フジテレビの笠井信輔アナウンサー(56)が2019年9月27日、同局の情報番組「とくダネ!」に最後の出演となりました。10月からはフリーとして活動するとのことです。
皆さま、こんにちは。大学のゼミの先輩後輩にはアナウンサーになった人が多い、不動産屋2代目社長のとっくんです。
まずは、笠井アナお疲れ様でした。とっくんとは、年代が同じなので以前から注目していました。『この年齢での大決断!』に大きな拍手を送ります。(トップ写真は、「とくダネ!」の画面から)
笠井アナウンサーとは?! フジテレビの看板番組のアナウンサー
笠井アナウンサーのプロフィールをウィキペディアから転載します。
出身地:東京都世田谷区
出身学校:町田市立薬師中学校、東京都立狛江高等学校、早稲田大学商学部卒業
生年月日: 1963年4月12日(56歳)
血液型: A型
部署: アナウンス室専任部長(情報担当部長)
活動期間 フジテレビ入社1987年~
ジャンル 情報・報道
配偶者 茅原ますみ
笠井アナは、この番組開始時の1999年4月から出演してきたそうです。「とくダネ!」はかなりの長寿番組ですね。
笠井さんのコメントから
笠井アナは10月以降は「アナウンサー」としての仕事をするか否か、現時点では未定なので、以後は「笠井さん」と書きます。
笠井さんがフリーになる際に、報道で発表されたコメントを引用します。
その答えは“もっと広い世界でしゃべりたい、書きたいから”。趣味が高じて年間約150本の新作映画と約100本の舞台を毎年観ていますが、局アナという立場では制限もあります。自分の知識や体験を生かした仕事にさらに携わっていきたいという思いから、退社を決断いたしました。
10月以降、まだ仕事は何も決まっていませんので不安がないかといえば嘘になります。今までやれなかったバラエティーや、日本各地でのお仕事、ネットも含めて何でもチャレンジしようと意気込んでいます。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます 。
笠井さんがアナウンサーになった時代のテレビ局
とっくんの友人は、フジテレビ系列で笠井さんと同期のアナウンサーです。とっくん自身はジャーナリスト志望でアナウンサーには興味なかったので、あまり関心はありませんでした。
ただし、〝同期〟の連中がテレビで活躍をしている姿を見て、大いに刺激を受けました。
当時のフジテレビは新宿区河田町にありました。夕方の人気番組『夕やけニャンニャン』の出演者のデマチなどを若い学生がやっていました。
とっくんはさすがにフジテレビの「デマチ」はしませんでしたが、テレビ局でバイト(テレビ朝日の「朝まで生テレビ」のテレホン受けなど)は続けていました。
懐かしい思い出です。
笠井さんと同年代で活躍している人たち
笠井さんは1963年生まれです。前回の東京オリンピックが1964年なので、日本が高度経済成長の真っ只中に生まれた世代です。
同年代には、今の芸能界や政界、学者、経済界などで大活躍している人が多いですね。
ダウンタウン
デビュー以来、お笑い界のトップを走り続けているダウンタウンさんは、2人とも1963年生まれなので、笠井さんとは同級生です。
ウッチャンナンチャン
ウッチャンナンチャンさんは、内村光良さんが熊本県出身、南原清隆さんが香川出身。横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)の漫才の講義で一緒に組んだのをきっかけとして、コンビ結成。同じ仲間には出川哲郎さん(1964年2月生まれ)がいます。
尾崎豊
尾崎豊さんは1995年生まれなので、笠井さんよりも2歳年下です。
河野太郎防衛大臣
1963年1月生まれで、学年は笠井さんよりも1つ上ですね。河野さんは政治家一家の3代目なので長い間政治の中核をになってきた一族の代表です。
山中伸弥教授(ノーベル賞受賞者)
1962年9月生まれで笠井さんよりも1つ上。山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したのが2012年ですから、かなり早い時期に業績が認められたことになりますね。
大相撲八角理事長(元横綱北勝海)
1963年6月生まれなので笠井さんと同級生です。八角理事長が大相撲の現役で活躍していたころ、笠井さんはフジテレビに入社しています。
三木谷浩史さん(楽天創業者会長)
三木谷さんは1965年3月生まれで、笠井さんよりも学年で1つ下です。尾崎豊さんと同級ですね。
まとめ:【昭和から平成へ、バブル・バブル崩壊】激動の時代
笠井さんの世代は当時は「新人類」という呼び名をもらうくらい、上の世代からは『今の若者はナニを考えているか分からない!!』と言われたものでした。
上の世代とは、当時で言うと、戦中戦後くらいの方たちです。ちょうど 「団塊世代」の人たちです。
今にして思うと、この「新人類」を呼ばれた世代も50歳代の半ばになり、社会を引っ張る中心となっています。この年代は、割と競争が激しい中闘ってきたので、今の若い人よりは打たれ強いところはあると思います。
最後に・・・、笠井さんとは面識はありませんが、ゼミの仲間から〝噂話〟は聞いたことがあります。優秀な方ですので、その存在は、常に気になってきました。
今後の笠井さんのご活躍に期待しております。
最後まで、お読みいただき心より感謝しております。