フランスのシラク元大統領が2019年9月26日、逝去されました。86歳でした。シラク氏と言えば、大相撲ファンであり親日家というイメージがあります。心よりご冥福をお祈りします。
こんにちは。以前見に行った大相撲観戦で、外国の要人を見たことがある、不動産屋2代目社長のとっくんです。
【シラク大統領 相撲】と深い縁!シラク氏死去に大相撲界【悲】
フランスのシラク元大統領は「中道右派」の政治家として1995年から2007年まで12年間大統領を務めました。(トップ写真は2000年に相撲協会の時津風理事長にシラク杯を渡すシラク氏)
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【フランス大統領】は強大な権力が集中している?!
フランスの政治体制は「大統領の権限が強い」とされています。
大統領に強大な権限が与えられており,相対的に行政府の地位・権限が議会のそれを圧倒している。大統領は国民議会の解散,首相・閣僚の任免,大臣会議・国防会議の主宰,緊急時における非常大権の行使などの権限を有しており,初め任期は 7年であったが 2000年に国民投票が行なわれ 5年に短縮された。
シラク元大統領は、戦後では、前任者である社会党のフランソワ・ミッテラン元大統領に次いで2番目に長い在職期間を誇っています。
長い間、政治の表舞台で活躍した人物です!!
【シラク元フランス大統領】親日家で相撲との関係が深かった
日本との関係で言うと、政治の世界というよりも「大相撲ファン」としてのシラク元大統領のイメージが強いですね。
【シラク大統領】在任中に何度も大相撲を観戦
記録に残っているだけで、数回は大相撲観戦をしていますね。恐らく外国の首脳の中では、最も大相撲を観戦したことがあると思います。
【シラク大統領】は2000年から7年間、「フランス大統領杯」を贈る
トップ写真でも紹介しましたが「シラク杯」と言われる優勝カップは、フランス人作家によってデザインされたつぼの形をしたもので、内部は400グラムの金で装飾されていたそうです。シラク大統領は、この杯を土俵に上がって優勝力士に手渡したことはありません。
愛犬に【SUMO】と名付けるほどの相撲好き
これはシラク元大統領の相撲好きを表すエピソードとして有名な話ですね。ちなみに「SUMO」はマルチーズだったということでした。
まとめ:大相撲協会は「シラク氏逝去」に哀悼の意を出すかな?!
外国の首脳でここまで相撲のことを愛してくれたシラク氏。大相撲協会も公式な形でのコメントを出すなり、哀悼の意を示すべきでしょう。
ここ最近は、力士の不祥事ネタばかりが報道されていましたし、シラク元大統領から受けた恩に対してはしっかりとしたお礼の言葉は出したほうがいいと思います。