本日8月26日と言えば・・・。プロレスファンにとっては『夢の記念日』であることをご存知ですか?今から40年前、テレビ局を巻き込んで対立していた「全日本プロレス&新日本プロレス&国際プロレス」が一同に介した【夢のオールスター戦】が行われました。・・・と言うわけで、今回のブログ記事は、プロレスから【資産に変えるゾ!!】を考えてみます!!
皆さま、こんにちは。先日、元NWA世界ヘビー級チャンピオンのハリ・レイスが亡くなって涙した不動産屋の2代目社長とっくんです。
冒頭にも書きましたが、今から40年前は、プロレスが超ブームで、日本テレビ(全日本プロレス)とテレビ朝日(新日本プロレス)が、週末のゴールデンタイムでプロレス中継をするという時代でした。
もちろん、今の時代も、プロレスブームが到来していますが、またちょっと、今とは違ったレベルでプロレスが盛り上がっていました!!
プロレス夢のオールスター戦
今から40年前の今日、日本武道館で行われた【プロレス夢のオールスター戦】の結果です。
第1試合 3団体参加バトルロイヤル(時間無制限) 参加選手 新日本プロレス - 山本小鉄、魁勝司、小林邦昭、平田淳二、前田明、斉藤弘幸、ジョージ高野 全日本プロレス - 渕正信、薗田一治、大仁田厚、百田光雄、肥後宗典、伊藤正男、ミスター林 国際プロレス - 鶴見五郎、高杉正彦、米村勉、デビル・ムラサキ、若松市政 ○山本(12分14秒・カナダ式背骨折り)×大仁田 第2試合 シングルマッチ20分1本勝負 荒川真(新日本) vs スネーク奄美(国際) ○荒川(8分26秒・片エビ固め)×奄美 第3試合 タッグマッチ20分1本勝負 マイティ井上(国際)、星野勘太郎(新日本) vs 木戸修(新日本)、石川敬士(全日本) ○星野(12分32秒・エビ固め)×木戸 第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負 木村健吾(新日本)、佐藤昭夫(全日本)、阿修羅・原(国際) vs 藤原喜明(新日本)、永源遙(新日本)、寺西勇(国際) ○原(16分22秒・エビ固め)×寺西 第5試合 タッグマッチ30分1本勝負 長州力(新日本)、アニマル浜口(国際) vs グレート小鹿(全日本)、大熊元司(全日本) ○長州組(11分8秒・反則)×小鹿組 第6試合 シングルマッチ45分1本勝負 坂口征二(新日本) vs ロッキー羽田(全日本) ○坂口(6分34秒・片エビ固め)×羽田 第7試合 6人タッグマッチ45分1本勝負 ジャンボ鶴田(全日本)、ミル・マスカラス、藤波辰巳(新日本) vs マサ斎藤(フリー)、タイガー戸口(全日本)、高千穂明久(全日本) マスカラス(14分56秒・体固め)斎藤 第8試合 シングルマッチ60分1本勝負 ラッシャー木村(国際) vs ストロング小林(新日本) ○木村(12分4秒・リングアウト)小林 第9試合 タッグマッチ時間無制限1本勝負 ジャイアント馬場(全日本)、アントニオ猪木(新日本) vs アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シン 猪木(13分3秒・逆さ押さえ込み)シン
【衝撃】テレビ局同士の対立と超プロレスブーム
まぁ、この試合結果と言うか、マッチメイクを見て、狂喜乱舞するのは小生の世代のおっさんプロレスファンですね!!
当時のテレビ局の対立というのが凄くて、日本テレビ、テレビ朝日ともそれぞれの支援するプロレス団体に社員を送って「経営にも口を出す」ほどの関与でした。
また、その当時のプロレスは、世間の認識が「プロレスはエンターテインメントではなく、格闘技だ!!」というものだったので、プロレスファンたちは『ジャイアント馬場とアントニオ猪木はどちらが強いのか?』と、マジで論争を繰り広げ、時には、ファン同士の喧嘩に発展することもしばしばでした。
最も稼ぐ男優ランキング ザ・ロックが年収95億円で首位
ここで、話題を「プロレス」から「映画」へと飛躍させましょうか?!!
人気トップのレスラーが、【リング→スクリーン】へと、活躍の場を移すことは、アメリカでも日本でもあることです。
しかしながら、元プロレスラーがスクリーントップ(映画界)に登りつめるというのはそうあることではありません。
それを、成し遂げたのは、元WWEの元チャンピオンのザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)です!!
【世界の男優の稼ぎランキング2019】 1位 (ザ・ロック)ドウェイン・ジョンソン/8940万ドル 2位 クリス・ヘムズワース/7640万ドル 3位 ロバート・ダウニー・Jr./6600万ドル 4位 アクシャイ・クマール/6500万ドル 5位 ジャッキー・チェン/5800万ドル 6位 ブラッドリー・クーパー/5700万ドル 6位 アダム・サンドラー/5700万ドル 8位 クリス・エヴァンス/4350万ドル 9位 ポール・ラッド/4100万ドル 10位 ウィル・スミス/3500万ドル
【驚異】(ザ・ロック)ドウェイン・ジョンソンは3年ぶりの1位返り咲き!!
ドウェイン・ジョンソンは2016年に年収ランキング1位を獲得しましたが、その後2年間はいずれも2位でした。
今回、3年ぶりに1位に返り咲いたわけですが、彼はもう既に映画業界では【トップ俳優】の地位を築いています。
皆さまの中には、ドウェイン・ジョンソンが「ザ・ロック」というリングネームのトップレスラーだった、という記憶の方が薄いかもしれません・・・。
【ザ・ロックの決め台詞!!】どおりのロック様の妙技!!
ザ・ロックは、アメリカプロレスの最高峰WWEのチャンピオンでしたが・・・、カリスマ性と強烈なキャラクターが秀逸でした。
彼の決め台詞・・・
【If you smell what The Rock is cookin’!】
(ロック様の妙技を、たっぷりと、味わうがいい!)
この台詞の直後に『ピープルズ・アイブロー(皆の眉毛)』を上げて決めると、シビレましたね!!!”
【アメリカ映画界の収益システム】 ・出演料のほか、「バックエンド」(興行収入に応じて配当を受け取る制度)がある ・バックエンドの計算方法は契約内容によって多種多様 ・興行収入or純利益など
日本でも、元プロレスラーの俳優転進?!があります!!
日本でもプロレスラーが俳優に転進したケースはありますが、ザ・ロックのようにトップ俳優になった例はなく、せいぜい“チョイ役”や、人気を背景にした企画モノ映画の主演でしたね。
・日本プロレスの力道山が映画『力道山の鉄腕巨人』(1954年)に主演 ・元全日本プロレスの武藤敬司が『光る女』 (1987年)に主演 ・元新日本プロレスアントニオ猪木が映画『ACACIA』(2008年)に主演 ・新日本プロレス棚橋弘至が、映画『パパのしごとはわるものです』(2018年)に主演
一応は、プロレスラーの主演映画はありました。
だだし、その「出来」は見る人が判断してください!!
まとめ:年収100億円の俳優になるには?!
アメリカの映画界のトップ俳優の稼ぎは、毎年、100億円近くには届くと思います。
この金額が示すところは【アメリカ映画の市場規模】と言えるでしょう。
市場規模に応じたビジネスが成立し、そして、そのビジネスに乗る形で俳優の収入が決まるということでしょう。
最後に、この【資産に変えるゾ!!】赤裸々ブログのテーマに戻りますと・・・、
【アメリカ映画作品=資産】であり、著作権をはじめビジネス取引の市場規模(マーケット)が日本とは比べ物にならない巨大です。
こうした構図は、映画に限らず、他のビジネスにも共通するものがあります。
これについては、また、別のブログ記事で書きたいと思います。