筆者は、プロフィールでも書いていますが、これまでに多数の仕事を経験してきました。この中で特に特徴的なことは「公的な仕事を公募などで知ったこと」でした。
有期雇用契約(概ね2年以内)という条件が多かったので「転職サイト」での情報収集は必須でした。今回の記事では、筆者の実体験に基づく転職の仕方とお勧めの転職サイトについて紹介します。
今回の記事の内容と特徴をまとめます!!
【対象者】→転職を考えている、行政での仕事をしたい、履歴書の書き方に迷っている
【方向性】→転職回数が数多い筆者の経験値で、実践してきたこと
【有効性】→履歴書の書き方のポイントと面接までの準備など
トップ写真は、かつて、筆者が面接先に提出した履歴書の一部転載です。
筆者は、これまで軽く「200本超」を超える履歴書を書いてきました!!
公的な仕事を探す【転職サイト・転職エージェント2選】アリ!!
「履歴書を書いた数」は、現時点の【資産に変える!!】実体験ブログの記事数よりもはるかに多いですね。
しかも、この「履歴書を書く作業」って、かなりの精神的な負担を強いるものであることは、小生は身にしみて分かっています。
なぜならば、『自らのコト』その中でも、成功も失敗も体験してきた人生をかけてきた「仕事」の業績をたったの『1行』で記載しなければなりません。
さらに『自分自身を売り込むため』とはいえ、自分自身を商品のように扱ってコマーシャルをやっているようで、筆者にとっては、とにかく苦痛でした。
本日のブログ記事のテーマは【転職に必要な基本の考え方】です!!
筆者のプロフィールは以下のように書いていますが・・・
波乱万丈の人生の末、*歳を超えて不動産会社の社長に(←現在ココ)。 大学新卒で新聞社に就職→30歳で退職→サッカー選手の代理人→ プロサッカーチームのフロント→不動産会社の営業→ プロサッカーチームのフロント→インキュベーションマネージャー→ 経産省プロジェクト研究員→インキュベーションマネージャー→ 起業失敗→ブログを書きまくる→企業誘致課の参与→ 株のデイトレードで失敗→→行政の仕事→引きこもり→ 不動産会社取締役→2018年念願の社長に・・・。
匿名ブログですので、正式な職名を書いていません。
また、基本的に、インキュベーションマネージャーや企業誘致課の参与、プロジェクト研究員・・・の仕事は「有期雇用契約(概ね2年以内契約)」でした。場合によっては【業務委託方式の契約】の所もありました。
「行政」のような公の仕事は、正規の公務員と一緒に仕事をするので『行政のルール』を知っておくことが前提です。
これはどういうことか?!と言えば、その「行政」の業務の根拠となる「法律」や「条令」、その他の規定などを事前に調べておく―ということです。
【公的機関での仕事】多数経験アリです!!
筆者は行政、公的な機関での仕事を多数やってきました。これらの業務はおもに「公募方式」でした。日経新聞などの広告欄に全国公募で募集されるようなものです。
そのため、履歴書提出時と面接審査では、独自の戦術を立てる必要がありました。
【独自戦略】その① ~その組織のミッション、予算の拠出先を知る!!
わが国には、小さい法律まで入れると約2,000種類の法律があります。
行政の仕事というのは、ナニかしらの法律を根拠としてそれを執行するための組織です。あなたが狙っている転職先の仕事がどのようなミッションかは、管轄の法律の冒頭に【基本的事項や法制度の前提となる事項を定める総則的規定】が書かれているのでこれをチェックしましょう。
また、その行政組織が、国や都道府県、市町村のどの部署にあり、あなたの人件費の予算の出所を調べましょう。
【独自戦略】その② ~面接官の役職、メンバーなどを想定する!!
面接をする人は、転職者を雇うことで「業務を執行させる立場」の人です。行政の中には外郭団体の「財団」のようなところがありますが、その場合は財団の構成メンバーもチェックしておきましょう。
ある程度の「予想」だけでもやれば十分練習ができます。
【独自戦略】その③ ~面接時のやりとりをシミュレーションする!!
例えば、某行政機関の公募を受けた際には、面接までに、その部署が取り扱う関係法令のことを調べました。行政は各部署が担当する「法律」によって、その業務が決まります。
このため、筆者自身がこれまで経験した業務及び有している知識と、この部署での業務との共通点などを説明するようにします。
面接官は、転職者の力量を試そうと、やや専門的なことを質問することがありますが、行政の仕事に関しては、その部署が担当する「法律の基本理念と仕組み」を頭に入れておけば、面接審査でマイナスポイントはつきません。
【独自戦略】その④ ~審査する側になったら、説明責任を意識する!!
「行政」の各種の仕事を経験したとっくんは、公的な財団の業務の中で「審査する側」にもなりました。
簡単に言いますと「公的資金の投入の際のコンペ案件」や「プロジェクト案件の人員配置による面接」などです。
意識したことは、組織全体で「審査の基準」のマニュアルが説明され、それぞれの制度の趣旨に合うような人であるか?!を、見ました。これが「面接をする側の」心理なのです!!
【採用権限者が見る履歴書のポイント】 ・受験者のスキル→証明できるような案件があればOK ・転職理由のストーリー→前向きな転職であるか否か ・採用側組織へのメリット→ステイクホルダーへの説明責任
まとめ:その道のプロ【転職エージェント】と連携する
「雇用における労働」は、社会の共通の“資源”です。
どの会社・団体・組織も優秀な人材を獲得しようとして、多額の資金と手間を使います。
共通の資源である「労働」を社会全体が効率的に運用するためには【転職の活性化】が必要です。
今の時代は、一つの会社が一人の労働者の「労働」を定年まで拘束する「終身雇用制度」は崩壊しています。
そして「転職の活性化」を実現するために専門の【転職エージェント】が存在し、わが国の労働市場で重要な役割を担っています。ならば、彼らを転職者は上手に活用することです。その結果、「転職者」「雇用先」「転職エージェントの」の3者のwin-winを目指せばよいのです。
追伸:【お勧めの転職サイト・転職エージェント2選】実際に使ったもの!!
転職したい業務がある程度の規模の仕事であれば、大手を中心に【転職エージェント】に登録することをお勧めします!! 以下は、筆者が実際に使ったものです。
転職のリクルートエージェント 転職エージェント・ワークポート
まずは「登録」しておかなければ、リアルタイムの最新の情報を得ることはできません。「登録手続き」さえ、しないような転職者は、その後の業務も積極的にはやらないでしょうね。
まずはサイト登録をしてみて、転職案件の詳細をチェック。
まずは登録 → そして、情報を集めましょう。
転職サイト・転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけ。
どのサイトも登録は「5分程度」で終わりますので、是非この機会に行動してみてはいかがでしょうか?!