本日は、半日間ですが「長崎市」に来ています。長崎は、和洋・西洋・東洋の時代の潮目が合わさった独自の文化を持っています。この「長崎市」には、近い将来の新幹線開通と、次世代型の「長崎スタジアム」という夢のある2つのビックプロジェクトが進行しています。
皆さま、こんにちは。今日の昼食は長崎名物の「トルコライス」だった、不動産屋2代目社長のとっくんです。
【スポーツ・地域創生事業】ジャパネットホールディングス!!
皆さまは、「長崎」というとナニを最初にイメージしますか?
多くの人が江戸時代の鎖国で唯一海外に門戸を開いた『出島』の存在とか?! 広島と並んで原爆を投下された街であるとか?! 観光地、港町、造船業・・・さまざまなイメージがあると思います。
とっくんにとって「長崎」は、子どものころ、数年間住んだ〝第二の故郷〟です!!
Jリーグクラブ「V・ファーレン長崎」のホームスタジアム構想!!
とっくんは以前、2つのJリーグクラブで広報担当をしたことがあります。今でも「サッカー関係者の知り合い」が多く、サッカーの育成論ついても関心があります。
今、プロサッカー業界はもとより、地域振興、ディベロッパー開発、観光などの観点から、長崎が取り組んでいるビックプロジェクトに注目が集まっています。
■長崎スタジアムシティプロジェクト概要 所在地: 長崎県長崎市幸町(長崎駅徒歩10分) 用途: サッカースタジアム、商業施設、ホテル、マンション、オフィス、駐車場など 土地面積: 68,746.58㎡
ジャパネットグループが進める「長崎スタジアムシティプロジェクト」!!
ジャパネットグループは2019年6月1日に、㈱リージョナルクリエーション長崎(本社:長崎県佐世保市/代表取締役社長:髙田旭人)を設立しました。
この会社は、2018年からスタートした長崎市幸町三菱重工業の工場跡地活用事業として『長崎スタジアムシティプロジェクト』を進めている会社です。
以下、㈱リージョナルクリエーション長崎のWebサイトからの転載です。
■スポーツ・地域創生事業を進める新会社「リージョナルクリエーション長崎」設立への想い
「最高のスポーツ・エンターテインメント環境を通して人とのつながり、感動を生みだすこと」と「雇用や地域経済の活性化に繋がるようビジネスとして成り立たせること」を両立させる民間主導の地域創生モデルを確立し、長崎から世界へ平和のメッセージを広げていくことを目指し、リージョナルクリエーション長崎を設立いたしました。ジャパネットグループ創業の地である長崎の魅力・価値を地域の方々と一体となって磨き上げ、長崎に住む方、そして長崎を訪れる方に感動と誇り溢れる「今」を届けたいと考えています。■会社概要・事業内容
会社名 株式会社リージョナルクリエーション長崎
代表取締役社長 髙田 旭人 (タカタ アキト)
設立日 2019年6月1日
資本金 5,000万円
所在地 [本社] 長崎県佐世保市日宇町
[東京] 東京都港区三田
事業内容 ・地域創生事業に関わる事業戦略・事業企画
・長崎スタジアムシティの企画・運営
・サッカーその他スポーツのための施設の管理・運営
長崎の「地形」を生かしたスタジアム!!
長崎市に行かれた方はすぐに気が付くと思いますが、市内の中心を流れる浦上川の両岸からそう離れていない所には山が迫っています。Googleアースからの転載です。
このため、長崎は「平地が少なく」「坂が多い」ということでも有名です。
しかも、長崎は九州の最西端、県境は佐賀県のみという、言わば〝終点地〟にあります。
観光戦略としても、「西九州新幹線長崎ルート」の終着点として、観光客を迎え入れるゴール地点になります。
「長崎スタジアム(現在は名称は決まっていない)」がコンセプトとして、V・ファーレン長崎の試合がないときも、お客様が集まってくるようなスポットしてのスタジアムを目指しています。
このコンセプトは、長崎市の地形と住民、観光客の〝導線〟もあっての発想だと思います。
長崎スタジアムを核とした新しい長崎の風景!!
スタジアムを核とした新しいまちから新しい⻑崎の風景をつくりだします。
現在のところ、新スタジアムのパースは2案を検討中で、既に、㈱リージョナルクリエーション長崎から発表されています。
長崎スタジアムシティプロジェクトの具体的コンテンツ(A案・B案共通)
・サッカー専用スタジアムならではの距離感 ・前の席の人と被らない距離・視界を確保 ・ピッチと観客席の距離を最大限近く配置する ・観客席は広くて開放的なコンコース ・日本一選手に近いVIPシート(プレイヤーズラウンジ) ・VIP個室(ダイヤモンドBOX、プラチナBOX) ・VIPスイートルーム(ブロンズスイート)
【スタジアムに隣接】するホテルも?!
スタジアムの横には観客席と隣接するホテルを計画中です。
ここから長崎湾の見渡せる眺望と、スタジアムビューを楽しむことができます。段階的な席を設け、特に「スイートルーム」では、完全プライベートな空間で試合を楽しむことができるという贅沢さです。
試合が無い日でも夜には「プロジェクションマッピングのイベントを実施」するなど、スタジアム隣接するホテルならではの立地を活かした企画を予定しているそうです。
まとめ:長崎は祭り・イベント・風物詩も!! 新幹線で街が活気付く!!
本日の昼食は、以前の仕事仲間と「トルコライス」をいただきました。話題の中心は『新幹線開通後の長崎の活性化?!』でした。
長崎には「長崎くんち」「ランタンフェスティバル」「帆船祭り」「精霊流し」「みなとまつり」など、ほぼ1年中を通して魅力アル祭りやイベントが目白押しです。
これに「長崎スタジアム」を核とした活性化プロジェクトが加わったら鬼に金棒!!ですね。
本日もブログ記事を最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
長崎土産を↓で買いました。皆さまもぜひどうぞ!!