【ネイティブの句動詞】前置詞で英語の表現が変わる!シリーズ1

語学
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英語のネイティブとの会話の中で、『簡単な単語を使っているけど、意味が理解できないこと』ことってないですか?! それは、ネイティブの日常会話の表現に【句動詞】と言われる言葉が多数出てくるからです。日本の英語教育においては、句動詞よりも〝難解な単語〟を教えようとしますが、実は、そのコトが英語の上達を遅らせている大きな要因になっています!!

【ネイティブの句動詞】前置詞で英語の表現が変わる!シリーズ1

こんにちは。「プライムイングリッシュサマ先生の英語」で学んでいる、不動産屋の2代目社長とっくんです。

【英語おすすめ教材】サマー先生の【音声変化】学習法がスゴイ! 

前回のブログ記事で「おすすめの英語教材」として、サマーラインさんの【音声変化方式】を紹介しました。

英語ネイティブの人と普通に会話できるようになるには、冒頭の「句動詞」の音声変化が聞き取れなければなりません。

 

前置詞のニュアンスと句動詞

句動詞は、動詞に前置詞がくっついた形が多いので【前置詞のニュアンスのイメージ】を持つことが不可欠です。

ところが、日本の英語教育では、前置詞をそのまま日本語訳を当てはめるので、本当の意味での【前置詞のニュアンス】をイメージすることができません。まずは、これをしっかりと頭に入れることが重要です。

 

【句動詞(英: phrasal verb)メモ】

句動詞は、英語において、「動詞+副詞」または「動詞+(副詞)+前置詞」によって構成され、特別な意味を生じ、まとまって1つの動詞のように機能する定型のフレーズ。

 

【イメージ】で憶えておきたい前置詞24選 その1

前置詞とは、文の中にある他の要素との関係を表す品詞の一種です。名詞の前に置かれることから「前置詞」と呼ばれます。「私が」「明日から」「学校で」のような、名詞の後ろに置かれる日本語の「助詞」と同じような役割を果します。ところが、その使い方はまったく異なります。

ここでは、よく使われるスタンダードな前置詞から、イメージが掴みにくい前置詞を説明していきます。数が多いので、このブログ記事を含めて数回に分けて紹介していきます。

前置詞その1.to

【to】時間や場所、目的を表すtoは、「目的に向かって進み、最終的に到達する」というイメージですね。
「It has to be an honor to play baseball with and against some of the greatest competitors I have ever known.(イチロー選手の引退スピーチから)」では『(日本訳)偉大な競争相手たちと仲間として、相手として、野球がプレーできて、とても光栄でした』。

この場合の「to」は、野球で競い合うという〝目的のニュアンス〟が入っていますね。

前置詞その2.for

【for】目的地への到着を示唆する「to」に対して、「for」は『その目的に向かって進んではいるが、到着していない・・・』というイメージです。
例えば「What can I do for you? (日本語訳:何か御用でしょうか?)」

「I have a present for you.(あなたにプレゼントがあります)」という場合は、「プレゼントはあるけれど、まだ相手には渡っていない」という状態を示しています。

前置詞その3.from

【from】toとは反対に、『目的を起点として離れていく』のがfromのイメージです。
よく知らない外国人に Where are you from? (どこの国から来ましたか?)と尋ねます。

これはこれで悪くはないのですが、「from」には所属の意味合いも含まれているため、まずは日本人同士で使う表現ではないですね。

このほか、「起点とした時間」からの〝距離的な〟ニュアンスで使う言葉が多いです。

前置詞その4.up

【up】「上の方に向かっている」または「起点となるポイントより上の状態」というのがupのイメージです。

「up」はよくビジネスで英語で使います。「move up(昇進する)」「up to you(君次第)」とかで表現します。

「It’s up to you」 は「あなたが~するのを決めるのは、あたな次第だよ」
「It depends on you」は「私が~するのを決めるのは、あなた次第だよ」

この2つの文例の違いで「up」をイメージできるでしょうか?!

前置詞その5.down

【down】「下の方に下がっている」「起点となるポイントよりも下の状態」というのがdownのイメージです。
映画の台詞、歌の歌詞でも「Don’t let me down.」というフレーズがよく出てきます。意味は『がっかりさせるなよ!』ですが、これは「down」のイメージをよく表しています。

前置詞その6.in

【in】は、「空間的な広がりのある環境の中にいる」というイメージです。
「in the world(世界で)」からin the room(部屋の中)など。その空間の「大小の規模」に関わらず、『空間の内部に…』という意味合いを示すほか、「in tears(涙ながらに)」のように、そのものの中に自分の身を置くような状態を表します。

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まとめ:この前置詞シリーズは数回に分けます!!

前置詞シリーズは、数が多かったので、続編のブログ記事を書きますね。

尚、「英語学習」に関しては、とっくんはちょっとこだわりがあるので、自分が良いと思う方法以外は他人様には勧めません。

まずは、↓をクリックして、サマー先生の学習法をチェックしてみてください。

プライムイングリッシュ

あとは、皆さまがご納得いただければ、是非、この教材を試してみて【音声変化】を修得して、句動詞の学習をした方が効果大だと思います!!

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