前回の記事「お客様のアカウントを 30 日間、一時的に停止いたします【悲報】」でお知らせしたように、筆者のブログサイト【資産に変える実体験ブログWordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』使用】は、現在(AdSense関連の)を受けています。
現在、筆者なりの「原因を探る」作業をしており、そのことを含めて「Googleペナルティ」について、解説します。
今回の記事の内容と特徴をまとめます!!
【対象者】→サイトを運営している方でGoogleペナルティを受けたことがある方
【方向性】→筆者がGoogleペナルティのことをリアルタイムで調査・分析している内容
【有効性】→Googleペナルティの解決に役に立つと思います
【このブログの筆者プロフィール】波乱万丈の人生の末、50歳を超えて不動産会社の社長に。新卒で新聞社に就職→30歳で退職→サッカー選手の代理人→プロサッカーチームのフロント→不動産会社の営業→プロサッカーチームのフロント→インキュベーションマネージャー→経産省プロジェクト研究員→インキュベーションマネージャー→起業失敗→ブログを書きまくる→企業誘致課の参与→株のデイトレードで失敗→→行政の仕事→引きこもり→不動産会社取締役→2018年念願の社長に・・・。(写真は3歳当時)
【Googleペナルティ】原因を探ってみました【確認方法も】
前回の記事でも明らかにしましたが、筆者のブログサイトは現在、Googleアドセンスの広告が制限されています。
皆さまの中で、ブログサイトを運営している際、最も怖いのが「Googleペナルティ」かと思います。
Googleペナルティを受けるとどうなる?!
Googleペナルティを受けると、検索順位が急に下がったり、ブログサイトの評価が落ちてSEO戦略の面で大きなダメージを受けます。
実は、この「Googleペナルティ」は自分が不正をしていなくても受ける場合があります。なので、ブログサイトを運営しているブロガーはこれを必ず知っておくべきです。
【Googleペナルティを受ける】と起こること ・検索順位が極端に下がる ・検索されなくなる ・サイトの相対的な評価が下がる
このことによって、そのサイトへの流入数が極端に減ってしまい、サイト価値も急落します。
Googleペナルティとは、Googleのガイドライン
Googleペナルティとは、Googleのガイドラインに反している行為をしているWEBサイトに対し、Google側が独自のペナルティを課すことを意味します。
もちろん、Google側もこうした「ガイドライン」については、自社のサイトで明らかにしています。
筆者の場合、ブログサイトを開設して1ヵ月経ったころ「ココナラ」で、『アクセス数を増やします』と宣伝しているサービスを購入して、そのサービスが『トラフィックエクスチェンジ』という違法なやり方でアクセスを増やす――ということをやっていました。
上記は、このサービスを購入した直後の筆者のリアルアクセス数です。それまでは、ほとんど見る人がいなかったのが、急にアクセスが増えだしました。
そして、よく見ると「メディアのソース」のところに【trafic exchange.tv】とあったので、『これはよくないやり方でアクセスを増やしているのではないか?』と思い、いろいろと調べました。そして、このサービスの提供者に以下のようなメッセージを送りました。
ところが…、このサービス提供者が筆者からのメッセージを確認するのに時間がかかり、結局、丸一日、この状態でアクセスが増え続けました。
上記が、筆者ブログのアナリティクスからの転載です。この「9月14日のアクセス急増」は、筆者の中で【9.14事件】と呼んでいます。
補足説明:ココナラをいつも使っています!!
上記のような状況を書いたので「ココナラ」のサービスが質が悪いように受け取られるかもしれませんが、たまたま、サービス提供者が悪かっただけです。筆者は、不動産業の業務でいつも「ココナラ」を使っていますので、ご理解をお願いします。
【Googleペナルティ】6つの要因 ~Google公表から
Googleペナルティの原因は、Googleが公表している内容から、主に以下の6つをピックアップして説明します。
・コンテンツの質が低い ・被リンクの質が低い ・キーワードの乱用しすぎている ・他人のサイトのパクリで独自性がない ・コンテンツを複製している ・不正なリダイレクトがある、
次に、これらを説明していきます。
コンテンツの質が低い
Googleの目線は「ユーザー」に質の高い情報を提供することです。筆者の場合は、実体験に基づく有益な情報を発信することをプライドを持ってやっているので、これに関しては「Googleペナルティ」を受けることがないと自負しています。
しかしながら、多くのサイトが「ユーザーが求めてもいない質の低いコンテンツ」を垂れ流しています。
過去には、Googleは【パンダアップデート】と言われる基準の見直しをしました。
パンダアップデートとは、2011年にGoogleが実施した「質の低いコンテンツの順位を下げるGoogleアルゴリズムの変更」のことです。
被リンクの質が低い
「被リンク」とは自身のサイトに他者がリンクを貼ることですが、かつてはSEO対策で大きな効果が得られました。
このため、人工的に作られたサイトから「被リンク」を貼って、それをサービスとして売る人が現れました。今でも、これは行われています。
この「被リンク」については、Googleのこれまでの方針でチェック項目になっています。
キーワードの乱用しすぎている
SEO対策でよく言われることは『検索キーワードを意識したタイトルを…』などです。このための、ブロガーの中には、タイトルなどにキーワードを乱用するケースがあります。
これもGoogleの目線では「ユーザーの立場に立っていない」と判断しています。
キーワードの乱用は、SEOの評価を下げる一因にもなっています。
他人のサイトのパクリで独自性がない
要するに他人のサイトの「パクリ」ですね。これは説明の必要もありません。
コンテンツを複製している
これは意外とやっている人が多いと思います。どのブロガーもそうでしょうが「記事のネタ不足」に陥ることがあるので、自分が過去記事で書いたものだったら、そのまま複製してもいい、という判断を持つようです。
これもアウトです。
不正なリダイレクト、隠しリンクがある
これは、記事とはまったく関係のないサイトへリンクを貼って飛ばすことです。特にリンクを「隠す」ことをやる人がいます。リンクを貼ったら、文字が「青色」に変わりますが、それを目立たなくするような形で背景の色を変えたりして“隠す”ことをしている場合ですね。
Googleのペナルティの種類とは?!
Googleのアルゴリズムは常に進化をしています。AI(人工知能)の技術を使って、サイトをチェックしていますが、場合によっては「手動ペナルティ」をすることがあります。
手動ペナルティとは、Googleが悪質なスパム行為を行っているサイトの検索順位を下げる、もしくは削除するなどの罰則を、手動で行われるペナルティのことです。 実際に、Googleスタッフが各サイトを目視で確認し、スパムの良悪を判定して与えるペナルティのことを”手動ペナルティ”と呼んでいます。
人間の手で「サイトをチェック」していますので、「質の低いコンテンツ」や「不審な相互リンク」などを発見しています。
【Googleペナルティ】の有無を確認するには?!
これは今現在、筆者が実際にやっているやり方を紹介します。
サーチコンソールでチェック!!
Googleサーチコンソール(通称「サチコ」)は、ほどんどのブロガーが使っていると思いますが、筆者は、1日のうちに数回は以下の手順でチェックしています。
1.サーチコンソールを開く 2.「セキュリティと手動による対策」をクリック 3.「手動による対策」をクリック
これで、「問題は検出されませんでした」と表示されれば一安心です。
Googleに記事が認識されているか?! ~【site:サイトのURL】で検索
これは、皆さまが実際にやってみてください。Google検索で「自分のサイトのURLの前に、site:をつけて」検索するだけです。
筆者のサイトの場合、現時点で「612件の記事」をGoogleが認識しているということです。この点では、筆者のサイトはGoogleペナルティを受けていません。
Googleの評価をチェックする ~順位を確認する
サーチコンソールでも、Googleの「検索順位」は確認できますが、より精度を高めるツールとしては、GRCが有名です。
筆者が知る限り、有名ブロガーさんたちでGRCを使っていない人はいないと思います。
通常は「有料」ですが、無料で使用ができる機能があります。検索順位が分からないとSEO対策やリライトもできませんし、これは「必須ツール」ですね。
まとめ:筆者のGoogle AdSenseのペナルティ要因は?!
筆者のブログサイト【資産に変える実体験ブログWordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』使用】は、現在GoogleAdSense関連のペナルティを受けています。
これについては、今のところ「要因」が分かりません。引き続き、情報を集めたいと思います。
せっかく「質の高い有益な情報を発信」しようとしても、Googleの評価が低くては、ブログサイトの価値も高まりません。
今後も、読者の皆さま、Googleや広告主の方たちとのWin-Winを実現できるよう、筆者も精進したいと思います。
今回も、ブログ記事を最後まで読んでいただき心より感謝しております。