「有益な情報になる」と信じておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。