【明石家さんま「老害化する笑いの天才」の限界】。Yahooニュースに衝撃的な見出し記事が掲載されましたね(2019年9月8日6:43)。しかしながら、読んでいくにつれ、この記事はちょっとピントがズレていると思いましたよ。
こんにちは、「お笑い芸人のトーク術」を参考に営業トークしている、不動産屋の2代目社長とっくんです。
イヤな見出し:明石家さんま「老害化する笑いの天才」の限界
なんか、嫌な感じの見出しの付け方ですねぇ~。
記事の中身も表面的なコトだけ書いて、中身はまったくありませんでした(汗)。
昨年、『日経エンタテインメント!』(日経BP社)の「好きな芸人・嫌いな芸人2018」ランキングで異変が起こった。「好きな芸人」部門で、調査開始以来、不動の首位を保ってきた明石家さんまが敗れて、新たにサンドウィッチマンが1位に輝いたのだ。さんまを上回る次世代の好感度No.1芸人の誕生は、大きな話題になった。
しかし、今年はさらに驚くべきことが起きた。『日経エンタテインメント!』2019年8月号で発表された「好きな芸人・嫌いな芸人2019」で、さんまが初めて「嫌いな芸人」で1位になってしまったのだ。もちろん「嫌い」と思うほど感情が動くのは、それだけ認知されている証拠でもある。いわば、嫌いな芸人として名前が挙がるのは人気者の宿命でもあるのだ。それでも、あのさんまが1位になるというのは衝撃的だ。40年以上にわたって幅広い世代に愛され続けてきたさんまに、いま逆風が吹いている。そんな空前の事態が起こったのはなぜなのか、改めて考えてみたい。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190908-00300321-toyo-bus_allから一部転載
お笑い芸人のトークは【商品】
とっくんは【資産に変えるゾ!!】赤裸々ブログでは、トレンドカテゴリーで、芸能人の商品価値やトーク術についても書いてきました。
【明石家さんまvsサンドウィッチマン】土俵が違う?!
冒頭のYahoo記事では「好きな芸人・嫌いな芸人2018」ランキングで、さんまとサンドを比較していましたが。
そもそも論として、この2人(1人と1組)は、お笑いというジャンルの中でも土俵が違います。
明石家さんま→トークができて主にMC サンドウィッチマン→MCではなく出演者側
どちらの芸人が優れているか?の優劣論ではなく、事実として2人は土俵が違うのは明らかです!!
【明石家さんまvsサンドウィッチマン】さんまは番組の企画も担当する!!
明石家さんまやダウンタウンが長年にわたりテレビ業界のトップを張っているのは、「番組づくりの企画」にも深く関わってて、実際にメガヒット番組(高視聴率)を多数、生み出しているからです。
【区分化】テレビのターゲット層は明確に!!
テレビのマーケティングでは、年齢層と性別ごとに以下のような区分になっています。
C層:4〜12歳の男女(Cは英語で子供を表すChildの意味) T層:13〜19歳の男女(TはTeenager[ティーンエイジャー]の意味) F1層:20〜34歳の女性(Fは英語で女性を表すFemaleの意味) F2層:35〜49歳の女性 F3層:50歳以上の女性 M1層:20〜34歳の男性(Mは英語で男性を表すMaleの意味) M2層:35〜49歳の男性 M3層:50歳以上の男性
恐らくですが、この点でも【明石家さんまvsサンドウィッチマン】を比較するのは無意味でしょうね!!
【明石家さんまのライバル】サンドではなく、ネット番組!!
これは、とっくんの見立てです。
2年前に明石家さんまは、【Netflix】の特集番組でロングインタビューを受けました。
これは業界では大きな衝撃らしかったですね!!
とっくんも大学時代の友人でテレビ番組制作者から『さんまさんは凄い!!』と、この【Netflix】の特集番組のことを例に教えられたコトがあります!!