「コミュ障ネタ」って結構、いろんなブログサイトで記事が書かれていますね。筆者も前回『【コミュニケーション障害】を克服する!人間関係のパターンから』で記事にしました。今回のテーマはもう少し深堀りして『コミュ障を資産に変える方法』をお教えいたしますので、よかったら最後まで記事を読んでください!!
いきなりですが・・・、今回のブログ記事のリード部分(冒頭)では『・・・方法をお教えいたしますので、最後まで読んで』という強気の書き方をしました!!
【コミュ障】克服するorそのまま【資産に変える】を教えます!
「コミュ障」に関して、このことのために生活や仕事、人間関係に支障が出ているという認識を持っておられる方がいると思います。
コミュ障を克服するべき!! or そのままにしておく!! いろんな考え方があるようですが、筆者のブログは【人生の身の回りのモノ・コトを資産に変える】ですので、そこまでのやり方を説明をします。
コミュ障にはいくつかの種類がある!!
コミュ障は、「ダウナー系コミュ障とアッパー系コミュ障」があると言われています。まずはそれぞれの説明をしていきます。
ダウナー系コミュ障
いわゆる「空気になるタイプ」と言われる人たちのことです。他人とのコミュニケーションを苦手なので、自己主張がおっくうです。一般に認識される「コミュ障」はこのことです。
アッパー系コミュ障
アッパー系は、喋りすぎる、主張しすぎる、人の話を聞き入れないなど、ダウナー系とほぼ真逆ですね。これを「コミュ障」と見るべきか?は疑問ですが、この傾向を持つために人間関係をうまくとれない人が多いのも事実です。
コミュ障を【資産に変える】はナニを売ろうとするのか?!
さて、話題を冒頭リード部分に書いた『資産に変える』を移します。
最初に結論を書きます!! 【コミュ障であろうがなかろうが、会話を資産に変えるのはテクニックであり技術です】。
筆者がつきあったタレント&お笑い芸人は?!
筆者は以前、Jリーグクラブの広報担当をやっていました。試合会場でのイベントごとになると、かなり重要なポジションを任されていましたので、イベントに呼ぶ(来てくれる)芸能人の方とも少なからず絡みがありました。
その中である「お笑い芸人」のことが印象深く残っています。
【控え室でのお笑い芸人の姿】打ち合わせから本番まで!!
これは「お笑い芸人の方の名前を公表するのは控え」ます。ご本人のキャラクターと実際の姿があまりにも違うのでイメージダウンになったら申し訳ないので…。
その日の試合は「浦和レッズ」さんとの試合でした。こちらがホームで浦和さんはアウェーです。浦和のサポーターさんは元気があることで有名で、われわれスタッフも、試合前からかなり緊張していました。と言うのも、試合前とハーフタイムショーでのお笑い芸人のネタに、浦和のサポーターが怒らないか?!を含めて、その場の雰囲気に合うか?と心配してました。
お笑い芸人の観察眼はスゴイ!!
その芸人さんが会場に到着されて、いろいろと打ち合わせをしました。正直、プロサッカーの試合のことはあまりご存知ではなかったので、浦和さんのサポーターが「元気があること」もご存知ではありませんでした。
そこで、いろいろな雑談をする中で、その芸人さんの観察眼の鋭さに驚きました。具体的に言うと『場の雰囲気』を掴み取る観察眼です。控え室での芸人さんは、冷静沈着で淡々と話すという感じです。そして、試合前のサポーター同士の応援合戦を見ながら、うなずきながら本番をも待っていました。
こちら側は、事前に準備した「進行表(※筆者が作成した)」を元に、スタジアムMCとその芸人さんの絡みの部分を含めて、リハーサルができない状況(※ナマの試合なので)で一発勝負と思っていました。
ところが…、その芸人さんは自分の登場の前に、なぜか、浦和さんのサポーター席に近くに歩み寄り自慢のネタ(※動作を使うネタ)を披露していました。
『あれっ?! ○○さんの登場を大々的に言おう』と考えていた当初の台本はナシになりました。後でその芸人さんに聞いたところ『場の空気を察知して、事前にサポーターの所に近づいた』と語っていました。
タレントやお笑い芸人は『トーク』を資産に変える職業人!!
このお笑い芸人さんといろいろと話して思ったのは、場の雰囲気、空気を読むということに関して、ものすごく観察・分析し、繊細にコトを進めているな―ということでした。
所謂『ネタ』に関しては、その尺(時間)をどのように使うか?!でパターン化しています。しかしながら、このお笑い芸人がやったことは、パフォーマンスとMCとの掛け合い、しかも、ハーフタイムと試合後の仕切り(※選手との絡みもあり)でしたので、かなりの高度な技量が必要だったかと思います。
これを一般の素人の人がやろうとしても「不可能」です。
筆者が体験したお笑い芸人のケースとは違いますが、Youtubeでアップされている有名な動画の紹介です。こうした場面でトークができるのは、明石家さんまさん以外にはいないでしょう。
コミュ障とは「コミュニケーション(主に会話)」のスキルの問題!!
「コミュ障」と性格や性質と理解すると、【資産に変える】ことができなくなります。以下のように考えみてください。
コミュ障は人間関係の中で「コミュニケーション(主に会話)」のスキルのことである。
少なくとも、お笑い芸人やタレントのように『トークやコミュニケーションを資産に変える』のであれば、そのように考えてください。
コミュ障を自覚して資産に変える手順は?!
コミュ障の人は、自らのことを『コミュニケーションが苦手だ』と自覚しているために、それを克服しようとする人とそこから逃げる人に分かれます。
「逃げる人」に関しては、資産に変えることはムリなので諦めてください。
一方、「克服しようとする人」の中で以下のような手順を使えば「資産に変えること」ができます。
コミュニケーションで【資産に変える分野】を確定する
コミュニケーションをとる相手を①資産に変えられる②資産に変えられない③その他――に分けます。この中で①に関しては「資産に変える=お客様になる」ので、この分野のコミュニケーション能力を磨くことに注力します。
「資産に変える分野」の相手の特徴を分析する
次に「資産に変えられる人間関係」において、コミュニケーションをとる相手の特徴を分析します。個々の詳しい分析までは必要としませんので、大まかに…、
(相手が)会話の何パーセントくらいの発言を占めるのか? (相手が)質問調の会話をするのか?or答弁調の会話をするのか? (相手が)どの程度の情報を持っているのか?
以上のことを当てはめて、相手の特徴を分析してみてください。
相手の特徴に合わせたコミュニケーションの型を実践する!!
手順の最後は、相手の特徴に合わせて「コミュニケーションの型」を実践します。この「型」については、長くなるので別の機会に記事にしますのでよろしくお願いします。
まとめ:資産にならない相手との「コミュ障」はそのままに!!
前述したコミュニケーションの相手で、現状及び将来的にもあなたにとって「資産にならない」ような相手に対しては、特に、「コミュ障を改善する必要もない」と思います。
あなたとしては「資産になる相手対策に絞って」のみ改善をやれば、そこまでハードルは高くありません。しかも、このような相手の特徴を知って「コミュニケーションの型」を実践することは、誰でもできることなので、あまりプレッシャーに感じる必要はないと思います。
今回もブログ記事を最後まで読んでいただき心より感謝しております。
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