【人間関係・うまくいかない】8つの基本【正論】で解決できる?

ヘルス
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前回、このブログで「人間関係がうまくいかない」をテーマで、【資産に変えるゾ!!】という視点で初めての記事を書きました。今回は、その続編です。

皆さま、こんにちは。「人間関係」については、意外にも、冷静に・客観的に・合理的に・分析する性格の、不動産屋2代目社長のとっくんです。

今回のブログ記事は、前回の記事を読んだ後にお願いします↓
【人間関係の悩み】8つの基本パターンを知れば解決!【基礎編】

 

【人間関係・うまくいかない】8つの基本で解決できるの?

前回のブログ記事で、とっくん流の「人間関係の8つの基本パターン」を紹介しました。今回の記事でもコレを使いますので、今一度、書いておきますね。

1.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを好んだ=円満な関係
2.あなたがやりたくなくてやってコト→相手がそれを好んだ=あなたがきつい関係
3.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを嫌がった=長続きしない関係
4.あなたがやりたくなくてやったコト→相手がそれを嫌がった=最悪な関係
5.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを好んだ=円満な関係
6.相手がやりたくなくてやってコト→あなたがそれを好んだ=一方的な関係
7.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=あなたがきつい関係
8.相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=最悪な関係

前回のブログ記事では「関係性」は、自分の行動の『やりたいorやりたくない』と、相手の行動を『好むorイヤだ』のパターンの組み合わせだと表現しました。

今回は以下の「命題」を考えます。

【相手を動かす】能力・技術!自分が好む行動をさせるには?!

あなた側の立場になって「相手の行動」が「あなたが好む自分がコントロールできること」「コントロールできないこと」があります。

5.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを好んだ=円満な関係 
6.相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを好んだ=一方的な関係

最も円満な関係は『5.相手がやりたくてやった』で、それをあなたが好んだという関係性です。こうした円満な形に持っていくために、人類はものすごく多大なる費用・時間・知恵をかけてきました。

それで、果たしてこのような関係性がいつまでの続くでしょうか?

 

【人間関係】は個別の行動(コト)の連続!! 相手と自分との相互性!!

さまざまな場面での「人間関係」がありますが、ある程度継続して行われるコトに関する人間関係は、どちらか一方の片務的ではなく、双方がそれぞれ相手に対して行うコトを前提としています。

継続的に行われるコトに関する人間関係では、「円満な関係のコト」もあれば、どちらが一方が我慢を強いられるような「いびつな関係」(※前述の表の2と6のケース)もあるでしょう。

2.あなたがやりたくなくてやってコト→相手がそれを好んだ=あなたがきつい関係
6.相手がやりたくなくてやってコト→あなたがそれを好んだ=一方的な関係

こうした「いびつな関係」はできるだけ「円満な関係」に近づけていくようにした方がよいと思います。

問題は、その方法論です!!

【正論】で他人は動かない!!

前回のブログ記事では、『いびつな関係を成立させる〝材料〟』として、①お金②権力③世論や味方、道徳や同僚圧力など――を挙げました。

皆さまは、このうち「どれ」を使われますか?

お金が最も一般的ですが、お金だけの関係ではない場合、これをむやみやたらに使うのは危険です。例えば、皆さまのご家庭で、子どもや配偶者に「相手がやりたくなことをやらせるため」だけに「金を支払う習慣」をつけた場合、教育上、しつけ上、夫婦関係上良くないことが生まれます。

だだし、一般の経済社会においては「お金」を通して、相手との「いびつな関係を成立させること」はよくあることです。

とっくんは、正直、人間関係構築が上手でない面があるので、「お金を支払って済むことはお金で相手にやってもらいたい」と考えます。

②の権力は、これは「毒」のようなものです。皆さまがもし独裁国家の独裁者で、死ぬまでその権力を失うことがない立場であれば、「権力を使って相手が嫌がるコトをやらせること」はアリなのかもしれませんが、少なくとも日本においては、そうした手段を使うのは得策ではないでしょう。

最後に③の『世論や味方、道徳や同調圧力』を使うやり方ですが、この際によく用いるのが【正論】という武器です。

【正論】とは使う側の正論で、相手にとっては〝異論〟“愚論”の可能性も?!

大人が例えば、親の立場で子どもをしつける場合に「正論」を掲げて、物事をやらせるように仕向けます。

皆さまのご家庭でも「勉強しない子どもに対して、勉強することの〝正論〟を具体例を挙げて説明すること」はありませんか? わが家などでは毎日ソレをやっています。

しかしながら、実際にその正論を子どもにぶつけてみたところで、子どもは皆さまの言うとおりのことをやるでしょうか?

少なくともうちの子どもたちは、とっくんの正論に耳を傾けてくれません。

それでも『正論』をぶつける理由は?!

とっくん家でも、とっくんが子どもや奥さんに「正論」をぶつけても相手がこたえてくれなことは分かっています。

しかしながら、それでも、とっくんは相手に対して「正論」をぶつけて行きます。

その理由は【正論をぶつけることが「自分の好むコト」だから】です。
同時に、敢えて言い換えれば『正論以外で相手にアプローチする方法は、自分が嫌だから』です。

「正論」という武器を使わないとすれば?!

これは比較考量が必要です。多くの人は「正論」をぶつけることが、相手にコトをやらせる早道だだと思っています。

その前提として、相手が自分がぶつけている「正論」を理解し、受け入れてくれるという錯覚があるからです。

もしも、あなたの相手が犬だったら?!「正論」をぶつけることは効果があるか?!

犬が部屋でおしっこをしたとして、それを皆さまが「叱る」場合、正論を出して説明しますか?
そして、その犬は皆さまの正論を理解してくれているでしょうか?

これは「犬のしつけ」のブログ記事で『支配性理論』や『暴力訓練士』のネタで説明をしてきました。↓の過去ブログ記事を読んでください。

【犬のしつけ】支配性理論には反対!!【観察眼】を身につけよう 

「正論」vs「正論」のぶつかりで戦争が起きる!!

繰り返しになりますが「正論」とは、皆さま側の正論であり、相手の正論ではありません。したがって、人間社会におけるどんな理想的な正論であっても、それが例えば、国同士の争いの場になると「正論」vs「正論」のぶつかりで戦争が起きることがあります。

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まとめ:このシリーズはまだまだ続きます!!

最初に紹介したように、この分野のネタは「情報量」が多く、シリーズ化しないと伝えることがでできません。

今回の説明は以上です。次回以降では、さらに別の視点から『人間関係』を掘り下げて考えて行きたいと思います。

本日も、ブログ記事を最後まで読んでいただき心より感謝しております。

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