今回の記事のテーマは『引きこもり』です。筆者は年齢的な面から、そろそろ“セミリタイア”を考えています。同年代の友人には孫が生まれている人も珍しくありません。人生を豊かにするためにも、自分に合った「ライフスタイル」を考えていきます。
トップ写真は『アルプスの少女ハイジ』のアルムおんじとヨーゼフです。筆者が目指しているのがこの「アルムおんじ」のライフスタイルです。
【引きこもり主婦・主夫】生活を豊かにする「前向き引きこもり」!!
内閣府は今年3月、中高年(40~64歳)のひきこもりを調査。全国に男女合わせて約61万人おり、女性は約14万人と推計しました。
この数字は、実際には表に出てこない「引きこもり」もあるでしょうし、これ以上の数の「引きこもり主婦・主夫」は存在すると思います。
今回のブログ記事で考えたいのは、病的な引きこもりではなく、人生を前向きにする引きこもりです。
「引きこもり主婦・主夫」は最近の言葉!!
ワード自体は新しい言葉ですね。正確な表現をすると『引きこもり主婦』と『引きこもり主夫』とでは状況が異なります。背景や要因も違います。
特に、主婦の引きこもりは、夫が外で働いていて、生活自体は十分な経済力があるのだけれども、『人との付き合いが面倒だ』というのが理由の一番です。
前向き引きこもりとは?!
筆者が目指すのは、「前向きな引きこもり」です。
これは個々人の心の受け取り方なので「前向きor後ろ向き」という判断基準が難しいのですが、一応、筆者の中では『自分で決断した引きこもり、自分が望んだライフスタイル、経済的な余裕がある中での引きこもり』という線を持っています。
ここで、以前から活用している「人間関係の8つの基本パターン」をおさらいします。
人間関係の8つの基本パターン
以下の人間関係の中で、皆さまが「ストレスに感じるもの」を選び出します。
1.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを好んだ=円満な関係 2.あなたがやりたくなくてやってコト→相手がそれを好んだ=あなたがきつい関係 3.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを嫌がった=長続きしない関係 4.あなたがやりたくなくてやったコト→相手がそれを嫌がった=最悪な関係 5.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを好んだ=円満な関係 6.相手がやりたくなくてやってコト→あなたがそれを好んだ=一方的な関係 7.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=あなたがきつい関係 8.相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=最悪な関係
ストレスがかかる人間関係の要因を「断捨離」していく!!
引きこもりをするまでの段階で、『ストレス』をキーワードとして、今、皆さまが持っている人間関係の中で「ストレスの場面が多い関係」を断捨離していきます。
もしも、経済的な自立が整わないために、「ストレスを抱える仕事をしなけれならない」「ストレスを生み出す人間関係を続けないといけない」ということを避けるようにしたいものです。
大金持ちになるほど必要ないですが、『前向きな引きこもり』になるためには、お金は必要です。
「前向き引きこもり」のメリット
・人と交わるのが得意でない人が、無理して人との交流するのは苦痛です。 ・人ごみが嫌いな人が、無理して人が多い所に行くのは苦痛です。 ・買い物が嫌いな人が、無理してショッピングに行くのは苦痛です。
これらは筆者の場合ですが、皆さまものご自身の性格を振り返りつつ、自分の『ストレス』について考えてみてください。
アルムおんじが嫌だったこと!! ~世間のしがらみ・人との交流~
筆者が目指している「アルムおんじの引きこもり」ですが、アニメ『アルプスの少女ハイジ』を見る限りにおいて、彼は『世間のしがらみや人との交流』に嫌気が差したようです。
若いころ、傭兵をしていて「人を殺した経験がある」ということだったので、何かしらの心の傷もあったのかもしれません。
それで、人里から離れて、アルムの山小屋を建ててそこに犬(ヨーゼフ)と一緒に生活していました。孫のハイジと一緒に住むようになってからは、人との交流をストレスに感じないようになり、最終的には村人らともつきあうようになります。
『前向き引きこもり』は終生の引きこもりではない!!
前向きな引きこもりは、終生の引きこもりではありません。自身が『人と交流をすることがストレスではない!!』と感じたら、それからは人と交流をします。
交流に限らず、それまで「ストレス」だったことが「楽しさ&幸せ感」になったら、ソレを積極的にやればよい!!という流れです。
【引きこもり】をネガティブにとらえない ~楽なライフスタイル!!
自らの心のキャパシティが小さくなっているときに「過大なストレス」がかかりすぎると、そのことが原因で『うつ病』になったりします。
うつ病にならないためにも「ストレスから逃げる引きこもり」を目指します。
まとめ:自分の好きなコトのための「引きこもり」を!!
筆者の場合は『ブログを書くこと』が最大のストレス解消なので、これは今後もずっと続けていくことでしょう。
さらに、筆者は「知識欲が高いので、各種の学びについてのインプットをしていきたいと思っています。昔は、資格試験を受けてそれを仕事に使おうとして、プレッシャーの中での勉強だったので、これは正直「ストレス」でした。これからは、ただ単に「自らの知識欲のためにのみ」学習をするという感じです。
「飽きたら」「ストレスを感じたら」それらの学びはやめます。
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