「会社」という存在を使って、皆さまが「儲けよう!」と思ったら、まずは最初に1つのコトを決めなければなりません。今回のブログでは、会社に関する儲けの基本原則をメイいっぱい語らせていただきます!!
【会社で儲ける?!】儲かる会社を作るたった1つの方法【秘密】
こんにちは、息子が学校で「夏休みの宿題が褒められた」と教えてくれたので機嫌がよい、不動産屋の2代目社長とっくんです。
2019年8月23日のブログ記事で↓を書きました。
今回のブログ記事では、この続編です!!
【おさらい】中学生の息子の社会科の宿題~
息子は夏休みの宿題レポートで、とっくんに『パパさ、金持ちっていろいろいるじゃん。10億円とかさ、100億円とかさ、どうやったら稼げるの?』と聞いてきて、
とっくんは次のように答えました。
【稼ぐ金額のレベルによって形を変えること】 ・(年間)1千万円→いい社員になること ・(年間)1億円→高い経済価値を持った優秀な人になること ・(年間)10億円→超一流の経済価値を持った優秀な人になること ・(年間)100億円→資本主義の仕組みを利用して「経済価値の高い会社をつくる」こと ・(年間)1,000億円→100億円の経済価値の会社をはるかに超える「会社をつくる」こと
【会社】を中学生が理解するためには?!
皆さまの思考回路を一旦、“中学生レベル”に抑えてください!!
その上で【会社とは?】を考えたらどのような「答え」が出てくるでしょうか?
ちなみに、うちの息子は中学1年生なので、小学生とほとんどレベルが変わりません。
【中学1年生の息子の「会社とは」の答え】 ・社長がいて、社員がいる ・儲けるために商売をしている ・会社がないとみんなが「仕事」を失う
いかにも、中学1年生的な発想です。
そこで、とっくんは息子に『会社ってダレのものだと思う?』と質問したところ、息子の答えは『社員が社長さん1人のときは社長のもので、社員がたくさんいる会社はみんなもの・・・』でした。
【会社】はダレが作るものなの?!
続いてのとっくんの息子への質問は『会社ってダレがつくるのかな?』と尋ねたら、息子は『社長さん』と答えました。
これは、「正解」のときもあり「不正解」のときもあります。
会社は株主の意思で作られます。
株主が出資して会社を作ってその人が社長になることもありますし、他の人に社長を任せる場合もあります。
ところで、とっくんは、父親が作った会社を昨年(2018年7月)に父親が引退することによって引き継ぎました。
実は、この時、父親の会社の経営権(株式)はそのままでした。父親は会社は譲ったものの「株式譲渡」には絶対に応じようとしませんでした!!
【超リアル!!】会社の株式をめぐって前社長とのバトル勃発?!
すでにブログ記事にしましたが、とっくんは社長になってすぐ不動産物件を銀行からの融資で購入しました。
この時、とっくんは社長になりましたが会社の“所有者”つまり「株主」ではありませんでした。
ところが、銀行の融資の際の「連帯保証人」にはとっくん1人がなったのでした。
銀行との「金銭消費貸借契約書」の連帯保証人の欄に実印を押し、印鑑証明書を提出した時に『これはちょっとアリか?!』を思い、前社長と交渉し、この「会社を実質とっくんのものしてもらう」ように交渉しました。
以後、前社長の株式比率を50%以下にするために、さらに「贈与税の対象にならないよう」に、2年間に分けて、とっくん、奥さん、子ども2人に、前社長から株式贈与をしてもらい、比率を50%以下に抑えました。
ただし、前社長は現在でも筆頭株主です。
昨年7月から現在に至るまで、とっくんの会社は不動産を3件購入しましたが、いずれも銀行融資が資金源です。もちろん、連帯保証人はすべてとっくんです。
【会社の所有と経営】の分離とは?!
このことを息子に教えて、会社の仕組みを分かりやすく説明しようとも思いましたがやめました。
中学生の息子に【祖父vs父親のバトル】の生々しさを教えることはよくないとの判断です。
余談ですが、とっくんがここまで苦労して父親の会社を継いだのは、現在、老後施設に入っている母親のためでもあります。コレについては、ブログ記事では説明はしませんが・・・。
【秘密】儲かる会社を作るたった1つの方法は?!
本日のタイトルですが、この「答え」を言います。
中学生の息子の言った言葉『社員が社長さん1人のときは社長のもので、社員がたくさんいる会社はみんなもの』がヒントになります。
儲かる会社の前に、まず、決めなければならないことは【会社=社長1人】or【会社=社長&社員】のどちらを選ぶか?!です。
【WHY】会社の規模・形態を最初に決めるべきなのか?!
この答えは明白です。それは「会社の規模・形態によって会社の作り方、育て方が180度、異なるから」です。
かつてのとっくんは、インキュベーションマネージャー(起業支援)をやっていたこともあって【ベンチャーマインド】が旺盛でした。
ある時、とっくんは決心したんです。それは2007年に『自分は会社をゼロから立ち上げて、その会社をIPO(株式上場 Initial Public Offering)させるまでは酒を飲まないゾ!!』と。
会社をゼロから立ち上げ→IPOまで、というのは一般的に夢物語のようですが、実際、とっくんの周りにこれを実現した人物がいます。起業家スクールの同期メンバーで、彼の会社は現在、東証1部の大企業となりました。
とっくんは『酒を1滴も飲んでいない!』~ベンチャーマインドを捨てた?!
このブログは匿名なので、思いっきり本音を書けますが、とっくんとリアルの付き合いをしている方はすべてご存知かと思いますが、とっくんは『酒を一切飲みませんよね』。これリアルです。
これは、とっくんがベンチャー企業を立ち上げてIPOを諦めたというよりも、【会社=社長1人】の会社を追求することにシフトしたからです。
ですから、とっくんがIPOするような会社をつくるのは不可能=酒は飲めない=のです!!
【比較】儲かる会社は会社の規模・形態でどう変わるか?
とっくんは【会社=社長1人】を選択しました。その理由については、別の機会にブログ記事にしますが、この規模の会社だと・・・
・(年間)1千万円→いい社員になること ・(年間)1億円→高い経済価値を持った優秀な人になること ・(年間)10億円→超一流の経済価値を持った優秀な人になること ・(年間)100億円→資本主義の仕組みを利用して「経済価値の高い会社をつくる」こと ・(年間)1,000億円→100億円の経済価値の会社をはるかに超える「会社をつくる」こと
上記のうち、太字レベルの会社や資産を持つことは可能でしょうが、とっくんがザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)並みの能力を有しない限り、年間100億円を稼ぐのは100%ムリでしょう!!
会社の規模に応じて『リスク』や『失うもの』がある?!
これが今の時点での、とっくんの下した結論です。
前述の東証1部の会社を作った社長ですが、とっくんよりも12歳以上も若いですよ。
彼の活躍ぶりはすごく、メディアでもかなり取り上げられています。
昔のとっくんは、こうした彼にジェラシーを抱いたと思いますが、今はその感情はありません。
なぜなら、彼は・・・
・自分の時間を失い ・家族との時間を削り ・責任とストレスにさいなまれ ・会社のため(社会のため)に生きている
失礼な言い方ですみません。ディスるつもりはまったくありません。
このように、とっくんには見えるということです。
ただ、その犠牲の引き換えに、彼はダレよりも大きな使命感とやりがい、それに社会から認めらた存在であるこという栄誉を手にしています。
まとめ:会社の規模・形態を選ぶとどう違うのか?
ここでまとめに入ります。そもそものスタートと目指すべきところが異なる両者を比較すると・・・
【会社の規模・形態をの違い】で経営者の必要なこと ・(組織学) 大規模会社→必要 ⇔ 1人会社→不必要 ・(知識) 大規模会社→必要 ⇔ 1人会社→本人のため ・(投資先) 大規模会社→自社 ⇔ 1人会社→本人 ・(責任) 大規模会社→大きい ⇔ 1人会社→小さい ・(名誉) 大規模会社→大きい ⇔ 1人会社→本人次第
こうしたコトが言えるでしょう。
実は、このブログ記事を書くのをかなり躊躇しました。というのも、ブログを読んでくださる方に一種の“諦め”ような感情を、小生自身が持っているように思われるかも!?と心配したからです。
しかしながら、敢えて言いますと、とっくん自身は【ベンチャーマインド】はまったく捨てておらず、毎日、たぎるような情熱を持っています。
この【資産に変える!!】実体験ブログもそのたぎるような情熱の発露の一つと言えるかもしれませんが・・・。
最後に、今回の記事を書けたことで、今後の【実体験】をより多く表現できることになりました!!
とっくんの不動産業のやり方やリアルな話も、今回のとっくんの「信念」をベースにしていることをご理解ください。
以上、長い記事を最後までお読みいただき心より感謝しております!!