今回のブログ記事は『他人とのコミュニケーションが苦手だ!!』と自覚している「コミュニケーション障害」を自認する方に読んでほしい内容です。筆者は、プロフィールにも書いているように「コミュニケーション力を求められる」の職業を数多く経験してきました。この経験によって、掴んできた、コミュニケーション障害をなくすいくつかの「テクニック」を述べたいと思います。
今回のブログ記事の「コミュニケーション障害(以下「コミュ障」)は医学的な見地の症状のことではなく、『他人とのコミュニケーションが苦手な人』を指し示す“俗語”の方であることを明確にしておきます!!
このブログ記事での【コミュニケーション障害】の定義!!
これは、医学的な見地の言葉でないという前提で「コミュ障」の定義は、あなたが『自分のことをコミュ障だと思ったこと』そのものということです!!
つまり、自分が自分のことを「コミュ障」だと思ったら、「コミュ障」ですし、「コミュ障」でないと思ったときは、そうではない!!ということです。これで以下の記事を進めます。
他人とのコミュニケーションの種類をいくつかに分けます!!
ここで、コミュニケーションをとる相手との関係性から、「コミュニケーションの種類」をいくつかに分けます。
その前に、以前のブログ記事でも度々使ってきた「人間関係の8つの基本パターン」から説明します。
人間関係の8つの基本パターン
以下の人間関係の中で「コミュ障」の人が陥りやすい関係はどれでしょうか?
1.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを好んだ=円満な関係 2.あなたがやりたくなくてやってコト→相手がそれを好んだ=あなたがきつい関係 3.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを嫌がった=長続きしない関係 4.あなたがやりたくなくてやったコト→相手がそれを嫌がった=最悪な関係 5.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを好んだ=円満な関係 6.相手がやりたくなくてやってコト→あなたがそれを好んだ=一方的な関係 7.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=あなたがきつい関係 8.相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=最悪な関係
少なくとも「1や5」などの『円満な関係』はコミュ症の悩みは出てこないでしょう・・・。
例えば、最悪の関係となる「4や8」では「コミュ症」はどうなるでしょうか?
あなたがやりたくなくてやったコト→相手がそれを嫌がった=最悪な関係?
あなたが「コミュ症」だったとして、『他人とのコミュニケーションが苦手だ』と仮定すると、【あなたがやりたくなくてやるコト】の中の一番にくるのは、相手に対して「何かをやること」でしょう?!
そうなると、「相手も嫌がるコトをあなたが嫌々ながらやること」は実際にはあまり起こりえることではありません。特に、お金がかかるビジネスや仕事の場面で、こうした関係があることは稀でしょう。
ただし、プライベートでは、あなたも相手も、それぞれの“相手”に「嫌がっていることを悟られないよう」に隠す関係では、よく起こりえる話です。所謂、両者の“忖度のやりあい”というものです。
相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=最悪ではない
「コミュ障」のあなたは、相手に対して、「自分が相手がやったコトを嫌がっている気持ちを伝えられない」でしょう。
ですから、この最悪な関係は、実は8つのパターンの「7.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=あなたがきつい関係」です。相手がやりたくなくてやったコト(8の関係)は、そう長続きすることはありません。
コミュ障の人が苦しむ「ココロ」の背景は?!
コミュ障の人に見られるいくつかの特徴的な思考パターンを紹介します。
・自己否定 ・虚無感 ・他人の評価を気にする ・恐怖、不安
恐らく、こういう感情と習慣が複雑に折り重なって、一つの心の状況を作っていると思います。
【感情と習慣性】のウラにはこれまでの人間関係のパターンが影響!!
コミュ障になった人の背景を一言で言い当てることはできません。
ただし、これだけは言えますが、現在のあなたの「コミュ障」の感情と習慣性の背景は、あなたのこれまでの人間関係のパターンが大きく影響していることは間違いありません。
【あなたが「嫌なこと」を拒めないない時】「コミュ障」の種ができる!!
前述の8つの人間関係で、「あなたが嫌なこと」のケースを太字にしました。
1.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを好んだ=円満な関係 2.あなたがやりたくなくてやってコト→相手がそれを好んだ=あなたがきつい関係 3.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを嫌がった=長続きしない関係 4.あなたがやりたくなくてやったコト→相手がそれを嫌がった=最悪な関係 5.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを好んだ=円満な関係 6.相手がやりたくなくてやってコト→あなたがそれを好んだ=一方的な関係 7.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=あなたがきつい関係 8.相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=最悪な関係
【訓練】あなたが「嫌なこと」「嫌なことがナニか」を表現する!
あなたの知人・友人・家族が「協力」してくれるのであれば、一つの訓練として、あなた自身が『嫌だと思っていること』『嫌なことがナニか?』『どうしてそれが嫌なことなのか?』を、ひたすら聞いてもらいましょう。
そして、あなたは自分が納得するまで、その表現を吐露し続けましょう。
もしも、協力してくれる人がいなければ、ペットやぬいぐるみ相手でも構いません。とにかく、『嫌だを思っていることを吐き出す(言葉にして表現する)こと』をやってみてください。
まとめ:【コミュ障の克服】自分のココロをコントロールできる!!
この記事の冒頭でも書きましたが・・・医学的な見地で診断された「コミュニケーション障害」とは違い、このブログ記事で表現している「コミュ障」は、あなた自身がソレを認めなければ、コミュ障ではない!わけです。
ですから、あなたが自分のココロをコントロールできる状況であれば、コミュ障のほとんどは解決できます。
そのために必要なことは「習慣を変える力」であり、正しい習慣を続ける力でもあります。
朝が辛いお子様へ。
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