筆者のブログサイト(エックスサーバー使用)も記事投稿総数は720本を超え、この中で『不動産カテゴリー』は200記事を突破しました。今回の記事は、不動産投資の方法について【楽待サイト】をどのように活用すべきか⁈などを含めて基礎編を語ります。
とっくん社長、ブログサイトで不動産関連の記事数が200本を超えたらしいですね‼ おめでとうございます。
ありがとうございます。ボクのブログサイトのテーマは【資産(=お金を産み出すモノ・コト)に変える】というテーマですが、不動産や不動産投資はボクの専門分野で、実際に今、やっていることなので、記事数は最も多いですね。
不動産投資に【楽待サイト】は必須か!【収益不動産の探し方基礎】
筆者は不動産業界歴25年以上なので、ある程度の有益な情報が集まってくるような仕組みを持っています。ところが、一般の不動産投資家やこれから不動産投資をやりたいと思っている方が「収益不動産の情報を集める」にはどのようにすればいいでしょうか?
不動産屋でない人が「収益不動産情報を得る」には、楽待というサイト(https://www.rakumachi.jp/)をチェックするべきですか?
チェックするべきです。ただし、「楽待」さんのサイトが活発に活用されている地域とそうでない地域があるので、ケースバイケースで「楽待」さんを使ったらいいと思います。
楽待さんのサイトでボクの地域の「収益売り物件」を見ました。
恐らくは…
オーナーチェンジや不動産投資などのマーケットが定着してない地域なんでしょうね。と言うのも「クソ物件」がかなり掲載されています。
オーナー側の言い値をそのまま載せている。別に売れなくてもいいや!的なものが多い
— とっくん@不動産投資家【ブログ720記事以上を投稿中 】 (@rengakusya) May 22, 2020
筆者は「楽待さんのサイトを否定」しているわけではありません。実情として、筆者の地域では「優良な収益物件の情報が掲載されていない」と感じるのです。
楽待に優良物件が掲載されていない⁈ ~オーナーチェンジの事例が少ない
筆者が活動している地域は大都市ではないので、収益物件の中で、現オーナーが物件を売りたいという土壌があまりないのでしょう。あくまでも筆者の地域での話です。
有益な収益物件の情報かどうかはどのように判断するのですか?
ボクは不動産屋のなので「レインズ」という業者のサイトを見ることができます。このほか、いろんな所から「物件資料が送られて」きたり、全国的規模の物件検索サイトなどをチェックしています。収益不動産は実需(自分のために使う)ではないので、投資用としての条件を満たすことで価格が決まります。
ボクの地域の「楽待さんの掲載物件」は、実際、高いのです‼
これは筆者の推測ですが…、不動産業者側の心理で説明しますと、収益物件の価格が高いという原因は…
・現オーナーが本気で収益物件を売ろうと考えていない傾向→売れたら儲け的発想
・収益不動産の購入の希望者が少ない
こうしたことが考えられます。特に、筆者が驚いたのは、楽待さんの掲載物件に「区分所有権のマンション」の情報が掲載されていて、その相場が現実離れした高さだったこと――です。
区分所有権のマンションは、大都市ならばギリギリ不動産投資として成り立つのでしょうが、筆者の地域では難しいです。管理費、修繕積立金、駐車場代、固定資産税等を負担して「高利回りを確保する」というところまではいきません。
【収益不動産の需要が多い地域】楽待サイトの活用は必須条件‼
一方、収益不動産の需要が多い地域、言い換えれば「不動産投資」の市場が活発な地域では、楽待サイトの活用は必須条件です。
また、楽待さんのサイトでは、不動産投資家、大家、金融機関の方などの動画やコラムが掲載されているので、筆者もたまに見ています。かなり有益な情報が多いですね。
【楽待サイトの使い方】~自分が知る地域チェックでスタートを‼
楽待サイトは不動産投資をスタートをする人の必須アイテムです。まずは「自分が住んでいる」「自分がよく知っている地域」の情報を検索してみましょう‼
不動産投資が盛んな地域、収益物件が動いている地域では、楽待サイトに登録している物件の数も多くあります。
楽待サイトのどこをチェックするべきですか?
今回の記事ではヒントだけ皆さまにお示しします。
・利回り
・築年数
・建物構造
…これらを見ながら、どのような関連性があるかを直感的に見てみてください。
自分が知っている地域からスタートしなければ、さまざまな情報とポイントが記憶に定着しません。本などの知識はすぐに忘れてしまうので、まずは、『楽待サイト』の掲載記事を見ながら、自分なりの“仮説”を立ててみましょう‼
まとめ:不動産は個別性・地域性・経済性がある‼
不動産投資は、収益(賃料)と売却益の2つがすべてです。これは他の「投資」も同様です。ただし、不動産は、個別性・地域性・経済性の違いで、個々の案件の事情が異なります。
このことは、不動産記事の中でも何度も書いていることです。
また、高額な価格のため不動産投資は入り口(=購入)で失敗したら、人生が大きく変わる可能性があります。
絶対に失敗をしてはならないのが不動産投資ですので、まずは、自分で仮説を立てながら検証する作業をやってみてください。『楽待サイト』はその教科書となることでしょう。