「登校拒否・引きこもり」の高校生へのブログ記事です。
【登校拒否・引きこもり】の友人の息子さんへ!!【逃げなさい】
皆さま、こんにちは。かつて「引きこもり」になったことがある、不動産屋2代目社長のとっくんです。
このブログ記事の続編です ↑コチラ!!
友人の息子さんと『語りあった』こと!!
今回のブログ記事は『不登校で〝半引きこもり状態〟の高校生向け』です。
とっくんは、友人の息子さんと語り合いました。とは言うものの・・・年の差がかなりある2人が「語り合う」には、共通の話題が必要です。
そして、今回は『ゾンビランドサガ』という共通の話題があったので、ソコから入りました。
『ゾンビランドサガ』は、MAPPA、エイベックス・ピクチャーズ、Cygames共同企画による日本のテレビアニメ作品。2018年10月から12月にかけてAT-Xほかにて放送された。ゾンビとして生き返った少女たちがプロデューサーに導かれながら、佐賀県を救うためにご当地アイドルとして活動する様子を描いたオリジナルアニメ。
ウィキペディアから転載
『ソンビランドサガ』で見た死生観とは?!
『ゾンビランドサガ』の第1話の冒頭、主人公の源さくらは、最初のシーンで「軽トラックにはねられて死んで」しまいます。いきなりの展開で、見ている方もドキドキするでしょうが、ソコは『ゾンビが復活してアイドルになる!!』というストーリーなので、ナットクですね。
何のために『生まれてきたか?』を尋ねた?!
『人は何のために生まれてきたか?』
直接的な質問ですが、とっくんは、息子さんにぶつけてみました。
しばらく考えた彼は『人の役に立つため・・・』とか『偉い人になって社会に認められるため・・・』とかをモゾモゾと答えました。
それに対して、とっくんはバッサリと切り捨てて、こう教えました!!
【すべての生物】は『生きるため』に生まれてきた!!
これは、とっくんの絶対的な持論と言いますか、確信・格言・信条・・・でもありますが、【すてての生物は「生きるため」に生まれてきた!!】と信じています。
このことを息子さんにも教えたところ・・・『小さく頷いて』いました。
【生きるために生まれてきた】ので「死ぬまで」はしっかりと生きること!!
この言葉は、初期仏教を学ぶ上で、とっくん自身が気が付いたことです。『あっ!! こういうことだったんだなぁ~』と思いました。
コレに似た言葉は、多くの人が語っていました。ひょっとしたら、とっくんの知らない所で同じような格言を既におっしゃった人がおられるかもしれません。
『生きること』の障害になるものからは逃げてヨシ!!
友人の家の近くには、長崎線の踏切があり、そこでこの息子さんの同級生が自殺しました。そのことを友人の奥さんから聞いていたので、とっくんの中では『生きること』に関して、息子さんと話をするつもりでした。
もしも・・・、自分のキャパシティ(受容力)から『生きることの障害になる』と思える存在があったら、ソコからは逃げていい!!と、彼に語りました。
【とっくんが息子さんに語った内容】
『動物を考えてみたら分かるけど・・・。どんな小さいな生物でも自分の命を守るためには外敵から逃げるでしょ!! もしも外敵がいないとしても、その住んでいる環境が、生きることに厳しすぎると感じたら、そこから逃げて別の場所に住みなおすでしょ』
『生物はそうやって進化してきたし、子孫を残してきたんだよ』
『じゃあ、なんで人間だけが「逃げずに闘え!!」って言うんだろうね!! 自分にとって、生きることに障害になる、これは「ムリ!!」と思ったら、そこから逃げてもいいんだよ!! まず、逃げることからすべてが始まるんだよ!!
【不登校・引きこもり】になっても勝てる場がある!!
人間社会では、人間は常に「付加価値」を生み出して、ナニかしらの経済価値をつけなければいけません。
このブログ【資産に変えるゾ!!】の目的も、モノ・コトを資産に変えるべく工夫をしていくことです。
では、この息子さんのように高校生の時に「不登校や半引きこもり状態」になった人間が、社会で勝負することはできないでしょうか?!
いやそんなことはない・・・
【不登校・引きこもり】でも勝負できるフィールドがある!!
とっくんは、これまで経験した職業から「キャリア教育」「転職支援」「ベンチャー育成」などの事例で、『不登校・引きこもり』をしていた人物が、莫大な富を産んだ事例を、息子さんに説明しました。
ですが、問題の本質は『富』ではありません。
『自分の合ったフィールドでどのように生きていくか?!』ということです。
生きるために→逃げる→逃げた場所がフィールド→そこで生きる!!
生物は常に「変化」をしています。今は「不登校・半引きこもり状態」の息子さんも、次の瞬間は〝別の状態〟に変わっています。
なので、『今の彼の受容力(キャパシティ)でムリだ』と思ったら・・・まずは『逃げて』その逃げた先の場所が彼が存在できるフィールドなので、そのフィールドの環境・状況で最善の生きる方法を模索すればよいのです。
【人間は状況が変わる】キャパシティが育たないうちには闘わないこと!!
もしも、人間が自らの「キャパシティ」を考えずに逃げることをしなかったら・・・。確率的に言って『死ぬ可能性が高く』なります。
食物連鎖の生物は、まずは「逃げること」を大前提にDNAに遺伝情報が組み込まれています。人間も同様です。
人間は他の生物よりも、知能が発達しているので、『逃げること』から始まって『逃げた先』でモノを考えて工夫をして、そこのフィールで生きていけるようにしていきます。
それを『逃げることはダメだ!!』とすべてを断じてしまってはダメなんです。
まとめ:リアルタイムの話なので、その後のことも記事にします!!
息子さんには、こう最後に教えました。
『君が逃げたとしても、それは悪いことじゃない。でも、逃げた場所・状況が君にとって最適の場所であるとも限らない。その時は、また逃げればよい。そして、逃げることに疲れてしまったとき、やがて君の中で「逃げる必要がない力」をつけたら、逃げずにその状況で闘えばよい!!』
今回のブログ記事は「リアル」で現在進行形なので、その後、どうなるか?!はまったく予想がつきません。
なので、それらについては、後日、ブログ記事にすることにします。
本日もブログ記事を最後まで読んでいただき、心より感謝します。
朝が辛いお子様へ。
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