【失敗するのが怖い】失敗する権利で克服|「成功」するため必要な3要素【有名人の実践法】

ビジネス
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皆さま、こんにちは!とっくん(@不動産投資家)です。今回は『失敗する…』に関しての話題です。モノゴトを成し遂げようとすると、ある一定の“境目”を決めることが多くありますね。それは、自分がやったことに対する評価を含めて『成功or失敗』の境目のことです。

今回の記事の内容と特徴をまとめます!!
【対象者】→失敗を恐れてコトを起こす勇気がない、ナニから始めていいか迷っている
【方向性】→事業失敗や数々の失敗を繰り返した筆者の実体験に基づく対処法
【有効性】→コトを起こすきっかけの心構えを知ることができる

【失敗するのが怖い】失敗する権利ってナニ?失敗と成功の境とは

このブログサイトでは『資産に変える』ということをテーマに記事を書いていますが、ビジネス性を重視しています。

ビジネスの世界では、他人からの評価というのは必須で、「仕事」と名の付くものにおいては「成功or失敗」の境目があります。つまり、「成功すれば=勝ち、失敗するば=負け」というカウントがされますね。

ユニクロの社長の柳井正さんは著書の中で「ビジネスは1勝9敗」と言いました。

柳井さんの本は↑コチラ。

【スポーツの世界】勝敗や成績という明確な「成功or失敗」の境目がある!!

筆者はかつて、プロスポーツの世界で働いた経験があります。選手のほとんどは「1年契約」だったので、選手の活躍度に応じてクラブ側が来季の契約を「継続するor解除する」ということを決めます。

選手がなんと言い訳しようが、「プロ選手」である以上、クラブ側契約の判断に従うことになります。もちろん、クラブ側が契約を希望しても、選手側が拒否することもできますが…。いずれにしてもそこには「成功or失敗の境目が存在する」ということです。

 

【イチロー選手の価値観】ヒット数のウラには凡打や打ち損じがある!!

プロ野球選手の場合「3割打者」は一流の証拠です。これはウラを返せば、10打席中7打席は凡退している、ということです。あのイチロー選手も『ヒット数のウラにある凡打や打ち損じこと』を語っていました。

ただし、イチロー選手が並みの選手と違う所は『一般の人が見た凡打の中に、イチロー自身が納得した打席があったり、見事なヒットのウラに彼自身が違和感を感じたものがあったり…』したことです。つまり「成功or失敗の境目」の基準や感覚が、イチローさんだけのものが存在していたということでしょう。

 

コトを起こしたからこそ「結果」が生まれる!! 何もしなければナニもない!!

分かりやすい構図で説明すれば…、野球選手は打席に立って、投手が投げるボールを打ちに行くことによって「結果」を生み出すことができます。

もっと言えば、プロ選手になることができるコトそのものが「成功」とも言えますし、そこに達するまでに積みかさねてきたコトの数は無数にあることでしょう。

積み重ねたコトのおかげで『コトを起こす機会に恵まれた』ということでしょう。

 

 

『資産に変える』という目標のためには?! コトを起こす機会を!!

このブログは、自分の身の回りのモノ・コト・状況などを『資産に変える』ことを目的にしています。一応、『成功or失敗の境目を決めた』としたら、それは他人にも分かりやすい基準があるかと思います。

ところが…、前述のプロ野球選手の事例で考えると、プロ選手になるまでに積み重ねてきたコトによってその『コトを起こす機会に恵まれた』わけです。

もしも、そこの機会を手にするまでのコトを積み重ねてこなければ、そもそもそうした「機会」を手にすることはできません。

 

物事が「成功」するため必要な3要素

いつの時代にも、次の3つの要素が一致すれば『物事はうまくいく…』とされています。この3つを今ふうの言葉で表すと…

「タイミング」を得るための継続を!!

「成功」のためには、必要とされる所に必要とされるモノ・コトを与えることが必要です。せっかつのモノ・コトを準備しても、タイミングを逸すると「失敗」となってしまいます。

「状況」を得るための継続を!!

タイミングがぴったりと合う状況を得るためには、そのような状況を生み出すための継続が必要です。

「人間関係」を得るための継続を!!

ビジネスの成功のためには「人間関係」が不可欠ですが、これを得るためにもコトを積み重ねる継続性が必要となってきます。そうした継続は、あなたの信用・信頼としてよりよい人間関係を生み出すきっかけとなるはずです。

 

 

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まとめ:起業支援経験から至言【IMは支援者の小さい失敗】を観察

冒頭のタイトルの『失敗する権利…』とは、最近、いろんな方が使われている言葉です。心理学やコーチングの世界でも、こうした言葉を使って、クライアントの意識を変えるよう指導されている方がおられます。

ちなみに、筆者はこれまでの職歴で2回、起業支援を業務とする「インキュベーションマネージャー(以下「IM」)をやりました。IM研修のおいて、あるベテランのIMが言った言葉が至言でした。それは『IMは、起業家がしてしまう小さな失敗を観察することだ』です。

起業をする人の多くは、いくつかの失敗をしていき、数年以内に起業→廃業をします。誰もが成功する世界ではないので、これが現実でした。こうした際、IMが起業家の最初の“小さな失敗”をしっかりと観察していて、適切なアドバイスなりを与えてやったら、起業家が次の失敗をすることなしにモノごとを先に進めることができる―というわけです。

また「失敗をする権利」を持っている人とは、コトを起こすために何かを成し遂げようとしている人だけが持つものです。

そして、この言葉に付け加えるとすれば?! コトを起こすための継続をしている人は『成功or失敗の境目』が明確な線ではなく、どちらでもないような幅広い“緩衝帯のようなエリア”になってきます。こうした“緩衝帯”は、皆さまの運命を大きく変えるきっかけとなることでしょう!!

今回も記事を最後までお読みいただき、心より感謝しております。

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