「人間関係シリーズ」の続きです。今回は、不必要な人間関係に区切りをつけて『断捨離をする』というテーマで語ってみたいと思います。『人間関係を断捨離をする』ことで、皆さまの人生を【資産に変える!!】ことが実現できます。
ワタシ、人間関係で悩むことが多くて…。
ストレスで病気になりました。
「人間関係の悩み」って、そのの寿命を最も左右する
要素だと言われていますよ。
自分にとって「悪」しかない人間関係は、思い切って
『断捨離』してみてはいかがでしょうか?
【人間関係の悩み】8つの基本パターンを知れば解決!【基礎編】
【人間関係の悩み】8つの基本パターン【正論】で解決できるか?
【断捨離すべき人間関係は?】断捨離の手順!
人間関係は、あなたの「人生の時間を占める割合」を決める重要なファクターです。人間関係を自分なりに整理するためには「断捨離」を意識しなければなりません。
【断捨離】とは?! ヨガのコンセプト!!
「断捨離」というのは、はヨガの「断行」「捨行」「離行」を応用したコンセプトだと言われています。
断:入ってくる要らない物を断つ 捨:要らない物を捨てる 離:物への執着から離れる
簡単に言うと『いろんなことを手放すと心が楽になる・・・』ということですね。
【人間関係】における断捨離とは?!
これから人間関係の『断捨離』について説明していきましょう。
人間関係の『断捨離』はまずは、皆さまと相手側との関係性を分析することから始めます。
以前に紹介した『人間関係の8つの基本パターン』のうち、『断捨離』をすべき関係ってどれになるでしょうか?
1.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを好んだ=円満な関係 2.あなたがやりたくなくてやってコト→相手がそれを好んだ=あなたがきつい関係 3.あなたがやりたくてやったコト→相手がそれを嫌がった=長続きしない関係 4.あなたがやりたくなくてやったコト→相手がそれを嫌がった=最悪な関係 5.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを好んだ=円満な関係 6.相手がやりたくなくてやってコト→あなたがそれを好んだ=一方的な関係 7.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=あなたがきつい関係 8.相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=最悪な関係
【断捨離】すべき関係orした方がよい関係orすべきでない関係!!
『断捨離』をすべき人間関係というのは、よくない関係が連続するようなことです。例えば、上記の【8.相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=最悪な関係】でも、極めて稀に起こるようなものであった場合、『断捨離』までは必要ありません。
また、その関係が将来的に「円満な関係」に変化する可能性があれば、キープ(維持)しておいてもよいと思います。
そもそも論として人間関係の『断捨離』をナゼやる必要があるのか? をしっかりと理解ておきましょう!!
【人間関係の断捨離】は〝人生の時間が限られている〟から行う!!
「人生」の時間は限られています。限られている時間を『いびつな関係』を継続することで皆さまの心がストレスで身体に異常を生じたり、怪我や事故に巻き込まれて『人生の時間が少なくなること』も考えられます。
また、限られている人生の時間の「質」の面で、『いびつな関係』はあまりよいものではありません。
こうした無駄なものを除去するため、人間関係の『断捨離』をやっていきます!!
人間関係の『断捨離』をすべきorすべき可能性のある関係をピックアップ!!
ここで、皆さまが「『断捨離』をすべきorすべき可能性のある関係」をピックアップしましょう。キーワードは【あなた側が嫌なこと】が含まれることが原則です。
2.あなたがやりたくなくてやってコト→相手がそれを好んだ=あなたがきつい関係 4.あなたがやりたくなくてやったコト→相手がそれを嫌がった=最悪な関係 7.相手がやりたくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=あなたがきつい関係 8.相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=最悪な関係
この中で、4と8は、割と簡単に「人間関係の『断捨離』すること」ができるでしょうか?
【しがらみ】があることで人間関係の『断捨離』は難しくなる?!
人間関係の『断捨離』が難しいところは、〝しがらみ〟というものが存在していて、断ち切ることが難しい状況があることです。
4.あなたがやりたくなくてやったコト→相手がそれを嫌がった=最悪な関係 8.相手がやりたくなくてやったコト→あなたがそれを嫌がった=最悪な関係 ・・・は簡単に『断捨離』ができるでしょうか?
こうした関係が、例えば「職場」「夫婦」「親子」などの状況において生まれている場合、それを簡単に『断捨離』することができるでしょうか?
皆さまの仕事で、「本当は心の中で嫌だ」と思っていてもやらざるを得ないことってないでしょうか?
例えば、皆さまが銀行員で『貸し剥がし』を上司から言われて、得意先の資金を回収することをしなければならない・・・場合、業務命令を拒否したら、皆さまの職場での立場がなくなる・・・としたら?!
この場合の『断捨離』とは、皆さまが「銀行を辞めること」ですが、職を捨てるリスクを考えると、コレもできませんよね?!
『断捨離』の根本を考えてみましょう!!
ここで『断捨離』の根本を今一度、考えてみましょう!!
断:入ってくる要らない物を断つ 捨:要らない物を捨てる 離:物への執着から離れる
3つの要素がありますが『断捨離』は3つすべてを同時に満たさなければならないではありません。どれが1つでもできて、そのことで皆さまの人生が有意義になればそれはそれでよいのです。
『断捨離』をすることがあなたが「やりたいことか?!」が大前提!!
『断捨離』をするのは義務ではありません。まずは、『断捨離をすること』が皆さまの「やりたいコト」であるかを考えてみてください。それが「やりたくないコト」であればムリをして『断捨離』をする必要はありません。
『断捨離』物への執着から離れる!!
ここまで見てきたように『断捨離』をやろうとしても、立場上・状況上できないことがあります。ですので、下記の3つのうち『物への執着から離れる』を考えてみましょう!!
断:入ってくる要らない物を断つ 捨:要らない物を捨てる 離:物への執着から離れる
『物』とは、物質的な「モノ」だけでなく、物から生み出される状況を表す「コト」をも含むとします。
「執着」に関しては、皆さまの心の中の受け取り方の問題なので、これは自分自身でコントロールすることができます。
前述の『貸し剥がし』を上司から迫られている銀行員で言うと、『貸し剥がし=嫌なコト』と反応する自分の心の〝執着〟を捨てて、「嫌なコト」と認識するような心の執着を捨て去ることも可能です。
貸し剥がしは、既に融資しているお金を期限前に返済してもらうことを意味しています。
『断捨離』物への執着を捨てることは訓練でできるようになる!!
仮に、『貸し剥がしをしたくないために会社を辞める』という選択肢が取れないのならば、いずれにしても「業務の中で貸し剥がしをしなければならない状況」によって、皆さまの人生の質が悪くなるのでしたら、『貸し剥がし=嫌なコト』という執着を捨て去るということです。
まとめ:「執着のコントロール」は原始仏教的な考え方!!
今回の説明は以上です。特に「執着のコントロール」はものすごく奥深く、情報量が多いところです。ちなみに、とっくんの場合は『執着のコントロールは原始仏教的な考え方によって実践して』います。
本日も、ブログ記事を最後まで読んでいただき心より感謝しております。
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